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2014年1月20日

2014年1月20日 (月)

科学ニュースに独り言:老人の妄想(ヒッグス粒子の発見と地球の温度)

2014年1月20日(月)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 5.2 13:04。最低気温(℃) 0.1 23:57。ざっそう句:部屋整理 右が左に なっただけ。宅内閑居。夕方用事外出。部屋の整理。古新聞を読み始めるとそこで手が止まってしまう。「断捨離」という言葉を思い出す。WIKIPEDIA「断捨離。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2)」。この言葉に知的財産権があるか気になった。特許電子図書館で調べるとあるらしい。サイト内でキーワード「断捨離」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)。「読みかじりの記:(高山)彦九郎 歌と生涯(14)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/12/)。(2010/12/29)」。ここに断捨離の逆の「継拾接」について書いていた。「ダンシャリ」は歯切れの良い言葉だ。「継拾接」はその対極。

沖縄タイムスは、「名護市長選:稲嶺氏大勝 辺野古移設にノー;http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=61001(2014年1月20日 06:00 )」というタイトルで、「【名護市長選取材班】任期満了に伴う名護市長選挙は19日投開票され、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する現職の稲嶺進氏(68)=無所属、社民、共産、社大、生活推薦=が1万9839票を獲得し、移設推進を掲げた新人の末松文信氏(65)=無所属、自民推薦=に4155票の大差をつけ再選を果たした。仲井真弘多知事の辺野古埋め立て承認後、初めての市長選は辺野古移設問題が最大の争点となり、稲嶺氏が当選したことで、地元市民が辺野古移設に「反対」の明確な意思を突き付けた。  稲嶺氏は市長の権限で移設工事に必要な許認可を拒否すると明言している。安倍政権は選挙結果にかかわらず移設を推進する考えだが、市民の信任を大義に稲嶺氏が権限を行使すれば難航は必至で、日米両政府が進める移設計画の実現は極めて困難な状況となる。」と報じた。

この、ニュースには現地沖縄の昂ぶった雰囲気を伝えているように感じる。同記事によれば「当日有権者数は4万6582人。投票率は前回から0・25%減の76・71%だった。」との事だ。ほぼ3/4以上の投票率なので、この結果に民意は間違い無く反映されている筈だ。

2014年1月19日の天気(AMEDAS)

TAVE= 2.1 NO DATA
TMAX= 4.5 最高気温(℃) 5.2 13:04
TMIN= 0.2 最低気温(℃) 0.1 23:57
DIFF= 4.3
WMAX= 7.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.9(北西) 01:01
SUNS= 9.2 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
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科学ニュースに独り言:老人の妄想(ヒッグス粒子の発見と地球の温度)

昨年のノーベル物理学賞は「ヒッグス粒子の発見」という現代物理学の最も基礎的な課題が対象に選ばれた。老人にとってはヒッグス粒子の世界が余りにも小さすぎるので想像が追いつかない。思考の限界で大きい方が宇宙。宇宙の重量も計算できるようだ。とてつもなくデカイ物やとてつもなく小さい物は、老人にとって想像どころではない。妄想でも良いから想像したいところだ。

WIKIPEDIA「ヒッグス粒子。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B9%E7%B2%92%E5%AD%90)」

WIKIPEDIA「観測可能な宇宙。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AA%E5%AE%87%E5%AE%99)」

宇宙の重量をヒッグス粒子の重量で割れば、ヒッグス粒子に換算した粒子の総数が出るような気がするがその数に意味があるのか。

「ヒッグス粒子の発見」に関与した学者等は数千人規模との事でノーベル賞受賞の対象にならないらしい。それほど現代の基礎科学は大規模化が進んでいるようだ。ノーベル賞も硬直化した部分があるのだろうか。米国オバマ大統領がノーベル平和賞を貰ったのも違和感がある。

WIKIPEDIA「地球。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83)」。

WIKIPEDIA「地球温暖化。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96)」

独立行政法人 国立環境研究所のホームページによると、「地球全体の平均気温の求め方(url=http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/2/2-1/qa_2-1-j.html)。」によると、「地球上に不均一に分布する観測データは、まず緯度5度×経度5度に格子点化され、さらに面積の重みを付けて平均することで、全球平均気温が算出されています。」との事だ。

