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2012年4月19日

2012年4月19日 (木)

心象の足跡:子供の頃育てたおじぎそう

2012/4/19(木)
昨日は晴れ。春眠暁を覚えず。朝からウグイスが鳴いていた。鳴き方も上達して、ついつい耳を傾ける。オジギソウとカモミールの種子を播いた。苗を堀上げて移植。夜は座談会。移植元からワラビの根が、移植先から黒竹の根が沢山出てきた。黒竹は大きな菊鉢から根を地下に広げて、元気良く陣地を広げてしまった。知人が水仙を貰いに来た。今を盛りに咲いている水仙を堀上げて植えても、しおれて見る影もないだろう。ワラビをつんでもらった。ついでに、堀上げたワラビの根を献上。後で困っても知らね~ヨと断って。オジギソウとカモミールは、某コンビニ雑貨店の二袋@105円というもの。オジギソウの種子は、園芸コーナーでも余り見あたらない。意外な所に列んでいた。追記:種子の袋のDSC。
Ojigisou_and_kamomiru

2012/4/18(水)の天気

TAVE= 14.4
TMAX= 21.4 最高気温(℃)  6.8  05:33
TMIN= 7 最低気温(℃)  6.8  05:33
DIFF= 14.4
WMAX= 5.5 最大瞬間風速(m/s)  10.6(東南東)  17:52
SUNS= 11.2
RAIN= 0

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心象の足跡:子供の頃育てたおじぎそう

植物は自分から動かないと思いこんでしまう。幼少の頃、オジギソウを育て、その葉を触り、葉が閉じるのを不思議に思った。自分の幼少の頃を思い出させてくれる、草花としては、アネモネ、ヒナギク、オジギソウ等々がある。現代では、地味すぎてこれらの花も余り人気がないのではと思う。オジギソウが葉を閉じる動きが早いので、好奇心旺盛な子供にとっては特別に興味があった。

WIKIPEDIAによれば、「オジギソウ(お辞儀草、含羞草、学名:Mimosa pudica)とはネムノキ科(新エングラー体系とAPG植物分類体系ではマメ科に含めてネムノキ亜科とする)の植物の一種。別名ネムリグサ(眠り草)、ミモザ。」。WIKIPEDIAにも、オジギソウが葉を閉じるメカニズムについては説明がなかった。植物も竹の根を見ると、長い目では、動いている。それはワラビも同じ。植物も、動物も、より良い生存環境を求めて、動く。どうも我々は、動物を「動」物と思い込み、植物は、「動」物以外の生物と思いこんでしまう。

幼少時代に遊んだ自分だけの小さな庭、遊び疲れた物を入れておく箱(ジャンクボックス)等々は子供の成長に大きな影響を与えているように感じる。「箱庭:いとしきもの(2010年4月14日 (水))。http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/04/post-049c.html」。多分、オジギソウを育てたのも庭の一角だったと思う。それ以来、半世紀程経て、幼い頃に退行したい願望があるようだ。でも、そういう体験があればこそ、老後はそれなりの彩りがあるのではないか。

オジギソウの種子の大きさは大根と菜種の種子の中間くらい、一方のカモミールの種子の大きさは砂粒ほどであった。ひとつまみの種子が全部育ったら、植える場所も足らなくなりそうだ。雑草対策のグランドカバーとして使えるかもしれない。ハーブとして香りも楽しめそうだ。雑草の事を考えると、昔の夢が、現実味を帯びてしまう。幼少時の記憶には、雑草というやっかいなものは一切登場しない。あの、アメリカセンダングサの実も焼き饅頭を食べる竹のフォークのようで、魚捕りの網にへばりついたのを取り除いている光景さえなつかしく思出される。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)