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2012年1月22日

2012年1月22日 (日)

文化と文明雑感:JR前橋駅北口のケヤキ並木の骨董屋さん

2012/1/22(日)
昨日はAM曇り、PM雨。大寒であった。終日3±1℃程度の寒い日だった。宅内で過ごす。夜は懇親会兼会議。トイレに新聞販売店が毎年くれる薄手の暦をぶら下げて気が向けば拾い読みをする。暦には生活の知恵が詰まっている。高島歴とあった。今日は大寒、もうすぐ春分だと、老人の冷水にならぬようこの極寒を乗り切ろうと思う。WIKIPEDIAで「暦」、「高島嘉右衛門」を調べてみた。ページトップに「Wikipedia needs the Internet to stay free.」とアピールが表示された。「free」という言葉にもピンからキリまである。そうして「free」につられて色々手を出してしまう。その点、WIKIPEDIAが自由に使える事は本当に有り難い。

Takashima_kaemon

WIKIPEDIA(高島 嘉右衛門;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B3%B6%E5%98%89%E5%8F%B3%E8%A1%9B%E9%96%80)によると、「高島 嘉右衛門(たかしま かえもん 1832年12月24日(天保3年11月3日) - 1914年(大正3年)10月16日)は横浜の実業家および易断家。父は遠州屋嘉衛門(本姓は薬師寺)。母は「くに」。姉が2人。弟に高島徳右衛門。幼名は清三郎。後に嘉衛門、嘉右衛門に改名。号は呑象(どんしょう)[1]。以下嘉右衛門を使用する。 吉田勘兵衛、苅部康則らとともに横浜三名士といわれる。」とある。実業家としては、今日の外貨取引のような事もしており、経済を見通す眼力に優れていたようだ。「高島易断 [編集]:嘉右衛門は、実業家としても有名だが、易断による占いでも特に有名で、今でも「易聖」と呼ばれている。」そうだが、その易による占いそのものを商売にすることは戒めたとある。政治家も実業家も庶民も自分の運勢を本気で占ったらもう少し明るい未来がみえるような気がする。

2012/1/21(土)の天気

TAVE= 3.0
TMAX= 4.2 最高気温(℃)  4.4  13:40
TMIN= 1.7 最低気温(℃)  1.7  07:02
DIFF= 2.5
WMAX= 2.8 最大瞬間風速(m/s) 
SUNS= 0
RAIN= 14

文化と文明雑感:JR前橋駅北口のケヤキ並木の骨董屋さん

昨年は用事で前橋に何回か通った。JR前橋駅北口のケヤキ並木も通って色々な発見もした。樹木が大きく育つと存在感を示してくる。その年輪が、そこに生きて生活した記憶として自然に頭の中に浮かぶ。その前橋通いで、ケヤキ並木を守っている様々な人がいることにうすうす気付いた。その一人がケヤキ並木の骨董屋さんだった。その骨董店から相当離れた所で黙々と掃き掃除をしているおじさんがいた。おじさんと言っても自分と同年配のようで、よく頑張っているなと思った。誰かなと思いつつ通り過ぎたが、あの骨董屋のおじさんだと気付いた。我が家にも、大きなケヤキが一本あるだけで、その落ち葉には困り果てている。毎日掃き掃除などできない。枝から葉が全部落ちてから掃き掃除しているのが実状だ。落ち葉の季節は大変だろうと思う。以下の記事を読んで改めてあの骨董屋のおじさんを思い出した。

YOMIURI ONLINEは、「ケヤキ倒木の危機 JR前橋駅北口;url=http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120122-OYT8T00029.htm((2012年1月22日  読売新聞))」というタイトルで、「戦後復興を願って約60年前に植えられた、JR前橋駅北口のケヤキ並木(87本)の一部が枯れ始め、倒木の危険が生じている。専門家の診断で、28本で腐朽などが進み、そのうち5本は伐採が必要とされた。水分や養分不足が原因のため、県は年度内に歩道の舗装の改善工事に乗り出す。街のシンボルを守ろうと水やりなどの住民活動も広がっている。」、~「近隣住民の保全活動の輪も広がってきた。通り沿いで骨董品店を営む大江正行さん(62)は「ここ最近、急激に枯れ始めた。細かった頃のケヤキと一緒に育ってきたから愛着がある」と話す。約4年前から毎朝、水をまき、秋以降は午前5時すぎから3時間かけて落ち葉を掃く。 大江さんの姿を見て、通り沿いの企業や住民も毎朝、掃除や水やりをするようになった。通り沿いに長年住む荒木静子さん(85)は「植えられた当初は近所の人たちが水をあげて育てた。ケヤキがなくなったら寂しくなる」と心配した。」と報じた。

老人の寝言:原子力安全保安院は初めからメルトダウンしていたのか;http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/04/post-c7d4.html

02AA_ほっと一息ポケットパーク;http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02aa_POCKET_PARK.html

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)