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2013年7月19日

2013年7月19日 (金)

老人の寝言;半端道楽;ちょっとした旅のおもいで:奥只見湖の旅と送電鉄塔只見幹線

2013年7月19日(金)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 33.9 15:46。最低気温(℃) 21.8 03:15。ざっそう句:一日後 記念硬貨は もう終わり。昼をはさんで町内行事。その後新規に導入した液晶カラーテレビと周辺装置との接続確認。うまく行った。17日から富岡製糸場の500円記念硬貨の交換が始まった。翌日まだあるかもと期待して郵便局に行ったら当日で終わったとか。何も損した訳ではないが損したような気持ちがする。でもコレクションはだれも振り向かないガラクタが最適。

2013年7月18日の天気(AMEDAS)

TAVE= 27.2 NO DATA
TMAX= 32.6 最高気温(℃) 33.9 15:46
TMIN= 21.9 最低気温(℃) 21.8 03:15
DIFF= 10.7  
WMAX= 3.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.4(北西) 21:35
SUNS= 8.9 NO DATA
RAIN= 0.5 NO DATA

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老人の寝言;半端道楽;ちょっとした旅のおもいで:奥只見湖の旅と送電鉄塔只見幹線

先月、太田方面に出かけた。太田と伊勢崎の間の田園地帯を南北に巨大な送電線が走っている。この送電線は、何度となく見ているのだが、どこからどこまで繋がっているのか気にしていなかった。このさい、写真でもとろうと近くに駐車してその送電鉄塔をデジカメに収めた。その鉄塔には「塔只見幹線NO.317」というプレートが掲示されていた。これで、ようやく具体的なイメージが湧いてきた。

以前、地域の団体旅行で奥只見湖へ行った。団体は養蚕関係者で、稚蚕飼育所で一緒に仕事をした事がある人が元気なうちは旅行をしようという企画であった。当時の参加者は一人欠け、二人欠けと減少し、現在は旅行も大変だと言うことで、食事会をしている。

「奥只見ダム。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E5%8F%AA%E8%A6%8B%E3%83%80%E3%83%A0。(最終更新 2013年4月9日 (火) 18:54 )」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「奥只見ダム(おくただみダム)は、福島県南会津郡檜枝岐村と新潟県魚沼市に跨る、一級河川・阿賀野川水系只見川最上流部に建設されたダムである。 電源開発株式会社が管理する発電用ダム。型式は重力式コンクリートダム、堤高は157.0mでダム堤高では日本で第5位(2009年現在)の高さであり日本一高い重力式コンクリートダムでもある。ダムによって出来た人造湖・奥只見湖(銀山湖)は湛水面積 (1,150ha) が日本では3番目に広く(2009年現在)、総貯水容量 (601,000,000m3) は第2位(2009年現在)の人造湖である(総貯水容量第1位は2007年に完成した揖斐川の徳山ダム (660,000,000m3) )。越後三山只見国定公園に指定されている。」とある。

奥只見湖への旅行は観光が目当てなので、発電所の記憶は薄れている。残っているデジカメ画像を探すと送電線の鉄塔が写っているものがあった。WEB上には送電線の鉄塔を紹介した記事もあり、多分、只見幹線の鉄塔もNO.1から500番台まであるようだ。そうすると、今回撮影した「塔只見幹線NO.317」という鉄塔は、全行程の半ばを少し過ぎた位置にあるのだろうと推測した。

福島原発事故を契機に、日本の電力体制が気になった。地域独占という戦後体制が電力エネルギーの流通を阻害している。それがエネルギー供給不安定・非効率にも繋がっているように感じている。「技術 回顧と展望:新しいエネルギー政策は新しいコンセプトで取り組め(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/05/post-c397.html)。(2011/5/19)」

更に、「只見幹線」を調べるとそれが電源開発株式会社の物だとわかった。地方毎の電力会社の名前は馴染みがあるが電源開発株式会社はほとんど馴染みがなかった。

Googleによる「電源開発株式会社」の検索(http://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&output=search&sclient=psy-ab&q=%E9%9B%BB%E6%BA%90%E9%96%8B%E7%99%BA%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE)。

「電源開発株式会社」のホームページを見ると、厳しいリンク条件を設定している。同社の事業には「送変電事業」があり、この分野はまさに、今後のエネルギー政策の目玉になる分野だと思われる。この幹線から周辺地域に支線を張り巡らせれば地方毎の電力会社に対抗できる!

WIKIPEDIA「電源開発。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%BA%90%E9%96%8B%E7%99%BA)」

( 平成21年4月1日より、ATOMICAは一般財団法人 高度情報科学技術研究機構(RIST)が運営しています。)以下は「ATOMICA」の関連記事(<タイトル>電源開発株式会社(J-POWER) (13-02-02-14))。この記事によれば、「2003年10月「電源開発促進法」の廃止が施行され、2004年10月には完全民営化(http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=13-02-02-14)」。

まさに、電気に色は付いておらず、需要家は安くて信頼性のある電力を求めている筈だ。上記ホームページを見て、もうすこし、一般向けにも自社の存在と事業をアピールしてもよさそうに思われた。

旅行で見た奥只見湖と見慣れていたが実体が分からなかった「只見幹線」の巨大な鉄塔が何となくイメージとして融合してきた。脱原発も容易ではないだろうが、電力網はまさに高度なネットワークである。電力を消費する端末は電力を作る発電端末にもなりうるわけだ。末端に小さな発電機を無数に設置し電力を融通し合えば脱原発も可能ではないか。

Iob_tadamidam_soudentadamikansen_3x
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)