« 2012年3月9日 | メイン | 2012年3月11日 »

2012年3月10日

2012年3月10日 (土)

ばんぶつるてんの詩:東北の海よ

2012/3/10(土)
昨日は雨。寒い一日。終日宅内作業。結果をプリントアウト。トナーが終わりそうで、印字品質が余り良くない。WEBで御蔭(みかげ)という地名の調べものをしたが手がかりがつかめない。伊香保よりにある渋川市内にある地名だが、先日初めてそこを歩いた。車なら何も気付かずに通り過ぎていただろう。どうも歴史的に由緒のある地名らしいのだが。「御蔭:おかげ」と言う言葉は、「おかげさまで」といつも無意識に使っている。辞書を引くと①神仏の加護、②人から受けた恩恵とある。神仏の加護も、向こうからやってくる事はないだろう。神仏に御加護を心から願い、そのために本人が何らかの行為を為した結果として授かるものだろう。「おかげさまで」云々も、よくよく考えると意味が深そうだ。

2012/3/9(金)の天気

TAVE= 6.5
TMAX= 8.8 最高気温(℃)   9.6  00:07
TMIN= 3.8 最低気温(℃)   最低気温(℃)  7.4  04:48
DIFF= 5
WMAX= 2.5 最大瞬間風速(m/s)   4.5(東)  13:54
SUNS= 0
RAIN= 20

Q
Q

本日は、東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波と東京電力福島原発事故という同時発生した、三つの歴史的大災害・災難から1年目を迎える前日だ。その間、今まで気付かなかった事に関心を寄せ、考えたことがなかった事を考えた。この三つの歴史的大災害・災難からの復興、死亡者の慰霊、被災者の応援をしようと思っても何もできないでいる。余りにも理不尽な事も多く、忘れまいとしても少しずつ忘れて行く。復興の原点になるもの、それは自分が暮らす場所、故郷ではないかと、最近は特に強く故郷を意識するようになった。XP機を使うようになり、「誰も知らない赤い花」という三橋美智也が歌った歌をYouTube(http://www.youtube.com/watch?v=enqDlP-s8wc)で初めて聞いたとき何となく懐かしく、復興への希望を与えてくれるに相応しい歌だと思った。[作詞]:喜志 邦三、[作曲][編曲]:吉田矢 健治、[著者(歌)]:三橋美智也、[出版年月日]:1959-12である。三橋美智也の歌は昨年故人となった人から借りたCDをくり返して聞き、親しみを感じるようになった。「誰も知らない赤い花」という歌は、今まで聞いたことがないが、都へ出たいという希望がかなえられず、故郷に残る姿を切々と歌っているようだ。

以下歌詞の一番:

都へ出る人 朝霧に
消えゆく汽車を 見送って
細道帰れば 足もとの
草にうもれて 花一つ
誰も知らない 山かげに
だまって残る 赤い花

以下の詩は誰も知らない赤い花の歌詞の替え歌。詩の内容は、この一年、当BLOGの記事で扱ったり、触発されて読んだ本等からイメージをまとめた。

ばんぶつるてんの詩:東北の海よ

ふる里めざして のぼる鮭
熊神送る イオマンテ
栗の木育てて 実を食べて
みんなそろって 家をたて
こころ豊かな 縄文の
いのちをつなぐ 北の海

秘めたる栄華に 誘われて
芭蕉も巡る 奥の道
ふる里残して 羽ばたいて
いばら踏み分け 道ひらく
いのち限りに 生きた人
こころの海は 母の胸

地球の果てまで 耳澄ます
いずこにおわす 亡き人よ
地震と津波は 去って行く
とわに残るは 放射能
ゆるせゆるそう お互いに
世界の橋は 北の海

検索サイト

NANDA?⇒物臭検索

  • ラベル(タイトル):最初は何も分からない
    なんだこりゃ?作成当時の記憶

エネルギー関係

ウェブページ

更新ブログ

PHOTO2(写真集)

  • Iob_fujijyuukouentotu
    たまたま出会ったもの2

PHOTO4(写真集)

  • Iob_minitomatodaruma
    果樹・野菜・花等

PHOTO5(写真集)

  • Iob_senteihasami_funsitu_sabi
    現在使われなくなった機器、農具、ガラクタ等。

PHOTO6(樹木等)

  • Iob_sendan_kiru_2013
    樹木の縮伐カット&トライetc

PHOTO7(写真集)

  • Iob_kaiko_ga_gazou
    BLOG関連写真2
フォトアルバム

MIKAN KUN

  • 赤城連山MAP
  • Fight_Fukushima
  • ISESAKI_PIGEON
  • MIKANKUN

Copyrighit

  • © Copyright 2006-2023  af06.kazelog.jp  All rights reserved.

健康関係:リンク&検索等

Favorites2

Favorites

Favorites3

Favorites4

やさしい科学・SCIENCE

  • 日経サイエンスのウェブページ
    「日経サイエンス」とは:「日経サイエンス誌は,1845年に創刊された長い歴史と伝統を持つ米国の科学雑誌「SCIENTIFIC AMERICAN」の日本版で,世界の最先端の科学技術動向を日本の読者に届けています。」
  • SCIENCE IS FUN in the Lab of Shakhashiri
    University of Wisconsin-Madison Chemistry Professor Bassam Z. Shakhashiri のサイト

みかん栽培関係情報

ISESAKI  有情2

ISESAKI  有情1

嗚呼 伊勢崎 非情

BOOKS

  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

外国の博物館・美術館 外国語・国際関係(リンク)

TOOLS

地域産業・機関

地域興し関連情報

MEMO_TL_TEST

  • TOP PAGEの 「アクセスランキング(2015/6/8より表示再開)」へ飛ぶためのラベル
  • TEST END
    TEST_H23/10

アクセスランキング

リンク:ページ先頭へ飛ぶ

写真集へのリンク

MEMO 海外の博物館・美術館

  • https://www.artic.edu/collection?place_ids=Japan&page=6
  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)