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2018年8月6日

2018年8月 6日 (月)

日々が農好天気:老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:毎年大変になる大正用水の草刈りだが、まだ頑張っている農民がほとんどだ;百姓の 汗は涙と 紙一重。180806。

2018年8月6日(月)
昨日も一段と暑い猛暑日であった。ざっそう句;百姓の 汗は涙と 紙一重。アメダス伊勢崎の日最高気温の高い方から(℃):39.8(2007/8/15)、39.3(2018/8/5)、39.2(2018/7/23)であり、昨日は歴代2位を更新していた。大正用水の草刈り予定日で早めに起床。遅刻をするとみっともないという意識が働いているのだろう。4時に目が覚めたが、まだ暗く早すぎる。明るくなるのを待つ。明るくなると共に、野鳥が鳴き始める。先ず、腹ごしらえ。何とか食べられるスィートコーンを数本食す。数は多いが、量は少ない。次に飯だ。スタミナを付けねばと生卵一個。6時に現地集合なので、ユトリを持って5時過ぎマイカーで家を出る。しばらく使っていない軽トラは見送りだ。走り出すと太陽が北東の方向から上がり始めていた。雲か朝靄で、直射日光は無く、赤い円形の太陽が肉眼で見えた。定刻までにほとんどの人員が集まり、定刻10分前に、刈払機のエンジン音が一斉に響いた。

Iob_2018_taisyou_yousui_kusakari_20
原ファイル名=「IOB_2018_TAISYOU_YOUSUI_KUSAKARI_大正用草刈り2018年08月05日.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

オレは、刈払機以外の鎌や剪定ばさみで参戦した。いわば、老人組。今年から刈払機作業で危険が伴う急勾配の斜面がコンクリート化されて、かつ除草剤も散布してあるので、丁度1時間程度で草刈り作業が終了になった。作業面積が減った分、助成金も減額され、出たのはその場で飲むペット飲料1本のみだと役員が終了時に話した。従来の大型ボトルの支給も中止になった。自宅へのお土産も無し。老人組でも、作業中はデジカメ撮影などしていると、あいつはサボっているなと思われそうだ。そこで、作業終了近くに、蝉の声と現場のデジカメ撮影をした。ついでに、帰路は、他の担当地区をまわり、作業の様子も撮影。他地区の人とも立ち話ができた。おかげで、桂川を横切るサイフォンやトンネルを見ることも出来た。最後に作成資料をコンビニプリント&コピー。帰宅後、スィートコーン第二区画の軟弱株を鎌で切って間引いた。収穫した小さいが、大玉スイカをかみさんが切って出してくれた。種はまだ黒くなっておらず、自家採種は出来ない。何とか食える甘さであった。その後、コピー資料を綴じて仕事は終了。その後は宅内閑居。暑すぎて、何をしても集中できず。

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日々が農好天気:老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:毎年大変になる大正用水の草刈りだが、まだ頑張っている農民がほとんどだ

年1回だが、水田保有者に課せられる大正用水の草刈りは頭が痛い問題だ。今年は8月5日がその日だった。猛暑日であったが、作業開始時刻が6時であったので、従来より楽になった。2011年までは、8時現地集合であったが、2012年以降は6時現地集となった。これも、暑さ対策であった。当時、他地区の人が草刈り作業が終わり、帰る頃出かけたのだ。今は車が当たり前に使えるが、一昔前の世代は自転車だったのだと思う。往復だけでも大変な負担だったろう。

出典:大正用水だより(平成30年5月 NO.55号)
追記(2018/08/10):通水に関するデータがあったので追記。

通水期間(月) 1-4 5 6-9 10-12
通水量(㎥/S) 1~2 2~3 4~8.6 1~2

大正用水は幹線水路であり、幹線を分流した支線、支線を更に分流した水路等が複雑な水路システムを形成している。従って大正用水の受益水田やその保有者数は膨大なようだ。草刈り当日には、ウンカの如く、多数の水田保有者が、軽トラ等で担当区画に集まってくる。

一方、水田を手放したり、用水の利用を止めて、土地改良区から脱退すれば草刈りの仕事は免れる事ができる。だが、それを決断・実行に移すためには幾つもの高いゲートがある。時代は、刻々と変わり、米が余り、生産調整する時代が到来した。そうして、米作りから撤退したり、水田を貸したり、米の生産委託をしたりで、実質的な米作り人口は確実に減少している筈だが、大正用水の草刈りにかり出される人員数はほとんど変わっていないように感じる。

それなのに、名目上の稲作・水田の保有を続け、大正用水の草刈りに出なければならない農家はほとんど減らないのは何故か。先祖から引き継いだ水田は売りたくない、売ろうと思っても買い手がいない等理由は様々だと思うが、草刈りに集まる面々を見ると、同じ悩みを持つご同輩という連帯意識も感じるのが不思議だ。土地改良区から脱退するためには、相当な額の脱退一時金を支払う必要がある。これも、土地改良区の存続を維持する仕組みのようだが、いつか行き詰まる時がくるような予感もしないではない。他地区では、出不足金云千円を払えば草刈りに出るのは免除されるようになったらしい。これは朗報なのか。

自分的には、広々と広がる水田は、日本中どこにもある原風景であり、この原風景は、国が責任を持って維持管理すべき重要な課題だと思う。かつては、国策として、国は多くの稲作関係事業を行ってきたと思う。だが、TPP、稲作自由化という目先だけの政策変更で、日本の稲作・即ち食料安保すら放棄される心配が増大している。米の生産が不安定になるだけでも、米価が激変して、国民の食生活が危機にさらされる可能性は、高まっていると思うのだが...。

されど水田の維持管理には、後継者もおらず生涯現役を余儀なくされている農民が対応しているのが現実である。現役世代の次世代に何が起こるのか想像も出来ない。

たまたま、他地区の担当者がデジカメで写真を撮影していた。こちらも、デジカメをぶら下げていたので、声をかけて、少し立ち話をした。遠方を見ると、数名の男が、用水の底で何かをしている。その目的を聞いてみると、下流にサイフォンがあり、ゴミがサイフォンに流れ込むと通水障害が生じるので、刈った草や雑木を引き上げているのだと説明してくれた。

この話を聞いて、良い機会だから、そのサイフォンも見たくなった。近くにはあの桂川という清酒を売り出している酒蔵もあると教えてくれた。実は、故人となった、近所のおばさんと草刈りにきて、その実家の深津地区には以前来たことがあった。コミュニティセンターに寄ると屋台が出ていて準備中であった。現在は粕川町となり、夏祭りに繰り出すとの事であった。やはり、猛暑の中での、子供達の屋台演奏は10分程度にせよという通達があったようだ。

残照雑記:「国定忠治終世の地大戸見学日程」の思い出(1)=大久保一家の墓地 :2013年6月22日 (土)の記事へのリンク。このAさんも深津の人だったと思う。

そう言えば、このコミュニティセンターにも、国定忠治の研究家の講演を聴きに来たような記憶が蘇って来た。深津地区は、起伏に富んだ、農村的な風景がすばらしくつい、風景の見物をしたくなる。その起伏が古墳だと聞くと、古代人が住みやすい地形の典型のように思えてくる。

大室公園も見物しようかと思ったが、デジカメの電池切れで、レンズが引っ込まなくなり、行くのは止めた。Liイオン電池だとスペアが高価なので、充電済みスペアを持ち歩けないのだ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 780.6 147 218 82240.1 32.5 38.7 27.4 11.3 2.9 9.8 0 26.9 39.3 6.3(東)
時刻等℃   D m/s H mm 03:10 15:10 21:29
2018年08月05日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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