2019年12月10日(火)
昨日は曇り。ざっそう句;国会が 閉じて安堵の ヤミノドン。年の瀬が迫ってきたが、まだジングルベルは聞こえなかった。色々な用事を兼ねて用事外出。最初は予約案件。こちらは順調に進んだ。ついでに上階に登り景色を展望。昔の記憶が蘇る。次にスーパーで買い物。イートインでお茶を一杯。昼飯は車の中で食パン一切れ。次にリサイクル店。写真用の額縁等。支払いの準備をして馴染みの店へ。支払いを済ませて別のスーパーへ。周辺を散歩とタウンウォッチングを兼ねて歩く。その後買い物。タマゴが高かったのでウズラのタマゴにした。ウズラのタマゴを買うのは初めてのような気がする。次に書店とリサイクル店でタウンウォッチング。車に戻ると暗くなっていた。給油をして帰宅。ガソリン価格は@140円台/Lでやや高目か。今年の夏は猛暑で、冬は暖冬という予報が出ている。昨日のアメダス瞬高T
(℃)=7.7、23:39;瞬低T=-1.7、07:00。冬日になったようだ。当地方では終日「0℃未満の日を真冬日」になるのは少ないような気がする。車中で臨時国会閉会後に安倍晋三内閣総理大臣が記者会見をする様子が流れた。NHK職員が質問すると、解散は「断行することにちゅうちょはない」と答えたらしい。マッチポンプか。八方塞がりで自滅するより一か八かの運に賭ける。だが、いつまでも運が付いてくる訳では無いのがこの世の掟なのだろう。
気象庁:「最高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日、0℃未満の日を真冬日といいます。最低気温が0℃未満の日を冬日といいます。 」
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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:09C_歴史の転換:08B_環境雑録:05C_技術 回顧と展望:小さくなった地球とその上での資源争奪戦争
BLOGネタ切れ状態となり過去記事を読んでいる。現在ポルトガルでCOP25が開催されているようだ。2011年12月に下記COP17の記事を書いている。この気象変動に関する国際会議は毎年、この時期に開かれているようだ。
「老人の寝言:COP17の行方と大国のエゴ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/12/cop17-c26b.html)。(2011年12月10日 (土))」
「老人の寝言:COP17の協議難航は何を示すか(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/12/cop17-3570.html)。(2011年12月11日 (日))」
「老人の寝言:COP17交渉難航の末に決着。土壇場を乗り切ったのはつわもの女性政治家か(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/12/cop17-d702.html)。(2011年12月12日 (月))」
気象変動は環境問題の一部であろう。ともかく、人類の活動が環境に影響を及ぼす程増大した事が諸悪の根源にある。工業生産も、数社で世界市場を独占するまで拡大しているのが現状だ。小国、少数民族は、地球上での存在感が無視されてしまう。あらゆる利害が対立する。
一方、そう言う、世界の現実を見ると人類が、今までに無い新しい時代に突入した事が改めてはっきりする。地球規模的問題は、気象変動だけでは無いのだ。オレ的には地球温暖化は一つの仮説に過ぎないと見える。地球温暖化を解決できれば、地球上の諸問題を解決できるという保証はゼロである。
化石燃料の使用を控えよという主張は、化石燃料を牛耳る大資本の延命を許す事にも通じるように妄想されてくる。世界の石油資本は儲けた利益を人類のために還元せよという人々もいるだろう。人類の活動が過剰になりその影響は直ぐに隣国へも波及する。資源の争奪戦争は至る所で起こっている。その争奪戦も巧妙になっている。人間、この地上に生まれてきた以上、人間らしく生き且つ死にたい。さあどうするべきか。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 101.3 | 22 | 343 | = | 4.2 | 7.6 | -1.5 | 9.1 | 1.8 | 0 | 0 | -1.7 | 7.7 | 3.6(西北西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 07:00 | 23:39 | 23:13 | |
2019年12月09日 伊勢崎(イセサキ) | 1年の | 94% | 経過 | AMEDASへのリンク |
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CEEK.JPでキーワード「小泉進次郎」のニュース検索(上位100件=新しい順):検索日=20191212-0308
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2019年12月4日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;小春日や 老婆散歩へ 車押し。体を動かした瞬間、ぎっくり腰になりそうな予感がして、軽い痛みが出た。かみさん曰く腰の筋肉が弱っていると。そこで運動を兼ねて、庭の手入れを始めた。午前、キャラボクの剪定、庭桜の移植を行った。何とか無事だった。午後は、デジカメを持って散歩に出た。
原ファイル名=「IOB_2019_AKAGIYAMA_20191203.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
赤城山に雲がかかっていたが、おおむね快晴であった。だが、気に入った写真は撮れない。風も無く、小春の気候だ。行き交う人の気分も軽そうだ。近所の老婆が、手押し車を押して通り過ぎた。元気だ。これから、畑へ行くような様子だ。帰宅後、かみさんとお茶。夏は、熱中症を心配して頻繁に水分補給したが、この季節になると発汗も少なくなり、水分を摂取を怠りがちだ。便秘になりやすいので要注意だ。畑の青首大根の様子を見た。そこそこ太くなっていた。初収穫が楽しみだ。
メモ:平成31年12月3日午前10時20分頃やや大きな地震があった。前震と本震の時間はごく短かった。震度4程度らしい。直下型地震のようだ。本日も平成31年12月4日午前10時30分頃弱震あり。連発で気になる。
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技術 回顧と展望:半端道楽:日本のデジカメ生産の転換期:最後まで生き残るのは?
