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2012年11月28日

2012年11月28日 (水)

ツルよ 飛んでおくれ(老人の寝言):JA佐波伊勢崎支所再編でコンビニ誕生。20121128。

2012年11月28日水曜日
昨日は晴れ。最低気温(℃) 4.2 23:50 。ざっそう句:カラコロと 黄葉乱舞の 車風。用事外出。ついでに、書店と電気店。日本マイクロソフト株式会社が、新OS「Windows 8」を発売したのが2012年10月26日 だった。そのOSの値段も下がっている。パソコン、プリンター商戦はこれからのようだが、かつてのMSXと同じ方向に向かっているように感じた。母親と息子が電子ブックの展示品を見ていた。息子はすぐにコンテンツ収容カードを挿入する場所を見つけた。昔はファミコンのカセットが子供達の遊びのメディアでもあり、お互いに貸したり借りたりして遊んでいた。近い内に学校の教科書も電子ブック化されるだろう。後生畏るべしだ。最近の電子辞書もパソコン化して機能や性能が進歩している。実用十分で2万円台の物がある。電子辞書は電子ブックそのものなのだ。ところが、日本発の電子ブックが今ひとつ話題に欠ける。電子ブックに翻訳機能と辞書を連携させて1万円を実現すれば全世界にヒットするかもしれない。これなら布団の中で読める。日本の半導体復活にもつながるかも。

2012年11月27日の天気(AMEDAS)

TAVE= 8.3  
TMAX= 11.5 最高気温(℃) 12.0 00:08 
TMIN= 4.4 最低気温(℃) 4.2 23:50 
DIFF= 7.1  
WMAX= 7.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.8(北北西) 10:55 
SUNS= 9.1  
RAIN= 0  

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ツルよ 飛んでおくれ(老人の寝言):JA佐波伊勢崎支所再編でコンビニ誕生

JA佐波伊勢崎は隣の赤堀農協と合併。これは平成の大合併で旧赤堀町が伊勢崎市に合併するのと歩調を合わせるようなタイミングであった。合併の次に始まったのが支所再編。言葉の響きは良いがリストラという側面がある。4年ほど前支所再編の説明会が始まった。殖連支所がそのトップランナーだという事であった。築10年足らずの支所を出払って、別の支所を新築統合すると聞いてどんな算盤をはじいているのか心配になった。資産は売却するという説明であったが、売却の見込みが立っていたのか。

新支所は支店と呼ばれるようになった。農協本所を本店と呼ぶ事にしたので。言葉が変われば変わったような気分になる貧相な発想に見える。農協の支所は、単なる金融機関ではない。組合員は会議や講習等で使える施設を近くに欲しがっているのは今も昔も変わらない。農家なのだから普段着、長靴姿で出入りが出来る施設が理想なのだ。それが、より金融機関的に化粧直しされてしまった。支所が無くなると支障があると、おやじギャグではなく本当にそう思った組合員が多い筈だ。新支店が営業開始してから、旧支所跡にコンビニができるという話を聞いた。そうこうしている内に、まだ耐用年数が十分ある旧支店は取り壊されて更地になってしまった。そうして、そのコンビニが姿を現し、ほどなく開店日(11月30日との事)を迎える。

現在のコンビニの南側に旧支所があった。その前身は、コンビニの東側にあったと思う。旧旧支所もなにかと用事があって行った事がある。その時は、長靴でも気にならないような雰囲気であったが、旧支所の頃は少し身のふりをかまう気持ちもでるようになった。新支店になったら気分的にはもう銀行と同じだ。今時、農協が店にどんと尻をすえて商売できるのか。説明会では、心配事がいりいろ出た。歳をとってから支店にいけなくなっらどうするのか。以前と同じレベルのサービスをして欲しいという要求も出た。それがきっかけか、限定的だが金融宅配サービスを行うようになったらしい。組合員数の見込みはどうかという質問に、ある幹部は増加していると胸を張った。現実は正組合員は減少し、準組合員が増加しているのが実状らしい。最近の上毛新聞は、今年になって初めて準組合員が正組合員数を上回ったと報じていた。農業組合が金融事業に邁進し、本業の農業をおざなりにするのは衰退の現れとみる向きもある。

ともかく、新しくコンビニができた場所は、小中学校も近く、地域の中心地でもあり、今後も中心になれる場所だ。その土地は、農業人口が多い時代から、農家が慣れ親しんできた場所でもある。それを売り払って、想定外の所有者に渡ってしまえば、地域が崩壊する心配もあるのでは危惧したこともある。歴史的に見れば、旧支所は三軒家遺跡の直近である。もしかすると三軒家遺跡内に入ってしまう可能性もある。農協が農業の象徴として確保し続ける価値は十分以上にあるのではないか。農協保有土地だけは安直に売り払わずに末永く有効に使ってもらいたいものだ。
Ministop_3pix_s
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追記(2019/05/15):タイトルに投稿期日を追加し、フォントの色・サイズを変更。ランキング8位に入る。本日のランキング記事に以下のコメントを追加:「コメント:「ツルよ 飛んでおくれ(老人の寝言):JA佐波伊勢崎支所再編でコンビニ誕生」記事中のコンビニ(ミニストップ)は閉店してテナント募集中の看板が出て久しい。勿体ない。

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)