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2018年12月19日

2018年12月19日 (水)

読みかじり予定の記:身辺雑記:田舎老人徒然草:;題名:「カルロス・ゴーン経営を語る」;著者:カルロス・ゴーン、フィリップ・リエス;発行日:2003年9月8日 一版一刷;発行所:日本経済新聞社;留置所で 満月恨む 独裁者。20181219。

2018年12月19日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;留置所で 満月恨む 独裁者。まだ予定の用事外出まで時間があるとゆったり構えていたが、ヒゲそりを忘れていた。大急ぎで髭を剃ったが、髭が虎刈り状態で家を出た。何とかセーフになったが、予約は前日であった。トホホ。耄碌したなとショック。ともかく、最後列に並んで用事を済ませた。次に知人宅を訪問。年忘れ放言会のようになって、大笑いをして一時を過ごした。その笑いのテクニックだが、綾小路きみまろスタイルを真似をして有名人を真似る事。真似が下手な程盛り上がる。あれから四十年母ちゃんに天下を取られて尻の下~。だが、これを有名人でやるにはバレないよう密室でやる必要がある。ばれたら、秘密保護法で逮捕されるから、ひそひそ話でするのが良い。でも、ひそひそ話では、絶対盛り上がらないゾ~。その笑いの熱が冷めた頃に、正月の買い物でスーパーへ。とりあえず日持ちがする物を買い込んだ。電気行火プラグの抜き差しが面倒なのでスイッチ付きコンセントをダイソーで購入。一口の物は100円だが200円の三口の物を買った。給油は135円/Lだった。石油価格が下がっているようだ。世界的に景気が下向きなのか。

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読みかじり予定の記:身辺雑記:田舎老人徒然草:;題名:「カルロス・ゴーン経営を語る」;著者:カルロス・ゴーン、フィリップ・リエス;発行日:2003年9月8日 一版一刷;発行所:日本経済新聞社

実は、この本はつい最近古書店で見つけたもので、オレ的には購入する古本価格の目安が一冊100円なので、税込み200円の本を買うか買うまいか財布と相談した。話題になった人物や会社関係の本も、新本で読む程の価値がある物は少なく、古本で読む時は、評価が下がった時にその理由を知るために読むだけの価値があるかが、採点の基準になる。

従って、本書もカルロス・ゴーンという経営者という株価が上り坂の時に書かれた、一種の宣伝書物ともとれる。そうして、現在のカルロス・ゴーンという経営者の株価は底を突いている状況だ。その株価の頂上と谷底を見れば、大体の人物像が描けるだろうと思う。

まだ、本書はページをめくり始めたところで、本格的に読んでいない。従って読みかじり予定の本として手元にあるだけだ。

本書のふんどしの表には、「作家 村上龍氏 絶賛」とあり、裏には「経営者がやるべきことの中で最も重要なことは従業員のやる気を起こさせることだ。彼らのやる気こそが価値創造の原泉となる。------カルロス・ゴーン」とある。

ざっそう句;留置所で 満月恨む 独裁者。と書いたが、この独裁者という言葉には天が与えた素質という意味が希薄なように感じる。カリスマという言葉を使おうと考えたが、うまくはまらない。

ところで、カリスマの意味もはっきり知らない。そこで広辞苑にあたると、神の賜物としての超人的資質を意味するようだ。そうして、神の賜物としての超人的資質を持つ人物に、庶民や従業員が追従した時に、カリスマ支配やカリスマ経営が成り立つのだろう。従って、カリスマ像も、事後的に形成されて来るのだろう。

カルロス・ゴーンという人物はまだ、留置所の窓から、満月を見ている程度の身分であり、法治国家の罪人では無い。満月とは言うまでも無く成功した人生の最盛期だ。その月が欠けて行くのだろうか。多分、西洋的カリスマは日本的情緒に打ち勝って復活する可能性もある。従って、本当の評価が定まるのは、裁判の結果が出てからだ。日本の裁判が、公平かも、世界的に見れば断言できない。

まだ、カルロス・ゴーンの前途には挑戦する課題が多数あるだろう。逮捕容疑を否認する事は、次の挑戦の布石である。その布石は復活への布石でもある。

カリスマという名声を勝ち取ったカルロス・ゴーンの人間としての余生は未だ長い。「カルロス・ゴーン経営を語る PART2」が出版される可能性もゼロでは無い。その時、カルロス・ゴーンのカリスマという仮面を剥いだ紙ペラはゴミ箱行きになっているかも知れない。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 200.8 12 353 142504.1 8.4 13.2 5.4 7.8 5.1 9.2 0 4.9 13.4 11.4(北北西)
時刻等℃   D m/s H mm 23:45 15:10 06:06
2018年12月18日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)