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2018年3月3日

2018年3月 3日 (土)

産食一体(改題):食べて生きる:日々が農好天気:老人の寝言:自分から食べ方を選べない時代のもどかしさ;ひな祭り 夢見る娘 シンデレラ。180303。

2018年3月3日(土)
昨日は晴れ。ざっそう句;ひな祭り 夢見る娘 シンデレラ。午前から午後後半まで宅内閑居。貰ったメールに返信等でパソコンに向かう。ついでに、送信者として表示される設定を変更した。アドレス帳を色々いじったが、変更が出来なかった。試行錯誤の末、ようやく変更する場所が分かった。夕方、来客。パソコンのサポートサービス等に関して雑談。リモートミラーは便利だ。だが、メールアドレス等は個人情報なので外部業者に任せるのは心配だ等々。夕方、野暮用の配り物の分別後、超老人モードで配布。花粉が心配でマスク着用。その後、別件で用事外出。給油。@137/Lだった。やや高値安定か。今年は寒かったので灯油の値段も上がったようだ。灯油、マスクで思い出すのは東京電力福島原発事故、東日本大震災に伴う物資買い占めのパニックだ。店頭のマスクの在庫が空っぽになって買えなかった。給油をするのに列を作った。用事が済んでからホムセンでウォッチング。捜し物が見つからなかった。LED電球3個入りを購入。センサーライト等を省エネのため暗くしたが、もう少し明るくする。これも老人力成長への対応だ。本日は桃の節句。5節句は、七草(人日)の節句:1/07、桃の節句:3/03、端午の節句:5/05、七夕の節句:7/07、重陽の節句:9/09との事だ。1月の人日の節句だけが例外で月日の奇数が異なる。他の節句は月日が同じ奇数。昔は、暦法が生活のサイクルを決めていたが、現代は、季節無視の生活が可能になった。重陽の節句:邪気を払い長寿を願うと高齢化社会向きの節句であるが、やや生活上の実感が薄くなっている。桃の節句、端午の節句、七夕の節句は子供や青年のイメージと結びついており現代もすたれていない。昨日は満月で、明るい月光が楽しめた。本日は耳の日でもあるようだ。聞こえてくるのは耳鳴りだけ。

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2008/9/13

産食一体(改題):食べて生きる:日々が農好天気:老人の寝言:自分から食べ方を選べない時代のもどかしさ

追記(2018/03/01):記事整形、過去BLOG再読、印象・コメント等。
農家に生まれ、農業は半人前にも及ばず、時には野菜を買って食べる。一時、地産地消という言葉が流行った。何かしっくりしない言葉で、こんな言葉は使うまいと敬遠した。そこで、これがオレの代案だと思いついたキャッチフレーズが三色いったいだった。我がATOKは産食を三色に変換してくれた。そこで単語登録。

以下、過去記事を改造して行こう。

人間の命をつなぐ物。食料だ。文明が発達したにもかかわらず混沌としてきた。生産、加工、流通、販売、消費等あらゆる面で問題を抱えている。どの部門が停滞しても他の部門が困るのだ。

食料問題対策としてよく「地産地消」という言葉を聞く。WIKIPEDIAでその由来を調べると:地産地消という言葉は、農林水産省生活改善課(当時)が1981年から4ヶ年計画で実施した「地域内食生活向上対策事業」から生じた。とある。

趣旨は地域で生産した食物を地域で消費しましょうという意味に理解される。しかし、食物を消費するという「消」がどうもしっくりしない。使い捨ての消耗品を連想してしまう。

現実に食が軽々しいものになってしまった。食物なら食べる、頂くがしっくりする。食運動では「身土不二」という考えもあるようだ。しかし、文明社会では生産の現場と消費の現場が分離してしまっているのが実状だ。

最早、食物を自分の手や目が届く範囲から調達出来ない。皆があなた任せにならざるを得ない。そこに不正が忍び込む。

人間は理想を食って生きるわけにはいかない。業者も日々生きてゆかねばならない。産地も移り変わる。業者も産地も競争している。おいしいもの、珍しいものがあればそちらに手がでる。目が移る。

食にかかわる業者も消費者も自分を中心に動くのだ。しかし、生産、加工、流通、販売、消費等食にかかわる人々は食と生の重さは重々承知しているだろう。

それなのに次から次へと問題が発覚する。食料に関しては、価格、品質、量、多様性等相矛盾する要求を両立させる必要がある。生産、加工、流通、販売、消費の各部門の人々が価格、品質、量、多様性等で合意できるキーワードはないか。

いろいろ探してみた。産食一体。

生産された食物は加工、流通、販売を経て消費者に届く。食べられた食物は体の一部になる。身体に一体化するのだ。豊かで、安全、安心な食生活を保証するには価格、品質、量、多様性等の確保が必要だ。

そのためには食という崇高な仕事に携わる生産、加工、流通、販売、消費の各部門の人々が一体にならねばならない。「産食一体」という言葉はそのような行動や意識や価値観を共有するに適していると思う。

