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2008年10月26日

2008年10月26日 (日)

杉鉄砲

2008/10/26

杉鉄砲

秋から冬にかけて杉の実が大きくなる。これを空気銃の弾に見立てて飛ばす杉鉄砲という遊

びがあった。筒は杉の実よりやや細いシノを利用する。杉の実を筒の中に送り込むヒゴは竹

を割り細い丸棒状にナイフで加工して作る。最初に杉の実を筒にヒゴで送り込む。

次ぎに、もう一度杉の実を筒にヒゴで送り込むと、筒の先に杉の実が詰まっているので中の

空気が圧縮され、ついに先端の杉の実がパッチと小さな音を立てて飛び出す。この遊びも、

鉄砲を作って弾が飛び出すまで色々調整したり、作り直したりするのが面白い。いざ、完成

するとそれで、撃ち合いのまねごとを少しやって終わりになってしまう。同じ原理で、モチの実

や新聞紙を水で練った物を弾として鉄砲遊びをした。水鉄砲も弾が固体から液体に代わった

だけで原理は同じであり、これは夏の遊びであった。今になって、昔の遊びを振り返ってみる

と、ほとんど身の回りの素材をつかっており、手作りの遊びが多かった。経済的にもおもちゃ

を買ってもらえるようなゆとりもあまりなかった。そういう意味で遊びも一種のDIYで物造りの

体験学習でもあったようだ。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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