数年前に、動作しない旧型のデジカメのケースを開けて、内部の様子をデジカメ撮影した。その画像データが残っていた。
原ファイル名=「DIOB_2019_DVD+VTR_VS_DSC_プリント基板比較.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
「半端道楽:DVD+VHSビデオのジャンク箱(SLV-D373P その4 VHSテープレコーダー信号処理ICが無い!);この夏を 金バケツ買い 凌ぐオレ。;この夏を 金バケツ買い 凌ぐオレ。170411。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2017/04/dvdvhsslv-d373p-db53.html)。(2017年4月11日 (火))」
昔のデジカメは、パソコンのモニタで画像が見られた。信号処理はVHSビデオとデジカメで共通する部分があったと思う。但し、VHSビデオの電源電圧は5V程度だったと思われる。デジカメの場合は単三電池2本で3V動作が基本だったと思う。
「デジカメ全体の年間販売台数のピークは2010年」(https://www.bcnretail.com/market/detail/20190302_108496.html)頃であり、それ以来減少に向かい、回復の兆しは見えない。「18年5月、コンパクト専業だったカシオは、デジカメ市場からの撤退を発表した。ピークの10年からわずか8年で、カメラ全体の市場規模は10分の3まで縮小。」した。日本のデジカメメーカーも、高価格・高付加価値の高級機の生産にカジを切ったようだ。
キヤノン 、ニコン、ソニー、オリンパス、富士フイルム (主要カメラメーカー別販売台数順位:2018年度)(https://www.bcnretail.com/market/detail/20190609_123343.html)
ともかく、まだ日本の大手カメラメーカーは、市場の収縮に耐えているようだ。今後も、デジカメ対スマホの市場争いは続くのか。上記、大手カメラメーカーでソニーを除く4社は家電系というより銀塩カメラと深い関係を持っている企業だと思う。
創業の精神を引き継ぐ製品を維持するにはそれなりの意地と覚悟が必要なようだ。創業の精神を忘れてしまえば、坂道を転げ落ちるように急速に没落してしまいそうだ。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 268.5 | 28 | 337 | = | 11.2 | 16.4 | 6.8 | 9.6 | 8.2 | 9.2 | 0 | 6.8 | 16.7 | 14.6(北西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 24:00 | 13:52 | 00:49 | |
2019年12月03日 伊勢崎(イセサキ) | 1年の | 92% | 経過 | AMEDASへのリンク |
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2019年12月1日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;逃げ込んで 雪隠詰めの 師走かな。予定のナビ付きの車に乗せて貰い用事外出。出発前に手土産を忘れて取りに戻る。寒風は吹かず、小春日和の雰囲気だ。赤城山の山頂側が白くなっていた。軽い降雪があったらしい。ユトリを持って出かけたので、ナビの案内が少しズレて遠回りをしたが、集合時刻までかなりの時間があった。車中で暫し雑談。受付から開始までは灯油ストーブに当たって雑談。もうストーブの季節だ。お勤めが終わって次の会場へ。こちらも開始まで時間が出来て、暫し雑談。無事お勤めを果たし三時のお茶の前に帰宅。かみさんとお茶を飲んでからパソコンに向かった。かくて霜月は終わり、今日から師走に入った。ダイソーの運勢暦を見ると、今日は、鉄の記念日、映画の日、歳末助け合い運動の初日である。記念日(http://www.nnh.to/12/01.html)に以下の記事がある。映画と言えば淀川長治を思い出す。
○映画の日:映画産業団体連合会が1956(昭和31)年に制定。1896(明治29)年11月25日、神戸で日本で初めての映画の一般公開が開始された。この会期中のきりの良い日を記念日とした。
○鉄の記念日:日本鉄鋼連盟が1958(昭和33)年に制定。1857(安政4)年のこの日、南部藩士・大島高任が日本で初めて高炉による製鉄に成功した。
読みかじりの記:食の自叙伝 映画評論家 淀川長治(1997年 文春文庫) 11/01/29 記事(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/01/post-5e6b.html)
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05C_技術 回顧と展望:食べて生きる:人生は短し、されど芸術は長し:映画からテレビ、テレビからスマホへ:その先に何があるのか?
パナソニックの創業者松下幸之助は単なる経営者に甘んじず自分の経営哲学を実践し、歴史に名を残した。松下政経塾を創立して政治家の養成も行った。家族的な経営から近代的な経営に脱皮して、松下電器産業は現在のパナソニックに至っている。そのパナソニックが成長期の勢いを更に強めているのかを考えると、そのピークに上り詰め今後は下り坂を辿るのでは無いかと不安を感じるこの頃ではある。
家電という、電気産業の一大分野で、更にテレビはその比重が思い基幹部門であった。現代のテレビのキーパーツと言えば半導体と液晶で、このキーパーツがテレビの性能や価格を決めてしまう。パナソニックが半導体と液晶から完全撤退するという先日のニュースは、多方面に衝撃を与えたと思う。
読みかじりの記:中村邦夫 「幸之助神話を壊した男」 森 一夫 著 (2005年 日本経済新聞社) 13/08/13 記事(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/08/2005-4a45.html)
現役時代、半導体の拡販で、松下電器やシャープを訪問した事がある。現場の技術者は1円のコストダウンも真剣に考えていたのを思い出す。自社製品を買って貰うのも忘れなかった。そういう地道な取り組みの積分効果で膨大な売上が実現していたのだろう。時流に乗って、利益が出る物だけを作っていては、時代の流れが変わった時に、流れに飲み込まれて消えてしまう事が多いのだ。
「営業担当は、自分の担当部門に半導体を売り込むのに色々な手を使った。そのために、技術相談で出張して欲しいとお呼びがかかった。訪問したのが、電気アイロン等を製造している部門。電熱応用分野では半導体の使用も微々たる物だろうと思っていたが、松下電器のそういう部門を訪問する機会も無かろうと承諾した。技術者と話をしていると、社内製品購入運動というような事もあるらしかった。そこで自分の部門で製造している物を何か買ってもらえないかという話になった。そんな事があって、数回訪問したと思う。結局、ズボンプレッサーを買うはめになった。
単身赴任で、ズボンプレッサーを使えば、ズボンのアイロンかけよりより楽だろうと思ったが、結局数回使っただけでほぼ新品状態でお蔵入りした。電気アイロンは現在でも商品があり家電のロングセラーだろう。同社ホームページでズボンプレッサーを検索したが情報は無かった。完全に過去の製品になったのだろう。ともかく、そのような伝統のある部門で黙々と働く技術者がいて、そういう技術者と会えたのは駐在の収穫だったと思う。」
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https://ja.wikipedia.org › wiki › 松下政経塾
公益財団法人松下政経塾(まつしたせいけいじゅく、The Matsushita Institute of Government and Management)は、松下電器産業の創業者である松下幸之助が、1979年(昭和54年)に設立した政治塾である。国会議員・地方首長・地方議員などの政治家を ...