食物が生産されてから消費者に届くまでの全ての過程で嘘(不適切)があってはならない。一部の食にかかわる者の不適切な行動がその他全体の迷惑になる。

食にかかわる者が一体となって不適切な行動を防止しなかれば問題は再発する。前工程も後工程も信頼できるパートナーでなかればならない。

食は我々の命だという意識で一体化しなければならない。産食一体が徹底すれば地球上のどこで作った食物でも安心して食べられるだろう。食生活を豊にするためにも産食一体が必要なのである。

この記事を読み直して、背後になにか怪しいXが潜んでいるように感じた。そのXは何か?食の問題は広範でかつ深い。人類の歴史においても一瞬も途切れていない崇高な営みである。一方、そんな事とはお構いなく、食に関わる悪事が行われている。

最終的には、何を食べるのも自己責任だ。ともかく、食に関する最大の問題は、食料の出発点から最終地点までの工程が、分業化で、正確に把握できている人がほとんど居ないという点ではないかと思う。いつも、ブラックジョークで、ウチはニイガタウオヌマサンのコシヒカリを毎日食べているという冗談を耳にする。その真偽を追求するとすぐ迷宮入りになるのだろう。その不信感を持って食料を見ると、人の手が関わった食料全てに不信感を感じてしまう。それでも、日々食料を食わなければ生きて行けないのが、生物としての人間・ヒトではなかろうか。

最近、国民のエンゲル係数が上昇しているというニュースに接する。アベノミクスの功績は、食料価格の高騰に通じる。年金生活者に対して、産食一体等は、夢の又夢に過ぎない。百均店に並ぶ外国産の食料品にもよくお世話になる。ひょっとすると、外国産の方が安全かも知れないと思う事もある。

自国で食べる食料を輸出して外貨を稼いでいる国もあるのだろうか。百均店に並ぶ外国産の食料品を見ると、輸出国農民の財布や腹具合も気になってくる。食料を生産する農民の苦労を知れば、多量の食べ残しを廃棄する事も控えるようになると思うのだが...。やはり、日本人はタダ食うだけのエコノミックアニマルになりかけているのか。そのツケはやがて自分たちに巡ってきそうだ。

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2008/9/13

産食一体

人間の命をつなぐ物。

食料だ。

文明が発達したにもかかわらず混沌としてきた。

生産、加工、流通、販売、消費等あらゆる面で問題を抱えている。

どの部門が停滞しても他の部門が困るのだ。

食料問題対策としてよく「地産地消」という言葉を聞く。

WIKIPEDIAでその由来を調べると:地産地消という言葉は、農林水産省生活改善課(当時)

が1981年から4ヶ年計画で実施した「地域内食生活向上対策事業」から生じた。とある。

趣旨は地域で生産した食物を地域で消費しましょうという意味に理解される。

しかし、食物を消費するという「消」がどうもしっくりしない。

使い捨ての消耗品を連想してしまう。

現実に食が軽々しいものになってしまった。

食物なら食べる、頂くがしっくりする。

食運動では「身土不二」という考えもあるようだ。

しかし、文明社会では生産の現場と消費の現場が分離してしまっているのが実状だ。

最早、食物を自分の手や目が届く範囲から調達出来ない。

皆があなた任せにならざるを得ない。

そこに不正が忍び込む。

人間は理想を食って生きるわけにはいかない。

業者も日々生きてゆかねばならない。

産地も移り変わる。

業者も産地も競争している。

おいしいもの、珍しいものがあればそちらに手がでる。目が移る。

食にかかわる業者も消費者も自分を中心に動くのだ。

しかし、生産、加工、流通、販売、消費等食にかかわる人々は

食と生の重さは重々承知しているだろう。

それなのに次から次へと問題が発覚する。

食料に関しては、価格、品質、量、多様性等相矛盾する要求を

両立させる必要がある。

生産、加工、流通、販売、消費の各部門の人々が価格、品質、量、多様性等で

合意できるキーワードはないか。

いろいろ探してみた。

産食一体。

生産された食物は加工、流通、販売を経て消費者に届く。

食べられた食物は体の一部になる。身体に一体化するのだ。

豊かなで、安全、安心な食生活を保証するには

価格、品質、量、多様性等の確保が必要だ。

そのためには食という崇高な仕事に携わる

生産、加工、流通、販売、消費の各部門の人々が一体にならねばならない。

「産食一体」という言葉はそのような行動や意識や価値観を共有するに適していると思う。

食物が生産されてから消費者に届くまでの全ての過程で嘘(不適切)があってはならない。

一部の食にかかわる者の不適切な行動がその他全体の迷惑になる。

食にかかわる者が一体となって不適切な行動を防止しなかれば問題は再発する。

前工程も後工程も信頼できるパートナーでなかればならない。


食は我々の命だという意識で一体化しなければならない。

産食一体が徹底すれば地球上のどこで作った食物でも安心して食べられるだろう。

食生活を豊にするためにも産食一体が必要なのである。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 180.0 303 62 6239.8 7.5 10.9 4.5 6.4 11.2 11 0 4.4 11.4 18.7(北西)
時刻等℃   D m/s H mm 23:59 14:29 08:05
2018年03月02日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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