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2016年2月24日

2016年2月24日 (水)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。

2016年2月24日(水)
昨日は晴れ一時曇り。ざっそう句;春霞 秘書は金持ち 雲霞。まだ、ぽかぽかと暖かい春を感じない。宅内閑居。デスク作業。黒電話をかける。一発でかかった。最近は、番号通知をしないと受け付けない電話が多い。それでも、一回目は受けず、二回目でようやく出る。必要な電話だけ通す方法だろうが、電話するのに嫌気がさす気分になる時もある。ついでに、あのXXは誰がくれたのか聞いた。名前も告げずに食べ物を置いて行かれると、これも困る。置く方は、多分誰か分かるだろうと思うのだろうが、やはり筋がはっきりした貰い物なら手が付けられるが、怪しい貰い物はその有り難さが伝わらない。前某大臣は、秘書が貰った金を持って逃げたと言っているが、秘書の行為は窃盗ではないか。国会議員は法律を作る。それにふさわしい器量が必要ではないか。窃盗なら告訴すべきが常識だ。庶民の端金なら別だが。ところで、広辞苑には便利な逆引き機能がある。XX霞という語を探すと雲霞という語が見つかった。雲霞とは逃走して行方をくらますさまを言うそうだ。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!

昔話では、米じいさんがアメリカでどんな仕事をしていたか皆目分からなかった。色々調べると、ニューヨークの教会(The Japanese Christian Institute, Inc.;紐育日本人キリスト教會)に関係しているらしい事が見えてきた。その教会の中心人物が、Sojiro Shimizuという人物だった。神学関係の教育を受けているので、プロの宗教家のようだ。清水宗次郎やSojiro Shimizuとして、本やWEBに名前を残している。

普通に教会と言うと、CHURCHを思い出すが、紐育日本人キリスト教會は「Institute」を使っている。単に、礼拝や説教等の信仰中心の活動だけで無く、日本人同士の助け合いもその活動に含まれていたようだ。そこで、J.Ohga という秘書が対外的な仕事をしていた事もあったようだ。色々な検索をかけると、この二人の人物と教会の名前はセットで出て来る事が多い。

J.Ohga の日本名を突き止めようとしているが、手がかりは付いていない。だが、Google Booksで「NEW YORK CHARITIES DIRECTORY - 220 ページ」に「Japanese Christian Institute, 330 East 57th St., Manhattan (tel Plaza 6752). Rev. Sojio Shimizu, minister, Junji Ohga, secy. Residence ...」という情報があった。出典は「Columbia University Press, 1929」らしい。米じいさんは既に、帰国しているが、Sojiro ShimizuとJ.Ohga はまだ米国にいた事が分かる。この書籍のタイトルからニューヨークの慈善事業団体の要覧らしいので、情報に矛盾はないだろう。

OCR変換も正しそうなので、この情報から、J.Ohga の「J」は「Junji」のイニシアルらしいことが分かった。だが、漢字の姓名を当てはめるのに十分な情報はまだない。更に、YWCAと関係していそうな情報もあり、これが手がかりになる可能性もありそうだ。「Jun-ji」の「ji」に関しては、「二」、「次」が候補になりそうだが今後の解明に待つ以外にない。だが、どこかに、「Junji Ohga」の伝説が眠っている可能性もある。

追記(2019/08/28):米国のサイトが邦字新聞のアーカイブを提供している。以下の検索式を使用してGoogleでキーワード検索を行うと色々な情報が得られる。Google検索式=「キーワード site:https://hojishinbun.hoover.org/」 たまたま、以下の検索例で同一の記事に「育敎會淸水宗次郞大賀順治」を発見。Junji Ohgaは大賀順治らしい事が分かった。

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Page 8 - Hoji Shinbun Digital Collection - Hoover Institution

https://hojishinbun.hoover.org › ...
I 赤尾善治郞伊藤勝次石本音彥高峰商會草信竹治高峰孝增井修吉,— №1— 育敎會淸水宗次郞大賀順治山口三之助. 森村ブラザース在0: 本村井保固地主延之助福島三五在日本飯野逸平伊藤龍策木村義一雅堂古田土貞治桑鶴善市森井春好鞭馬健之助 ...

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追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
検索結果    
「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
0B1_炬燵で聞いた遠い遠い昔話(目次) 16/02/01 ウェブページ
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     



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2016年02月23日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 6.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 10.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 3.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 7.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 4.2 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 6.6 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 3.1 6:24
最高気温(℃) 11.8 14:27
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.3(西北西) 23:59


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)