創立者: 松下幸之助
設立: 1979年6月21日
団体種類: 公益財団法人
活動地域: 日本
入塾から卒塾までの流れ · 在塾中 · 卒塾とその後 · 卒塾生の動向
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Googleでキーワード「芸術は長し、されど人生は短し」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E8%8A%B8%E8%A1%93%E3%81%AF%E9%95%B7%E3%81%97%E3%80%81%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A9%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AF%E7%9F%AD%E3%81%97)。
原ファイル名=「IOB_2019_SEKKI_VS_KEISEKKI_石器と半導体.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
ヒポクラテスの芸術の意味は現代の技術と同意語に近いようだ。人生・人の命は一代しか続かないが、技術は代々受け継がれ・磨かれてより有益な・高度の物に発展するのだ。人類の道具の歴史は、石器から鉄器へと大転換を遂げた。現代文明は、半導体の素材であるシリコンで支えられており、珪石器時代とも呼ばれている。
YOUTUBE:「訪問インタビュー「淀川長治」(https://www.youtube.com/watch?v=9aq3VWNUg7A)。(風忍:チャンネル登録者数 167人:NHK/1982年放送:全4回だが1回欠;24,491 回視聴•2016/02/03)」
Googleでキーワード「珪石器時代 シリコン 半導体」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E7%8F%AA%E7%9F%B3%E5%99%A8%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%80%80%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%80%80%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93)。
「スープ皿の底(改題):会社生活断面記:一緒に仕事をしたカナダの青年技術者の心意気を思う;ススキ呉れ 饅頭貰う 十三夜。171101。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2017/11/post-fb1c.html)。(2017年11月 1日 (水))」
映画の日から、淀川長治のBLOG記事へ、その記事からカナダ青年の食べ方から受けた印象へと連想が羽ばたいた。その背景に、パナソニックが半導体と液晶から完全撤退するという先日のニュースがある。
現代の製造業は、現役時代の20~30年前と比べると実態が見えにくい。赤字部門を切り売りしたり、将来の成長部門の確保のために黒字部門を切り売りしたりする企業戦略が、無能な経営トップのパフォーマンスのように見えてくるのは妄想に過ぎないのか。
会社の重要要素である全ての物が売買の対象になって、決算の赤字黒字だけで、目先の経営判断がされるようでは、企業の存続がますます不安定になりそうだ。従業員も、腰が落ち着かなくなるのは当然だろう。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 156.9 | 31 | 334 | = | 6.5 | 11.1 | 1.7 | 9.4 | 4.2 | 8.2 | 0 | 1.3 | 11.6 | 10.6(北西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 23:46 | 13:40 | 04:34 | |
2019年11月30日 伊勢崎(イセサキ) | 1年の | 92% | 経過 | AMEDASへのリンク |
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2019年7月5日(金)
昨日は雨後曇り。ざっそう句;短冊に 当選祈願 馬鹿笑い。九州地方は大雨。雨が降らなければ雨乞いをする。終戦後も水利の水争いはあったようだ。一昨日、田園地帯を走行すると、田植えはほぼ終わったようだ。よほどのことが無い限り現代の稲作は計画通り進むようだ。昼頃まで雨。宅内閑居。分からないことは承知しつつ、現役時代に付き合いがあったベンチャー企業を調べる。その創業者は親会社を飛び出してベンチャー企業を立ち上げた。カスタム集積回路の開発が終わってからは仕事上の縁は切れた。その後、どうなったかが知りたくなった。日本では、ベンチャーを育てる体制が貧弱なようだ。色々な切り口で検索を試みたが、関連情報は見つからなかった。
「外国語コンプレックス(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/12/post-bf59.html)。(2008年12月27日 (土))」
実は、そのベンチャー企業にフランスの会社から派遣されてきて、一緒に仕事をしたのがBさんという青年であった。フランスに帰国後、日本語の年賀状を貰ったのを思い出す。
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05C_技術 回顧と展望:10年前の過去記事を読む:欠陥の妙薬はFMEA(Failure Mode and Effect Analysis)?黄昏の自動車産業を救うのはだれか
「欠陥の妙薬はFMEA?」というタイトルで記事を書いたのが、丁度10年前の2009年7月 5日 (日)であった。既に、会社退職後数年が経っていた。当時の日本の産業は、民生用が中心で、高信頼性が要求される分野の製品は、米国が先行していた。自動車だけで無く、航空機・軍用機器・宇宙用機器、情報通信・産業用機器の分野は米国品が市場を支配していた。そのような製品を作るための規格や手法も米国で作られた物が多い。10年前の過去記事を読み、その後の関連事項等を追記して、過去記事を改造・再利用したい。
FMEAという考え方は、かって会社でQS9000関係の仕事をしていた時に出合った概念である。不良モードとその影響の分析という信頼性設計の概念叉は手法である。車は安全性が重要だと言っても動く凶器であり続ける事には何ら変わりはない。
最近、アクセルとブレーキを間違えて操作して死亡事故を起こした例が多発した。アクセルとブレーキは車の走行を加速する機能と減速する機能という相反する機能を持っており、車の基本的な機能である。踏み間違えると、運転手の意図と逆の結果が生じる。人間の能力から、踏み間違える事は当然あり得ることであるが、その誤操作を無くすことは難しいようだ。
Googleでキーワード「アクセルとブレーキの踏み間違い 事故防止装置 特許」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%81%AE%E8%B8%8F%E3%81%BF%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%E3%80%80%E4%BA%8B%E6%95%85%E9%98%B2%E6%AD%A2%E8%A3%85%E7%BD%AE%E3%80%80%20%E7%89%B9%E8%A8%B1)。
調べて見ると、「アクセルとブレーキの踏み間違いから起きる事故防止装置の特許」があるようだ。
WIKIPEDIA「FMEA。(https://ja.wikipedia.org/wiki/FMEA)」、「FMEAは、FTA、HAZOP(Hazard and Operability Study)、デザインレビューとともに国際電気標準会議(IEC:International Electrotechnical Commission)の国際規格になっており、現在第二版IEC 60812:2006 である。 」との事である。これは製造側の論理で作られた手法であると言っても良いだろう。システムの故障モードをあらかじめ推定して、その故障を出来るだけ起こさない対策を設計段階で行う。
また、ある故障が起こった場合、より安全側な側に落ち着くという設計概念(FAIL SAFEという考え方)も重要である。これは、車体の構造設計により衝突時のエネルギーを分散吸収させて人体への被害を減少させる手法に通じるものであろう。
WIKIPEDIA「フェイルセーフ。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%95)」
このように設計の初期段階にインプットを行う手法はフィードフォワード手法と言えるだろう。フィードフォワード手法がうまく成功すればその効果も大きい。ともかく、車は出来るだけ安全を確保するように作っている、後は使う側の責任だと割り切られたら車の負の側面の改善は進まない。
最近は、AI技術が進歩して、車の自動運転が実用化間近だと話題になっている。だが、車の運転には、まだ技術に任せられない闇の部分がありそうに感じる。飛行機の自動運転も部分的には実用化されているようだが、事故が起こった場合、十分な情報開示がされているのか疑問になる。事故の原因を特定しなければ、損害賠償を評価することも出来ないだろう。
一方、FMEAは工学的な概念であるが、これが製造業の一部だけに適用されているのは何かもったいないという感じもする。最近は制度設計とかで国のサービス事業でも欠陥の是正が喫緊の課題となっている。官庁も率先してISOの認証を取得して国民の監査を受けるようになれば欠陥業務の多くが改善されるのではなかろうか。
