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2016年1月17日

2016年1月17日 (日)

老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:阪神淡路大震災より21年目;大吟醸 冷や冷や飲んで 口滑る。1601。

2016年1月17日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;大吟醸 冷や冷や飲んで 口滑る。散歩。その足で地区集会。昨年来、気になっていた丸塚山古墳の中腹の横穴を登って見る。近くにワナらしい物が仕掛けてあった。穴とワナに関係はあるのか。先日、若いおまわりさんが回ってきて、家庭状況を聞き取った。万一の時、警察が助けに来てくれるのか。戦前の警察にならぬよう願うばかりだ。幼少の頃、聞いた話だが、実直なお巡りさんが、生活に困り、闇米に手を出して、免職になった事があったとか。心情的には、こういう弱い所がある人間的なお巡りさんには親近感を感じる。きっと、家族を養って行くという責任感で止むに止まれず犯した罪だろう。

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老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:阪神淡路大震災より21年目

WEBニュースで、本日が阪神淡路大震災より21年目だと、思い出した。本日はセンター試験の二日目の日でもある。運命の分かれ目になる事象は、震災や試験だけではなく、無限に多くあるだろう。人間の運命はひょっとした事で大きく変わってしまう。先日のスキーバス事故もその例だろう。運命は選べないが、小さな運命に前向きに立ち向かい、日々形成して行くことは可能なようだ。

理想と現実にはズレが付きまとう。NFB制御理論で目標値を理想に置き換えると、人間の行動を理解するにも参考になる。ズレが大きすぎると制御系も暴走してしまう。株価の暴騰暴落もその類だろう。余りにも機械的に物事を見ると、どこかに見落としが生じる可能性がある。だが、システムの構成要素とその機能を明確にしない限り、システムをまともに扱う事は不可能だ。

現実はどうか。まさに、我田引水の情報戦で、我が方に都合の良い事だけが強調され、貧乏人、弱者は切り捨てられる。貧乏人、弱者を助けると高言する輩の下心も疑わざるを得ないのが実情だ。

一部週刊誌では、予想より予言に近い記事を流布している。だが、予期せぬ自然の大災害も政治・経済の大混乱が現実に起きたのも事実だ。阪神淡路大震災で父の戦友新井正明氏の事を思い出した。どんな運命でも前向きに生きれば道は開けると信じたい。新井正明氏と父は同郷の群馬生まれ。ノモンハンの戦場で同じ飯を食った戦友でもあった。父は二十歳頃、新井正明は25才前後。ノモンハンの戦場で片足を失ったが、それを克服した。阪神淡路大震災で新井正明氏が無事である事を確認して、あの世に旅立った。

「かみつけ女流歌人 雅:絆(きづな);歴史の転換:阪神淡路大震災を越えた東北関東大震災の死亡者数(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/03/post-5171.html)。(011年3月19日 (土))」(この記事へのリンク

戦友との付き合いも美談ではあろうが、やはり戦争がもたらす大きな不幸を考えると、日本は二度と戦争をするべきではない。こういう事は、戦争に行かされ、生きて帰って来た者には口幅ったく、言いにくい事だったと思う。だが、その気持ちは痛いほど分かるのだ。戦争で失われた命や戦傷を負い、家を焼失する等の身体・財産上の諸々の不幸は、どんな美辞麗句でも償えないのだ。

2016年01月16日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 4.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 11.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -1.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 13.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 5 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.1 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -2 6:50
最高気温(℃) 11.6 13:00
NO DATA NO DATA NO DATA
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.9(北) 15:19


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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)