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2017年12月16日

2017年12月16日 (土)

老人の寝言:半端道楽:電子辞書が真っ黒で読めない(コントラスト調整の難点):電子辞書のマーケットは無限大!?;レジに立つ おばちゃん頭は サンタさん。171216。

2017年12月16日(土)
昨日は晴れ。ざっそう句;レジに立つ おばちゃん頭は サンタさん。8時過ぎ新聞を取りに行く。軒下の寒暖計は0.5℃程であった。この寒暖計は養蚕用で湿度測定用の湿球も付いているが破損している。数十年使っている代物だ。新聞にざっと目を通し朝食を食べ予定の用事外出。年末恒例の大掃除は初めての参加だ。今日は稲荷祭りだから、イワシを買ってきてと頼まれた。用事後、いくつかスーパーを回ったが、適当なイワシが見つからなかった。そこで、シシャモを購入。帰宅が遅れ、暗くなっていたので、お稲荷さんには、赤飯とイワシの代用品を供えた後だった。当地区には地域の氏子が支える東稲荷(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/10/post-0c67.html)(この記事へのリンク)があるが、古い農家には屋敷内にもお稲荷さんを祭っていた。養蚕が廃れ、稲荷祭りという年中行事も影が薄くなっている。出来る範囲で続けようとしている。少し時間があったので、書店と図書館へ。図書館には、国立国会図書館サーチができる端末が設置・稼働していた。運用開始後数ヶ月程度らしい。本の検索で試用させて貰った。インターネットではアクセス出来ない書籍も読めるので便利になるだろう。スーパーも一段と年末らしくなってきた。そろそろ年賀状の季節になったが、どうしようか。年一回の付き合いだが...。こちらも、出来る範囲で続けように落ち着きそうだ。

25■稲荷祭り 氏神に上ぐる赤飯と頭付きを 運ぶに 振り返るなと 孫に教えき 67(09A_選歌集 福寿草:http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/SENKASYUU_1.html)(この記事へのリンク

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老人の寝言:半端道楽:電子辞書が真っ黒で読めない(コントラスト調整の難点):電子辞書のマーケットは無限大!?

いくつか電子辞書をもっているが、その能力を最大限に使っているとは思えない。ともかく、岩波の広辞苑は大抵の電子辞書の定番になっているので、有り難い。電子化で、あの大きさと重さを乗り越えている。

Iob_2017_e_dic_sharp
原ファイル名=「IOB_2017_E_DIC_電子辞書画像コンテンツSHARP.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

不満なのが、漢字辞書である。紙判の辞書の場合、引いた漢字を含む用語の意味を調べられるが、大抵の電子辞書版の漢字辞典では、漢字の意味だけである。電子辞書メーカとしても、コンテンツの多さで勝負しているようで、最近では100コンテンツも珍しくない。

電子辞書の初期は、白黒液晶が普通で、カラー液晶が採用されたのは相当後になってからのようだ。初期の白黒液晶の表示の濃さは、温度で変わりやすいという問題があったようだ。それを補正するために、液晶の温度補償用ICというものがあった。現在でも、電池を交換すると、最初にコントラスト調整の設定をするようになっている電子辞書が多いようだ。

最近、やや古い電子辞書を入手した。画面は出るが、真っ黒に近く、設定ができない。ともかく、設定画面に入れれば、見やすく調整できるはずだと思い、何回もSWを入れたり、切ったりした。一瞬だけ、設定画面に行ける画面がでるが、その入り口が見つからなかった。

諦めかけて、本体の横を見ると、コントラスト調整のボリュームが付いていた。そのボリュームを回すと、難なく正常に表示ができた。民生用の製品は、使いやすさが目玉になる。電子辞書には、コストとの関係でコントラスト調整の難点があったようだ。画面が、真っ白になったり、真っ黒になったりすると、故障と判断される事もあるだろう。

最近の電子辞書を見ると、コントラスト調整用のボリュームは付いていないようだ。調整用のボリューム一個を外すだけでも、コストダウンになる。こういう地味な努力の積み重ねで、その分野の地位を高めてきた、電子辞書のメーカーも、現在生き残っているのは数社までに減っているのだろう。

「くらべて.com」-楽しいこと比較サイト /電子辞書メーカー情報[2017年]は、「2017年の業界と製品のトレンド。;url=http://www.kurabete.com/eigo/compare/dendic_maker.html。((2017.2.14現在)」(このサイトへのリンク)というタイトルで、「今から1年前、2016年、カシオとシャープの2強のみとなった。セイコーとキヤノンの電子辞書は店頭から消えた長い間、電子辞書は、カシオ、シャープ、セイコーインスツル、キヤノンのメーカー4社による寡占市場だった。ところが、2014年10月、セイコーインスツル(SII)は、電子辞書ビジネスからの撤退を発表。キヤノンは、ここ数年、家電量販店の電子辞書売場に並べられるような新製品を発表していない。セイコーインスツルとキヤノンが競争から脱落して、カシオとシャープが残った格好だ。カシオとシャープも新製品の投入数と投入ペースは落ちている。2016年、電子辞書は、カシオとシャープのみとなったが、その両社も新製品の投入数と投入ペースは落ちている。」と報じた。

日本経済新聞は、「シャープ、東証1部に復帰 1年4カ月ぶり。;url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24356770X01C17A2EAF000/。(2017/12/7 9:22 (2017/12/7 12:59更新))」(このサイトへのリンク)というタイトルで、「シャープの株式が7日、東京証券取引所第2部から同1部に市場変更された。1部復帰は約1年4カ月ぶり。取引開始直後に前日比20円高の3905円で復帰後最初の売買が成立した。経営危機からの本格復活に向け、また一歩前進した。 シャープは今年6月に1部復帰を申請、11月末に東証から承認されていた。午前11時半すぎから東証で記者会見した戴正呉社長は「1部復帰の目標をようやく果たせた」と株主や関係者に謝意を示した。復帰の意義については「会社の信用や将来にとって重要で、人材の募集でも影響が全く違う」と説明した。」と報じた。

あの、カラー液晶テレビの大画像も、小さな電子辞書という基礎の上に可能になったのだろうと思う。あんなに頑張ったのにと言っても愚痴で終わっては勿体ない。電子辞書も既存のコンテンツに頼らず、新しいコンテンツの開拓を進めれば、まだまだ発展の可能性はあるのではないか。何しろ、Googleが押さえているのは、キーワードという単語の並び方だけだ。キーワードと意味を囲い込む可能性を秘めるのは電子辞書ではないか。

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2017年12月15日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 4.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 10.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 0.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 9.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 4.4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 7.9 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0.3 7:18
最高気温(℃) 10.8 14:01
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.7(西北西) 0:24


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)