既に、会計監査システムに欠陥があった事がはっきりしたがどのような是正が為されたのか。工学的手法も社会学的手法も何ら適用を制限する必要はないと思う。
この記事の結論として、かなり飛躍的なことを書いてしまった。確かに、社会的な組織にも色々な欠陥防止装置が導入できそうに思うが、それを運用するのが組織の利害関係者の場合がほとんどの場合、ルールや規則は直ぐに曲げられてしまう。従って、人間は本来隙あらば悪い事をするという性悪説に基づいてシステム・制度設計する必要があるのかも知れない。
WIKIPEDIA「性悪説。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E6%82%AA%E8%AA%AC)」
Googleでキーワード「リコール隠し 自動車メーカー」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%9A%A0%E3%81%97%E3%80%80%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC)。
余所の自動車メーカーもやっているから自社もやろうと言うわけでは無かろうが、自動車のリコール隠しは、日常茶飯事で行われてきたようだ。それだけではない。自動車の無資格者の完成車検査の実施やデータの改竄捏造不正が行われてきた。これも、極論すると車の利用者に危険とコストを押しつける企業倫理退廃の結果であったように見える。
更に、排ガス性能を見かけ上カイゼンする燃費試験データ捏造や外国メーカーの不正プログラム導入という手の込んだ偽装事件も発覚した。多分、どの自動車メーカーも、車の安全走行を保証する各種プログラムを誇示しつつ、見えない部分で、車の利用者の安全とコストを無視して、企業利益の追求に突っ走っていたのでは無いか。
現代は化石燃料を使う自動車が最盛期を迎えている。それが、諸悪の根源である事にも気付いてきたが、一度手にした安楽を手放すのは容易ではない。黄昏の自動車産業を救うのはだれかも予想が付かない。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 536.0 | 180 | 185 | 56886.5 | 22.3 | 23.7 | 21.2 | 2.5 | 4.1 | 0 | 21.5 | 21.1 | 24.1 | 9.0(東南東) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 04:50 | 16:25 | 14:49 | |
2019年07月04日 伊勢崎(イセサキ) | 1年の | 51% | 経過 | AMEDASへのリンク |
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2019年4月22日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;見事散れ 令和にはしゃぐ 老い桜。新聞を取りに外に出ようとした時に新年度の用事で来客。午前、宅内閑居。午後、畑に出て掘り残しのジャガイモを改植。今回はダンシャクだ。日当たりが良い場所からはしっかりした芽が伸び出ているが、枯れ草の中の物は芽が出ていない。発芽状態に大差がある。やはり手抜き作業は仕事を分散させて余分な仕事が増える。掘り上げて貯蔵すれば芋のロスも防げるだろうに...。来客に畑に生えているカモミールをやる。夕方、ネギ1本を収穫して引き上げる。備中鍬を振り回し、ヤブガラシやスギナの根も掘り上げたので結構疲れた。夕食を食べ終わると直ぐに眠くなった。目が覚めると既に翌日になって注目の、衆議院小選挙区大阪府第12区選出議員補欠選挙の結果が大阪府選管ホームページに掲載されていた。衆議院小選挙区大阪府第12区には寝屋川市、大東市、四條畷市が含まれていた。そう言えば、我がサラリーマン人生で初めて大阪へ出張したのが大東市の住道にある三洋電機テレビ事業部であった。
原ファイル名=「IOB_2019_HOSEN_O21_衆議院小選挙区大阪府第12区選出議員補欠選挙20190421.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
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老人の妄想:会社生活断面記;技術 回顧と展望:初めての大坂出張から大坂の未来までを妄想
当BLOGを「社宅」でキーワード検索すると14件ヒットした。「社宅」というキーワードは日常はほとんど使っていないのだ。だが、社宅体験として消えずに記憶に残っている。忘れる前に書いて置こうかと思って書きだした。
最初に入った社宅は多分大東市の住道にあった従業員用の社宅だったと思う。長期出張の宿泊費節減が目的だったと思うが経費の扱いはすっかり忘れている。二回目の社宅は、半導体営業部への出向の宿泊用として徳庵駅の近くにあった従業員用の社宅だった。多分、これらの社宅は時代に合わなくなり取り壊しされているだろう。
「大阪万博の見物(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/03/post-8d37.html)。(2009年3月23日 (月))」の記事に当時の概要を書いた。「丁度実験のお手伝い程度の仕事で出張」と書いたが、当時はまだ真空管テレビが主力であったと思う。当時のテレビはプリント基板や集積回路は使われず組み立ては、流れ作業だが手作業で行われていた。
自分に与えられた仕事は、テレビの特定ブロックを厚膜ICにして、組み立ての合理化をするためにデータを与えられたテレビ回路で測定する事であった。多分、技術の進歩は早くテレビ回路で厚膜ICが本格的に使われる例は少なかったと思う。主な信号系はバイポーラ集積回路で実現される時代に入ったのである。
WIKIPEDIA「ポンパ。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%91)」
WIKIPEDIA「日本万国博覧会。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%87%E5%9B%BD%E5%8D%9A%E8%A6%A7%E4%BC%9A)」:「日本万国博覧会(にっぽんばんこくはくらんかい、英:Japan World Exposition, Osaka 1970)は、1970年3月15日から9月13日までの183日間、大阪府吹田市の千里丘陵で開催された国際博覧会。 」
JR片町線〔学研都市線〕で住道と京橋の間の駅は;住道、鴻池新田、徳庵、放出、鴫野、 京橋(大阪府)であるが、最初に工場まで歩いた時の記憶はほとんど残っていない。仕事は単調であった。そこで、気晴らしに大坂万博に行こうと、上司役のY氏が誘ってくれたのだ。長期出張と言っても多分2~3週間程度だったと思う。多分、まだ入社直後の事で、自分も臨時で応援に出されたような立場であり、その後上司役のY氏との仕事上に関係は無かった。
だが、住道にあった三洋電機テレビ事業部とは、その後色々な付き合いがあった。また、東京三洋電機でテレビを生産するようになった時、住道から大泉に転勤した技術者も多くいたようだ。自分の上司は東京三洋電機のテレビ事業部から半導体事業部に異動してきたのテレビの専門家だった。
「思い出すと、一丁前の技術者になる前の上司は、技術上の問題が出て来ると、コレが臭いと良くその原因を推定した。その上司は、優秀で気さくで、コレが臭いと言っても、それは表現上の個性と思って、そのアイデアを良く拝借した。だが、嗅覚が敏感、言い換えれば豊富なアイデアが次々に出て来るので、少し振り回された事もあった。」(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2017/07/post-8f0b.html):このI氏がテレビ用集積回路開発の担当時の上司であった。
「大阪の臭い(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/10/post-6900.html)。(2009年10月26日 (月))」
「にわ鳥が先か卵が先か(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/06/post-5fa4.html)。(2009年6月 2日 (火))」この記事で、テレビ部門を代表して発表したのがO氏であった。
「土偶:いとしきもの(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/04/post-8484.html)。(2010年4月 9日 (金))」
大坂衆議院小選挙区大阪府第12区の結果から、半世紀程前の話に飛んでしまった。色々な人との出会いがあった。大坂も必死に変わろうとしている、その意識が今回の選挙結果として現れてきたのかと感じた。立候補者の大雑把な得票率を見ると、10%、20%、30%、40%と大坂人の心の中を分析した結果のように見えて来る。大坂人の心は、今後も揺れ続けそうだ。
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万博概要情報 | OSAKA,KANSAI EXPO 2025 | 2025日本万国博覧会誘致 ...
https://www.expo2025-osaka-japan.jp/overview/
万博開催概要Overview. 開催期間:2025年5月3日(土)〜11月3日(月) 185日間 開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま) 想定来場者数:約2,800万人 経済波及効果(試算値):約2兆円. 「万博」には、人・モノを呼び寄せる求心力と発信力が. この力を2020年東京 ...
