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2013年8月20日

2013年8月20日 (火)

ツルよ 飛んでおくれ;歴史の転換;田舎老人徒然草:藤岡の七興山古墳で見た光景

2013年8月20日(火)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 36.9 13:55 。ざっそう句:パソコンの 調子が狂い 汗二倍。朝飯前仕事で、ゴボウ区画除草。オクラは二日連続で収穫したので収穫出来ず。オタマジャクシは容器にあぶくが見える状態なので、ベビーバスに移した。オタマジャクシが昨年のメダカの生まれ変わりのように感じてしまう。昨年のメダカと同じ容器で同じ餌を与えている。今まで主に使ってきたデジカメが故障したので、その予備機が現役に復帰した。試し撮りした画像をパソコンに取り込む途中でパソコンに異常が生じた。起動が極端に遅くなりついに強制終了を何回かしているうちに起動しなくなった。幸い予備のWIN7ノートPCがあるが、使い勝手が悪いし、常用ソフトも入っていない。最悪の事態。何とかマニュアルをダウンロードして、セーフモードをF8を押して起動。次ぎに正規モードで起動。不完全だが動作する。この状態で1日前のシステムに復元を行う。何とか復元した。原因を検討したが正確にはわからない。管理ツールのイベントビューワのシステム関係の内容をみるとディスク関係のエラーが多発している。どうも、画像データを取り込む途中でディスクが分からなくなったような感じだ。昨年の夏もトラブルが生じたが、まさか暑さが原因ではないと思うが。WIN7機で現用機の代用が出来るように環境を整えねばならないという課題がはっきりした。

2013年8月19日の天気(AMEDAS)

TAVE= 30.8 NO DATA
TMAX= 36.2 最高気温(℃) 36.9 13:55 
TMIN= 25.9 最低気温(℃) 25.8 05:08 
DIFF= 10.3  
WMAX= 4.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.5(南南東) 17:37 
SUNS= 11.7 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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ツルよ 飛んでおくれ;歴史の転換;田舎老人徒然草:藤岡の七興山古墳で見た光景

先月だったか、かみさんの発議で藤岡へブルーベリー狩りに出かけた。現地に着いたが、客はいなかった。係りの女性に聞くと、直前に多数の摘み取り客がきて取りすぎ、更に天気がすぐれず期待通り熟さず、熟果が少ないので閉園寸前だったとの事。そんな訳で、本日の摘み取りは無料でして下さいと言った。ご本人も、万一客が来たときの対応として出ているようだった。ヒマだろうから本でも読もうと本を持ってきたとの事。

そんな訳で、しばらくつみ取った物を食べてから、休憩場で雑談して帰った。飲み物まで頂いて恐縮した。聞くところによると、このブルーベリー園は元々は桑畑で、耕作放棄地のような荒れた状態だったらしい。そこを開墾して今日のブルーベリー園まで育てたので、よく頑張ったものだと思う。

一応、かみさんの義理は果たしたので、残り時間をどうしようかと思ったが、古墳巡りをすることにした。古墳をいくつか巡って、ララン藤岡で買い物をして帰る事にした。

「ツルよ 飛んでおくれ(愛しきもの 花と実):この木何の木古墳の木(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/10/post-c6d8.html)。(2012年10月6日土曜日)」

七興山古墳は桜が綺麗との事だったが、夏だったので草木が茂る青山という雰囲気だった。青山とは「人間至る所青山有り」と骨を埋める墓地の譬えでもある。

七興山古墳を見るのは二回目。打ち壊された五百羅漢像が古墳の中腹にある。その一部はコンクリートで復元されているのもあった。かみさんは登るだけで疲れかけているようすで何も話さない。ぐるりと一回りして、次ぎに古墳の埋納施設である石棺が展示してある宗永寺の境内を歩いた。

調べてみるとその寺は、曹洞宗の七興山宗永寺という寺であった。直心保育園という門標がデジカメに残っていた。かみさんはその庭に栴檀の木が植えてあるのに興味を示した。境内を歩くと、おやと破壊された跡が残る六地蔵の姿が目に入った。

首が無く、首の代わりに石を乗せているもある。これを見てようやく、七興山古墳の破壊された五百羅漢像との関係が見えてきたように感じた。あの五百羅漢像とこの六地蔵にも同じ破壊力が加わったのではないかと想像した。

七興山古墳の羅漢像や仏像、宗永寺の六地蔵に何の説明板も無いのだが、無言の内に何かを語っているかのように感じた。WEB上にも断片的な情報はあるが、明治時代初期の廃仏毀釈の熾烈さを伝えているようだ。

WIKIPEDIA「廃仏毀釈。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%83%E4%BB%8F%E6%AF%80%E9%87%88)」

直心保育園のホームページ(http://jikisin.jimdo.com/)によると、農繁期に子供を預ける無認可保育所として発足したとの事だ。同保育園のページに岡本太郎が七興山の五百羅漢像を訪問した時の写真が掲載されている(直心保育園:園の特徴(こどものためのステンドグラス)へのリンク)。

宗永寺の六地蔵は何も語らないが、七興山と関係付けると歴史が姿を現してくるように感じる。子供達もいつかその六地蔵から何かを学ぶことになるのではないか。

Iob_nanakosiyamakofun_soueiji_7pix
左:1~4宗永寺DSC;5~7七興山DSC。

IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)