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2014年1月5日

2014年1月 5日 (日)

ハトよ 鳴いておくれ:花と実を楽しむ:知られざる伊勢崎郵便局の「ハガキ(タラヨウ)の木」

2014年1月5日(日)
昨日は晴れ。最低気温(℃) -0.9 06:43。ざっそう句:小寒だ 腹巻きをして 節電だ。宅内閑居。宿題もどき。気温の季節的変動は有史以来続いている。もっと長い地球の歴史というスケールでも気温は変化しているようだ。人類もその氷河期を生き延びてきた。暖をとり、食料を食べ易くする火の利用は人類が発見した最大の科学的真理だったろう。有機物・炭素が燃えるのは化学反応。人類の欲望はマスマス増大し、食べ放題がまかり通っている。エネルギーは使い放題。エネルギーの消費量も増加し続けている。科学が開いたパンドラの箱が第二の火と言われた原子力だ。その次に尽きる事の無い核融合が第三の火と考えられている。原子力は化学燃料と異なるメカニズムでエネルギーを取り出す。その過程で遺伝情報を破損する放射性物質を生成する。生物は、地球や宇宙から飛来する放射線で破損した遺伝情報を補修する能力を獲得した。しかし、その能力は限定的で無敵ではない。生物の突然変異は少数ながら起こる。今年の冬は、原発再稼動を目論むためか、節電情報も電気予報もほとんどメディアに流れていないようだ。東京電力の「今冬の電力需給について(PDF 172KB)PDF」=;url=http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/131101j0302.pdf)。色即是空。この世の人造物は全て寿命があり、やがて崩壊してゆく。第二の火と言われる原子力はまさに死して、死の灰を残す。正月気分は冷めかけ、またマンネリ的生活に戻りそうだ。かつて「日新」という言葉を実践しようとしたがいつの間にか忘れていた。この言葉は「中国・商(殷)時代の湯王」のものとの事。湯王は忘れないよう毎日使う洗面器にこの言葉を刻んだとの事だ。かつての財界総理の土光さんは現在の世相をどう思うか。「土光敏夫(1)日新、日日新 やはり「現在」に関心 “行革”で楽しい余生はお預け(http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120615/312688/?rt=nocnt)。」によると、「私の最も好きな言葉は、中国の古典『大学』伝二章にある「苟日新、日日新、又日新(まことに日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり)」というものである。」との事だ。WIKIPEDIA「土光敏夫。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%85%89%E6%95%8F%E5%A4%AB)」

2014年1月4日の天気(AMEDAS)

TAVE= 5.1 NO DATA
TMAX= 10.7 最高気温(℃) 11.1 12:03
TMIN= 0.5 最低気温(℃) -0.9 06:43
DIFF= 10.2
WMAX= 8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.6(北西) 14:59
SUNS= 7.1 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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ハトよ 鳴いておくれ:花と実を楽しむ:知られざる伊勢崎郵便局の「ハガキ(タラヨウ)の木」

数日前、と言っても昨年の大晦日、やっと書きあがった年賀はがきを投函するため郵便局へ行った。何とか年内に投函できたと郵便局の玄関を出るとホットした。そこで、ふと植え込みをみると先ず看板が出ていた。実は、そこに説明板があって郵便局に縁がある樹木が植えられている事はウスウス感づいていたのだが、改めて良く見て赤い実が付いていたのでデジカメに納めた。

Iob_isesaki_yuubin_tarayou_2 
その説明板のタイトルが「郵便局の木 タラヨウ」だ。聞いた事がない名前だ。アルミ板の光の反射と文字のカスレでデジカメ画像から文字を読みにくい。

WIKIPEDIA「タラヨウ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%A8%E3%82%A6)」によると、「葉の裏面に傷をつけるとその部分のみが黒く変色し、長期にわたって残るため、字を書いておくことができる。ここから、ジカキシバ、又はエカキシバともいわれる。戦国時代にこの葉の裏に文字を書いて情報のやりとりをしたという話もあり、これがはがき(「葉書」)の語源になったといわれ、葉書の木、郵便局の木と呼ばれることもある。」との事だ。

そうか、「葉」に書いたのだから「葉書」なのか。おやじギャグ以上にこの語源には説得力がある。まさか、葉の裏に文字を書いて通信に使ったとは予想外であった。この「ハガキ(タラヨウ)の木」に目が止まったのも赤い実がなっていたからかもしれない。画像検索すると「ハガキ(タラヨウ)の花」は地味な色をしている。足を止めて見る事があるだろうか。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)