Osaka expo 2025 · 関連動画一覧 · メッセージ · 活動報告
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東京に万博が来ない理由が分からない。だが、強引にオリンピックを持って来てしまう。オレ的には、オリンピックは既にオワコンじゃないか。まあ、万博も準オワコンだろうが...。オレ様は大坂はほとんど知らないが、町人文化にはまだ活路がありそうに感じる。万博+カジノでは生き返らないと思う。その前に、森友学園事件を解決しなきゃ、永久に同じ事を繰り返しそうで心配になる。マァ、東京のコピーでは永久に変われないのでは...。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 391.2 | 254 | 111 | 20044.3 | 16.3 | 21.9 | 9.5 | 12.4 | 2.5 | 6.1 | 0 | 8.8 | 22.4 | 7.6(東南東) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 05:30 | 15:33 | 13:43 | |
2019年04月21日 伊勢崎(イセサキ) | 1年の | 30% | 経過 | AMEDASへのリンク |
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2019年1月22日(火)
昨日は晴れ。ざっそう句;卒業を そっと知らせる 年賀状。20日は年賀はがきの抽選日だった。期待はしていないが、自分に出した運試しと一緒に、貰った年賀状の当選チェック。自分に出した物は落選。貰った物と追加で買ったが出し残りになった物から最下位当選が出た。この結果で、今年を占うと、マァ自分の運もそこそこなのかも知れない。今後の年賀状は卒業させて下さいというのが二三あった。自分もこれで助かった感じだ。喪中はがきを貰ったが、よくよく考えると、これもお付き合いを卒業する良い機会のように思える。寒中見舞いも遠慮した方が良さそうだ。当BLOGの初期に、アナログいろはカルタとう連続シリーズを作成した。自分の場合、技術者人生の前半をアナログ回路技術者として過ごした。その体験を記録して置こうと考えた。あの輝かしい、ラジオ・テレビ・ビデオ等々はアナログ回路技術の集大成のように思える。ともかく、理論と技術と経験・ノウハウ等が渾然一体として機能して、人間の欲望を満足させてくれたのである。その後は、アナログ技術はディジタル技術に駆逐され、アナログが生き延びている分野は、アナログでなければ処理できない特殊な分野に限定されてきているようだ。ともかく、ディジタル技術はコンピュータ等と相性が良い。だが、信号の入り口と出口で、人間の感覚に関する部分を扱うにはアナログが不可欠のようだ。それでも、もはや職人芸のようで、現代ではほとんど注目されない職種になってしまったようだ。インフルエンザが流行しているようだ。ワクチンを接種していないので要注意だ。鳥インフルエンザが発生したら大騒ぎになるだろう。スーパームーンを見損ねた。本日見ようか。
原ファイル名=「OB_2019_OLD_PIX_DSC=2017_08_03.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
0000_アナログいろはカルタ(目次) :この記事へのリンク
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永遠のアナログTV&アナログいろはカルタ:技術 回顧と展望:技術大国日本はもう終わりか?
日本のアナログTVはアメリカの模倣で始まったが、ついにカラーTV時代になると、アメリカのカラーTVメーカーを市場から追い出してしまった。
「他生の縁:いとしきもの(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/06/post-e0a2.html)。(2010年6月22日 (火))」(この記事へのリンク)
「永遠のアナログTV:身体で覚えたアナログ技術(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/04/post-433b.html)。(2011年4月 8日 (金))」(この記事へのリンク)
Googleにてキーワード「アナログいろはカルタ」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%80%80site%3Ahttp%3A%2F%2Faf06.kazelog.jp%2F)(このKWで検索)
「技術 回顧と展望:リスク対策には二社購買という米国メーカーの戦略(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/09/post-32a5.html)。(2011年9月 4日 (日))」(この記事へのリンク):この記事は、自分の担当機種が海外メーカーに採用された当時の記憶である。海外メーカーは多分GEだったと思う。当時、GEのカラーTVは米国内でなく、アジアの海外工場で生産していた。やがてGEはカラーTVから撤退して、新しいME分野等を開拓して、新市場を切り開いた。米国のメーカーは、事業の転換が巧みで、新しい市場を開拓して生き残って行く例が多い。だが、アップルはどのようにして生き残って行くのか誰も分からないだろう。自分的には、アップルの小型商品は、携帯+電子手帳位にしか見えない。アップルの一人勝ちを許し続けるメーカーは無いだろう。いつかアップルを打ち破るメーカーが生まれることもあるだろう。S.Jobsが死亡したのが2011年。アップルの技術力は永遠なのだろうか。
日本がカラーTVの世界市場を制覇してからは、韓国、中国、台湾等のアジア諸国が市場を制覇して、日本のカラーTV生産は衰退に向かった。ともかく、アナログカラーTVの時代は、それなりに技術の壁があり、後発国の追い上げに対して、時間稼ぎは出来たのだろうが、ディジタルカラーTVの時代になると、技術の壁の高さは低くなり、人件費などの強みが製品の競争力を押し上げてきたようだ。現代のディジタルカラーTVは、コンピュータと同じように、世界中から安い部品やユニットをかき集めて組み立てれば、商品が出来てしまう。ともかく、国際商品はその時々の情勢で、生産国もメーカーも変わって行く。
WIKIPEDIAによると、カロリーベースの食料自給率は世界の先進国では最下位のようだ。今後、外貨を稼げる輸出商品が無くなると食料自給率の低さが日本の国難になる可能性も大きいだろう。そもそも、第二次世界大戦も、食料や資源の争奪と無関係ではない。日本の指導者は、敗戦に到った無策を懲りずに繰り返す積もりなのか。
日本は生産力・技術力で食って行けると盲信しているが、世界の追い上げは日々加速するだろう。日本の国力が低下すれば、日本に向かってきた製品や資源は、行く先を変えて、日本がじり貧になる可能性もある。電機・機械・通信・原発・土木・建築等々は成熟産業で成長が期待できるのか。日本はバイテク・医療・薬品等で競争力があるのか。自動車産業は、今後も生き残ることができるのか。日本には、STAP細胞事件と言うような前代未聞の不審事を引き起こす特殊能力も豊富にある。何が起こっても、不思議では無い国になってしまった。
よくよく考えてみると、日本の将来に明るい展望が開けないのが実態だ。もっとも、平民は、展望というような霞を食って生きている訳ではない。腹を減らせば、思い切った事をしてきたのだ。別に、未来がバラ色に見える必要は無いか、暗黒では困る。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 97.0 | 344 | 21 | 110.3 | 4.0 | 8.5 | 0.3 | 8.2 | 7.5 | 9.7 | 0 | 0.3 | 8.8 | 13.1(北北西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 24:00 | 13:05 | 14:01 | |
