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2014年5月8日

2014年5月 8日 (木)

日々農天気:2013年一株の小麦が2014年ここまで育ったが...

2014年5月8日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 23.8 15:43。最低気温(℃) 6.9 05:07。ざっそう句:道楽で 食ったメロンの 種を播く。買い置きの五角オクラ(TH社)とトウモロコシ(ST社)の種を播いた。前者はポット当たり三粒。用土は腐葉土モドキ+鶏糞。後者は不耕起、無肥料で一穴当たり三~四粒。咲いている雑菜や大根を引き抜いた後に播いた。ついでに、昨年食べたマスクメロンとスイカから採取した種子も播いた。少し蒔き時が遅いかも知れない。味より、F2の試作に興味がある。雑種二代目は親の性質が出るか?スイカの種子は買うと高いので、食べカスの種子ならタダで苗作りの実験ができる。ところで、トウモロコシの発芽率は約75%と表示されていたと思う。これが正しければ一粒蒔きでは畑の25%が空いてしまう。保険のためには粒数を増やし理想的な播種育苗が必要になる。三~四粒蒔きで、発芽ゼロの確率は、0.0625、0.015625、0.00390625で、少なくても一粒以上発芽する確率は、0.921875、0.984375、0.99609375になるのか?家庭菜園で用地効率最大、間引きの手間を厭わないなら種子袋に準じた粒数が妥当なのかも知れない。用地制限なし、間引きなしの一粒蒔きが収量最大に適するのではないか。

2014年5月7日の天気(AMEDAS)

TAVE= 15.6 NO DATA
TMAX= 22.6 最高気温(℃) 23.8 15:43
TMIN= 7.4 最低気温(℃) 6.9 05:07
DIFF= 15.2
WMAX= 3.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.7(南東) 17:44
SUNS= 12.8 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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日々農天気:2013年一株の小麦が2014年ここまで育ったが...

昨年、麦わらからこぼれて育った一株の麦から種子を採種して、秋に播種。冬を越して2月に久しぶりの麦踏み。小麦の両脇では、大根や菜っ葉が育ち、一時小麦の株がどこに生えているのか分からなくなった。

Iob_komugi_2013_2014_4pix 
撮影するため、大根や菜っ葉を踏み倒して、小麦が見えるようにして撮影。小麦の穂は開花を初めているようだった。昔は、群馬県の水田地帯は、夏は稲作、冬は麦作という二毛作が基本パターンであった。これまでの十年程は、農業政策もコロコロ代わり、農家は計画的な経営ができなくなったようだ。小麦は、政府が独占輸入元になり、輸入量、輸入価格をコントロールしているようだ。結果としては、助成金も減り、麦価も下がり、採算割れになり、麦作農家は激減しているようだ。

当地区では、5月1日が稲モミの消毒日と決まっている。昔と同様共同作業で行っている。消毒したモミを播いて、田植えに適した大きさに育つと6月頃から田植えが始まる。農業は、一つの作物を考えると、順序型・直列形式の作業形態となる。途中のどの工程が失敗しても収穫に大きな影響がある。自分はサラリーマン生活のため、販売用に一貫した農作業をした経験はない。小麦を作るのも趣味的な目的だ。今回が二回目。前回は、JAから種子を少量購入したが、今回は極少量、種子も拾いものに近い。

二毛作の場合、小麦の刈り取りと、稲の植え付けという品種交代のタイミング調整も必要になる。多分、その手順は、JA等の指導があり、農家固有の部分は、農家が調整したのだろうと思う。本業をマイペースで作業して、失敗ばかりしていては笑いものになってしまうのではないか。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)