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2008年9月3日

2008年9月 3日 (水)

桝井農場の果樹苗。20080903。

2008年9月 3日 (水)


桝井農場の果樹苗

2007/6月昨年の事、桝井農場から1通のお知らせがきた。

果樹苗の営業を中止するという通知であった。

秋口にカタログを見て数本の果樹苗を注文するのが楽しみであった。

桝井農場はイチジクの桝井ドーフィンで知られる明治時代に創業された

果樹業者の老舗で創業100年を数年後に迎える直前であった。

書状には当主は原爆に会い病も得て

今となっては気力・体力も限界になったというような

ことが記されていたような気がする。

事業も人も有限の命しかない。

しかし、優れた果樹は育成に長い期間を要するが増殖され永い寿命を得る。

営業中止の決断には万感の思いがあったろう。

書状外で、自信と誇りをもって生産してきた苗が

果樹生産者の圃場で永い生命を得て活躍している事を

自負していると語っているように感じられた。

桝井農場の最後の苗を頂いたのだ。

大切に育てたい。

追記(202/04/25):ランキング3位に入った。タイトルと文頭に投稿日付を追記。外部サイトからのアクセスだろう。読者に感謝。ホムセンの果樹売り場を見るとイチジクの苗(勿論ドーフィンも)が並んでいた。かつて桝井農場で扱っていたイチジクの高級品種も店頭に並んでいた。果樹の手入れが大変になり、買いたい気持ちもあったが見送った。

 

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  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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