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2009年9月4日

2009年9月 4日 (金)

ものぐさのつけ

ものぐさのつけ

何事も便利になった。金を出せば大抵の物は手に入る。便利さを金でかっている訳である。

しかし、ちょっと考えてみると、自分でやるという基本的な事も他人に任せてしまっている。自

分が食べる食物を自分で作るとなると大変な仕事である。これを、個人のレベルで野菜の一

品種でも作ってみると体も使う頭も使うという事で食べることだけでも相当な仕事を要するこ

とが理解できる。基本的な事を他人に任せるという事は相互依存の関係を築くという事で社

会が成立する条件でもあろう。しかし、自分の子供の教育を学校という他人に任せる事ほど

怠惰な事はないという風な言葉を聞いてはっとしたことがあった。学校教育というのも基本的

には効率主義が支配する。為政者から見れば手段に過ぎない。というより学校教育は近代

化が産んだ制度に過ぎない。昔の読み書き算盤は家庭教育か寺子屋教育だった。そんな事

で、ルソーのエミールを読んだ事を思い出した。自分は親の扶養の本にいた身分であったの

で育てる父親側を見上げていたのであった。ルソーの教育論は家庭教育に比重があるよう

だ。エミールはルソーの教育論を物語に仕立てたようなのだが、あのような父親が理想に思

えた。しかし、ルソーとその父親も矛盾を含んだ人でもあったようだ。ともかく、その矛盾を発

展の契機として大きな仕事を為したのであろう。矛盾も目の前の壁も自分のものと認識しな

い限りそれを乗り切れない。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)