一応、空間的・時間的な平均化の操作をして一つの温度を導き出しているようだ。以前、このデータ操作がある意図を持って改変されたのではないかという疑惑がニュースになった事を記憶している。

Googleでキーワード「CLIMATE GATE」を検索(https://www.google.com/search?hl=en&btnG=search&tbo=1&q=CLIMATE%20GATE#hl=en&q=CLIMATE+GATE)。 

Googleでキーワード「地球温暖化 捏造疑惑」を検索(https://www.google.com/search?hl=en&btnG=search&tbo=1&q=CLIMATE%20GATE#hl=en&q=%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E3%80%80%E6%8D%8F%E9%80%A0%E7%96%91%E6%83%91)。

WIKIPEDIA「地球温暖化に対する懐疑論。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%87%90%E7%96%91%E8%AB%96)」

WIKIPEDIA「地球シミュレータ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF)」によれば、「維持費[編集]:旧システムの維持費用は年間約50億円(内訳は電気代約5億円、ガス・水道代1億5000万円、保守費用45億円)であった。消費電力は約6MWで、実アプリケーションの性能を確保するための高速メモリとネットワークに必要な電力とされた」とばかにならない。

実は、「ヒッグス粒子も地球の温度」もエネルギーという目に見えない何物かがその現象の背後で蠢いているようだ。極微の世界と極大の世界で保たれている法則はエネルギーの保存法則なのか。老人思考で推測すると、所詮エネルギーも物質も、変化の前後で一定に保存される筈だ。見方を変えれば、化石燃料を燃やすと言う事は、エネルギーの缶詰からエネルギーを取り出すだけ。エネルギーの総量は燃焼の前後で保存されているのではないか。原発もその原理は化石燃料と全く同じ。

温度とは、つき詰めると分子や原子の運動に帰着するらしい。結局、地球温暖化という現象は、地表や空中の物質の熱運動が活発になっただけのように見える。喩えれば、化石燃料という形で貯金していた冷凍エネルギーを、貯金解約で使ってしまい、その廃エネルギーが起こしている悪戯が地球温暖化なのかも知れない。同じ事は原発にもまったく同様に当てはまる。エネルギーを使えば熱が出る。仕事をすれば汗をかく。これこそ、猿にも馬鹿にも分かる自然の真理だ。

科学技術上の問題として、WIKIPEDIA「2000年問題。(http://ja.wikipedia.org/wiki/2000%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C)」があった。これは一種の世紀末不安の現代版のように思えた。2000年問題が世紀末不安の代用を果たしたので、悪意ある世紀末不安の拡大が抑圧された程度の効果しかなかったように思われる。だが、2000年問題特需で儲かった企業等があったのではないかとも思う。地球温暖化を現代文明の仮想敵に仕立てて、それ救ってくれる救世主が原発というシナリオは出来すぎのように感じる。

老人の妄想とは、地球温暖化と原発との関係だ。原発は化石燃料を使わないからCO2の発生が無い。従って地球温暖化を軽減できると言われている。これは本当なのか。ともかく、原子の缶詰から取り出したエネルギーも使った後は廃エネルギー(廃熱)として空中をさ迷う。エアコンを考えれば自明の事だろう。既に、化石燃料を相当使用して、CO2という遺産がつみ上がっている。そうすると、原発が発生した廃エネルギー(廃熱)も地球温暖化に寄与するのではないか。原発エネルギーも使っただけ熱を出すのだ。

CO2を悪役に仕立てているが、CO2自体は自然の中の気体分子に過ぎない。動物界を支える植物にとってCO2は植物のご飯だ。植物のご飯がなければ動物のご飯もできない。それは程度の問題だろうが、エネルギーの無駄遣いこそ最も大きな程度の問題に違いない。

以上のような程度問題という疑問もスパコンを使えば朝飯前に回答が出そうだ。ところが、当局はどこまでエネルギー消費量を減らせば地球温暖化が防止できるというシミュレーションをやりたがらないようだ。そんな事をしチャア飯の食い上げだヨ~とウスウス感付いているのではないか。要するに、今以上にエネルギーを使えば原発と言えども地球温暖化の原因になるのは自明ではないか。ひょっとすると、世界中が原発を止めて、原発にかける費用を省エネのための科学技術の研究・開発にかければ、地球温暖化問題もけろりと直ってしまいそうな予感もする。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
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    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
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