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2013年7月18日

2013年7月18日 (木)

環境雑録;愛しきもの 植物:一粒の麦もし死なずば・・・芽が出て種ができる!

2013年7月18日(木)
昨日は曇り午後後半より小雨。最高気温(℃) 27.2 13:46。ざっそう句:スモモより クワガタをとる スモモとり。ミカン苗区画除草。脇芽除去も同時に行う。オクラ苗に液肥灌水。鶏糞液と植物体腐敗液を水と混合。ゴボウ区画・ユリ類区画除草。カヤツリグサが多い。残っているダイコンの莢から種子を抽出して除草した後に播く。最後にバイオチェリー収穫。収穫適期を過ぎて昆虫類が多数集まり食害。その食べ残しを試食すると最高にうまい。実を食べているオスのクワガタムシがいたのでつかもうとしたら飛びついてきて地面に落下。それを捕獲してプラ容器に収容。童心に戻った一時。小雨が降り出して仕事終了。夜来客雑談。選挙とTPP。訃報を聞く。

2013年7月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.0 NO DATA
TMAX= 26.4 最高気温(℃) 27.2 13:46
TMIN= 20.7 最低気温(℃) 20.5 05:10
DIFF= 5.7  
WMAX= 4.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.6(東南東) 19:03
SUNS= 0.8 NO DATA
RAIN= 12 NO DATA

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環境雑録;愛しきもの 植物:一粒の麦もし死なずば・・・芽が出て種ができる!

WEB検索すると「一粒の麦、もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん。死なば多くの実を結ぶべし。」という言葉がヒットする。この言葉の解釈には深入りしないで、以下は畑の片隅で発芽して育った小麦の種が出来たという単純な話だ。

最近のコンバインの性能が良くなったのか、麦藁を貰っても、脱粒が完璧でほとんど取り残しがない。以前、敷き藁を作ろうと小麦を蒔いた事がある。設備がないと、小麦を栽培しても食べる段階まで進めない。敷き藁はできたが、穂を見るだけで涙を飲んだ記憶がある。大抵、小麦の種子はホームセンターでは売っていないのでJAに少量発注した。結局、お金はかけたが骨折り損をしただけ。

最近は、麦藁も購入するのも貰うのも難しくなった。たまたま我が家では、入手ルートを持っている百姓先生から貰っている。今年は、畑の隅に転がっている麦藁の束の近くに麦が育っているのを発見。何とか実が熟すまで育った。一株だけなので収穫できた麦の粒数も数えられるほど。それでも一粒が何十倍にもなった。

単純な事だが、麦の種が死んでしまっては発芽もしない。種子が生き残って、発芽して云々と生命の循環を繰り返す事に真理があるようだ。その循環が続く限り種子は生きている。今年は、小麦の穂を数本収穫したので種を播く!

WIKIPEDIA「ジャン=フランソワ・ミレー。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%BC)」の記事に「種まく人」についての記述がある。

岩波書店のマークと「種まく人」が似ているので岩波書店のホームページで調べると、「「種まく人」のマークについて創業者岩波茂雄はミレーの種まきの絵をかりて岩波書店のマークとしました.茂雄は長野県諏訪の篤農家の出身で,「労働は神聖である」との考えを強く持ち,晴耕雨読の田園生活を好み,詩人ワーズワースの「低く暮し,高く思う」を社の精神としたいとの理念から選びました.マークは高村光太郎(詩人・彫刻家)によるメダル(左写真)をもとにしたエッチング.(http://www.iwanami.co.jp/company/)」と述べられている。

上記ホームページによると岩波書店は今年創業100年との事だ。ミレーの「種まく人」がまいているのは麦の種らしい。ともかく「種」を象徴的に理解すると奥行きは広がる。しかし、「種」の原点は植物の種にあるのだろう。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)