2019年01月21日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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CEEK.JPでキーワード「安倍晋三」のニュース検索(上位100件=新しい順):検索日=20190122-0550
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2018年11月10日(土)
昨日は曇り。ざっそう句;食わずとも 見れば遊べる 零余子かな。日が出ず、一時雨も降り寒い一日であった。朝は畑に出て、雑菜を一掴み収穫して直ぐに引っ込んだ。宅内閑居。黒電話一件。通路の雑木上に這い上がっているヤマノイモの葉が黄葉して、目立つようになった。よく見ると、他の雑草も少しずつ色付いてきたように感じる。
原ファイル名=「IOB_2018_MUKAGO_ムカゴ20181107.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
かムカゴ飯を食べた事があるが、自分で作って食べるには遊び心が必要だ。過去記事を読むと、ヤバいと思いつつナイフで指を怪我した事を思い出した。先日は、ポリバケツの取手の強度が無く折れそうだと思いつつ、水を入れた重いバケツを持ち上げて取手を折ってしまったので、それを修理しようと、一輪車に積んで軒先まで運んだ。一度、故障すると直ぐに諦めてしまうのは勿体ない。先日、雷雨の時か、落雷対策で、アナログTVと地デジチューナーのAC電源を抜いてしまった。それが原因で、設定情報が消えてしまい、テレビが受信出来なくなった。オレ的には、テレビを見て無駄な時間を過ごすのは如何と思っているので、そのまま放置していた。最近、かみさんの愚痴がひどくなった。そこで、取りあえず、ビデオ、DVDは無視して、地デジテレビだけが見えるようにした。アナログTV、地デジチューナー、ビデオ、DVDそれぞれがリモコン操作なので、かみさんの頭はリモコンを使い切れないようだ。しばらく、YOUTUBEを見ていたが、またテレビに戻ってしまった。NHKは、受信料の値下げを餌に、テレビ放送のインターネット同時配信を開始する事を狙っている。要は、電波によるテレビ放送は先が見えてきたと言う事だろう。テレビもパソコンと同じ個視聴の時代になってしまう。パソコン、スマホは一人数台所有が当たり前という時代になると、家庭の茶の間のテレビの存在感が薄くなってしまう。もう、4K、8Kの高画質TV等も魅力無し。まともな4K、8Kの高画質コンテントを流すにはそれなりの番組制作コストが掛かる。従って4K、8Kで高画質だが、つまらないコンテントが充満して、視聴者から見放される時が迫っている。最近、個食が多くなった感じがする。飯も、テレビも一人で寂しくという時代をNHKが推進するのだ。NHKはラジオ一波、テレビ一波で、コンテンツを厳選して流すべきだ。そうなってこそ茶の間が賑わい、NHKや家庭が輝くのではないのか。その他のコンテンツやチャンネルは民間・NPO・NGO等に開放するのが最適な選択では無いか。当然受信料は大幅にリストラすべきだ。コレも老人の寝言、老人の妄想で終わるのか。
「ざっそう句:ムカゴ飯(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/11/post-2ed3.html)。(2011年11月 3日 (木))」(この記事へのリンク)
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日々が農好天気:半端道楽:技術 回顧と展望:畑から出土した現代文明の遺物:チャンピョンの点火プラグCJ8
先日、畑で草掻きをしていると、三角ホーの先端に固い物が当たった。大抵は、小石か瀬戸物の破片である。時には、石器や土器らしい物もある。これらは、古代の遺物なのだが、復元出来ない破片になっている。
原ファイル名=「IOB_2018_SAPARK_PLUG_CJ8_チャンピョン点火プラグCJ8.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
「畑の出土品(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/12/post-6890.html)。(2008年12月20日 (土))」(この記事へのリンク)
「心象の足跡:庭から出てきた錆びた鉄の固まりは蹄鉄か?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/10/post-7c79.html)。(2011年10月23日 (日))」(この記事へのリンク)
「いとしきもの(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/09/post-336f.html)。(2008年9月 1日 (月))」(この記事へのリンク)
当BLOGの書き始め頃に、BLOG名を上記の「いとしきもの 自分のための子守歌」にした経緯が上記の記事である。見方を変えれば、日常の細かな物事の回顧、ボケ防止にも通じる。
残念ながら、畑からは目立った価値のある物や貴重品は出て来ていない。分解がしにくい、ゴミクズのような物しか出て来ていない。今回の出土品は、高価そうなので、水洗いしてみたら、点火プラグであった。農家で、エンジン付きの機器を使うようになったのは、高度成長期以後の事だろう。多分、40~50年前ではあり得なかった。使った機器は、チェーンソー、刈払機位しかない。
幸い、点火プラグには、メーカーのCHANPIONと品名のCJ8という文字が残っていた。多分、エンジンの掛かり具合が悪くなり、プラグを交換して、いつの間にか、畑に紛れ込んだのだろう。WEB情報によると、メーカーのCHANPIONも品名のCJ8も、現役のようだ。自分が買った点火プラグのメーカーは、確かNGKの物だった。今年、刈払機を使ったのは、用水路の草刈りの時にたった一回だけであった。
WEB検索すると「You never forget your first Champion®. Our spark plugs have been improving engine performance since 1907.(https://www.championautoparts.com/Products/Spark-Plugs.html)。」(このサイトへのリンク)とあり、自動車と共(ガソリンエンジンの主要パーツ)に歩んできたメーカーのようだ。
自動車や各種動力がガソリンから電気へ代わった時、点火プラグは無用な長物になりはてるのか。そう言えば、庭から出てきた錆びた鉄の固まりである蹄鉄は、自動車の前全世代の牛馬がはく履き物だったが、今では見る影も無い。ゴムタイヤは、電気自動車の時代にも生き残るのか。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 381.2 | 51 | 314 | 132994.1 | 15.9 | 16.7 | 14.7 | 2 | 2 | 0 | 1 | 14.6 | 17.2 | 4.4(西北西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 05:50 | 09:35 | 10:14 | |
2018年11月09日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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2018年9月30日(日)
昨日は終日小雨。ざっそう句;ソゾロ寒 失敗談が ゾクゾクと。予定の用事外出。少し早起きをする。手間のかからぬふりかけご飯を掻き込む。それからかみさんが作りかけたおかずの卵を、半熟で食す。パラパラと小雨が降っているので、折りたたみで無い傘を持って出発。集合時間に余裕があったのでしばし手帳を見る。気温が下がると、デジカメの電池切れが心配になる。昨日は、電池切れをしても撮影できるようニッケル水素電池が使える旧式のデジカメを持ってでかける。SDカードも1Gに挿し替えた。いざ、現地で撮影。シャッターは切れたが、再生ボタンを押しても撮影した画像が出ない。レンズも閉まらない。仕方なく、電池ケースを開いてリセットをかけたが、何度やっても再生で誤動作してしまう。処置無しで、携帯カメラで撮影した。行事は無事終了。薄暗くなった頃帰宅した。
東京電力は、国民を平気で騙す世紀の大嘘体質を自ら渋々公表したようだ。東京電力の旧経営責任者は、自分の財産を全て投入して原発事故被害者の損害を賠償し、経営責任を全うし、経営者への模範を示せ。東京電力は電気利用者から不当に巻き上げた上乗せ料金を即返却せよ。国は、東京電力の破産処理を即実行して利用者のための新生東京電力として再生せよ。これこそが、加害者が為すべき最低の経済原則、倫理原則ではないか。
毎日新聞は、「<福島第1処理水>海洋放出、前提危うく 再処理コスト増も;url=https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000084-mai-sctch(9/29(土) 23:23配信 )」(このサイトへのリンク)というタイトルで、「東京電力は福島第1原発の汚染水浄化後の処理水について、敷地内のタンクで保管する約89万トンのうち約8割の約75万トンで、トリチウム(三重水素)以外の放射性物質の濃度が国の排水基準値を上回っていたことを明らかにした。東電は処理水の再浄化を検討しているが、予定外の設備の新設や増設などが必要になり、廃炉コストも増大する可能性がある。【鈴木理之】」と報じた。
原ファイル名=「IOB_2018_TEPCO_F1_KUUSATU_東京電力福島第一原子力発電所空撮(GoogleMAP)画像.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
「老人の寝言:老人の妄想:老人の小言:トリチウム汚染水を薄めて流す愚策;汚染水 薄めて流す 奇策かな。180831。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2018/08/post-f101.html)。(2018年8月31日 (金))」(この記事へのリンク)
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半端道楽:05C_技術 回顧と展望:旧式デジカメの誤動作
電池は化学変化で電気を取り出す装置だ。充電池は使用条件により劣化が進む。電子機器の性能を維持するには劣化した充電池の交換は不可欠だ。化学変化は温度が高くなると活性化する。逆に温度が下がると活性度・起電力が低下する。従って、気温が寒いところで電池切れとなり、写したい場面を写せない時がある。
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デジカメは電池の消耗を監視・管理して誤動作を防止して被害・損害を出来るだけ少なくなるように設計している。中には、撮影中に電池切れになっても、鏡胴をたたまず、レンズが出たまま動作停止してしまうデジカメがあった。これでは、レンズを傷つける心配がある。元気な予備電池に入れ替えれば鏡胴は引っ込む。
リチウムイオン充電池はエネルギー密度が高いのでデジカメの小型化に有利であるが、交換用電池の価格が高すぎる。思うに、デジカメだけでなく、全ての携帯用電子機器の電源は規格化して、互換品の使用が可能にするよう義務づければ、消費者は大いに助かると思う。その点、記録媒体に関しては一部メーカーを除けば互換品が存在する。
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リチウムイオン充電池使用のデジカメも希に使うが、予備電池は持っていないので電池切れの時が困る。その時、気温低下が原因だと分かれば、体温でデジカメを保温しておけば、短時間の急場しのぎができて、1~2枚の追加撮影が可能になる事もある。
今回誤動作したデジカメから取り出したSDカードを別のデジカメで動作確認したら、撮影した画像が再生できた。誤動作の原因は、旧式デジカメのOSとSDカードの問題・相性と考えられた。撮影した画像データも破損していないようなので何とか撮影データは使えそうだ。
平成30年北海道胆振東部地震でも、停電の影響で携帯・スマホの充電で困った人が多数いたようだ。これらの機器の電池が互換品と差し替えできれば、不便さは半減できるだろう。要するに、単三ニッケル水素電池のように標準化されたリチウムイオン充電池が単品販売され、機器にも標準品の採用が義務づけられれば、消費者の利便性と業界の活性化に繋がるように感じるが...。
当然、リチウムイオン充電池の高エネルギー密度の安全対策は、業界や利用者全体で実施する必要がある。ともかく、電源部の互換性を確保出来れば、それよりはるかに高額の本体を無駄にしないで済むので、長期的には環境に優しい機器設計の先行事例になるだろう。これは、ノートパソコンの電源にも同様に当てはまる。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 441.0 | 92 | 273 | 115366.1 | 18.4 | 20.3 | 17 | 3.3 | 1.5 | 0 | 8.5 | 17 | 20.7 | 3.1(西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 23:25 | 12:33 | 09:20 | |
2018年09月29日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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2018年6月29日(金)
昨日は曇り一時晴れ。ざっそう句;作物が 元気回復 微雨の朝。朝、天気予報に無かった雨。畑に出て雑菜、自働蒔きダイコンを収穫。味噌汁の具に使った。食べた梅干し、アンズ?、バイオチェリー等の殻をペンチで割って核を取り出し、電子レンジでチンして試食。ナッツとして食べられた。落花生を収穫した時、ホウロクで煎れば良いがそれがない。電子レンジが使えそうだ。時間設定は検討する必要がある。数分で出来そうだ。カボチャの種子も食べられそう。以前試したが...。畑仕事は休業して宅内閑居。ワープロ作業。午後、配り物とプリント&コピー(プリコ)で用事外出。ホムセンでカラーコーンを購入。改造して、目印・物置用として畑で使う積もり。直売所で数点。その他古本。
wdob_2018_google_tousyutouron_google20180629pdfrd.pdfをダウンロード
原ファイル名=「WDOB_2018_Google_TOUSYU-TOURON_Googleでキーワード「党首討論」を検索20180629(PDF-RD).pdf」
WDOB=WEB_DATA ON Beloved Ones
この討論の暑さにもゾッとする。やはり、討論の質も成果も、参加者の能力・品格等々の積に比例するのか。雑な言い方をすれば、何事もレベルの低い方に引っ張られるのが世の常か。
原ファイル名=「IOB_2018_HATAKE_KION_百均店温度計2018年6月27日.JPG」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
同日のアメダス伊勢崎の気温:13時;30℃。誤差が大きすぎ?
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05C_技術 回顧と展望:老人の寝言:「はやぶさ2」の遠隔操作と信頼性
惑星の観測・着陸・探査・サンプル採取・帰還等々の全ての操作において、探査機と地球間の通信・惑星探査機の遠隔操作が欠かせない。予定された操作が予定通り実行されないとプロジェクトは成功しない。
探査惑星と地球間の距離が長くなると、電波も微弱になり、それを補うためには色々なトレードオフが必要になるだろう。更に、地上では瞬時に伝わると感じる電波でも、探査機と地球間の通信では数十分かかる計算になる。
L=3億キロ=3X10EXP(8)Km
電波・光の速度=真空中における光速の値は299792458 m/s(≒30万キロメートル毎秒)V=30X10EXP(4)=3X10EXP(5)Km/S
従って3億キロの片道走行時間=L/V=3X10EXP(8)/3X10EXP(5)=1000SEC≒16.7分。
「はやぶさ」1号機の成功で、各種の科学技術的な進歩がもたらされ相当なノウハウの蓄積もあったと思う。その中で、結果が出るまで分からないのが信頼性ではないかと考えられる。
探査機に搭載された機器・電子部品も信頼性の構成要素だ。常時機器を動作状態に置けば、正常に動作しているか否かは判定できるが、部品は劣化が進み寿命が減少し、いざ観測したい時動作しなくなる可能性もある。
自分的にも、これは記録しておきたいとデジカメを取り出したが、メモリーを忘れたり、電池が終わりかけていて、撮影が出来なかった事が度々ある。
システム規模が巨大になると、個別部品の信頼度を相当向上させないと、システム全体の信頼度の向上につながらなくなる。探査機と地球の間の宇宙空間は、それ自体が人間の能力を拒絶する障害物だ。
「はやぶさ2」にも、いままで起こったトラブルが起こらないという保証は無いであろう。「はやぶさ2」のプロジェクトが成功して初めて信頼性・それを支える信頼性チームに脚光が当たるのだろう。縁の下の力持ちに出番が来ることを願う。
Googleにてキーワード「人間の信頼性」で本サイト内を検索
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 668.8 | 185 | 180 | 55303.3 | 27.9 | 31.2 | 24.4 | 6.8 | 2 | 1.7 | 2 | 23.8 | 32 | 4.9(北西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 06:42 | 14:52 | 06:12 | |
2018年06月28日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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2018年5月10日(木)
昨日は雨後曇り。ざっそう句;畑仕事 休んで遊ぶ 若葉雨。恒例のイベントで用事外出。何とか傘を使わずに済んだ。午後からは雨も上がった。畑仕事を休んで、心置きなく遊ぶには良い天気であったと思うことにしたい。夕方、集合地で解散後、直売所で、ナスとキュウリの苗各一本と野菜を購入。現在収穫出来る野菜はサニーレタスのみ。短期間で収穫出来る葉物野菜の種子を蒔こうか...。蛍光灯スタンドのリング型蛍光灯の値段をホムセンで見たら、結構高い。20(18)Wで、標準品ではなさそうだが、...。このスタンドは結婚祝いに貰ったものだが、もう誰から貰ったか忘れている。グローランプが付いていない。SWを押して、半点灯状態にして、SWを放すと点灯する。百均店で探しても無かった。最後に、電気店で探そう。管球の根元が黒くなり、点灯後直ぐに消灯してしまう。百均店で温度計を屋外収納する円筒状のプラ容器を購入。スーパーで食料品を買って帰宅。
原ファイル名=「IOB_2018_20W_RING_F_L=寿命20Wリング型蛍光管.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
追記(2018/05/12):画像を追加。
原ファイル名=「IOB_2018_SENDAN_FLW_20180506=センダンの花.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
百均店の暦を見ると5/10から愛鳥羽週間。5/09はアイスクリームの日だった。
我が家のセンダンの木は、頭部を切り落としたがまた側枝が伸び始めて花を咲かせた。紫色の目立たない花だが、昨年も花が咲いたようだ。まだ実が樹上に残っている。
センダンは材が軟弱で棺桶等に使われる程度の利用価値の低い樹種らしい。
我が家では干し物竿をかける干し物台で使われている。
生命力の強さは見習える...。
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2008/10/20
追記(2018/05/04):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。
最近薬局で、ある薬品と同等なジェネリック薬品があるか聞いてみた。薬剤師の勉強振りをチェックするには適している項目かも知れない。大抵互換表を調べて回答してくれるが、もっとプロらしい回答をしてくれると有り難い。
紛らわしいのに農薬の除草剤がある。植物を枯らす機能がある薬品でも、農薬として登録されていなければ農薬ではない。だが、ホムセン等では非耕作地用として農薬ではない除草剤が売られている。これでは、薬物の一元的な管理は出来ないだろう。この、法律や規制の隙間を利用して金儲けをしている連中がいるのだろう。
医療機関が発行した処方箋があれば、お薬手帳等も本来不要ではないか。そもそも、処方箋に記載された以上の内容を薬剤師が管理する権限や義務があるのか疑問だ。ともかく、医療・薬剤業界も利権の塊で、医療コストをつり上げる方向に作用しているのが現実ではないか。
生体に対する薬物の効果はなかなか客観的に評価するのが難しそうだ。医療費の増加云々の前にもう少し客観的な評価が必要な様だ。
それではここから旧記事の改造をする。
最近、病院や薬局に行くとジェネリック医薬品の表示が目立つ。医薬品といえども商品なので製造方法から売り方まで色々あるようだ。医薬品と農薬品はその性質から法令に基づいた規制がある。
以前、医薬品を装った食品の効果説明会に誘われてその効能を聞かされた。効果ばかりを宣伝するが、価格は一切知らせなかった。最後の質問で、薬品なのか食品なのかという質問に対して食品ですという回答があった。ともかく、嘘でないセールストークで売り込みに成功した方が勝ちなのだろう。
医薬品の場合自分で選ぶという意識が余り働かない。しかし、ともかく商品である以上、市場と顧客の存在が前提となる。ある商品の売り上げが好調ならば、当然二匹目のドジョウを狙うメーカーも現れる。その時の最大のセールストークは互換品とか相当品という場合が多い。使う側からすれば、機能や性能が同じならば安い相当品を買うか、信頼できるオリジナルメーカーの製品を買うかの選択の幅が広がる。
製品の機能が多い家電製品等はその機能の数で差別化を図る事が出来る。しかし、医薬品という商品になると差別化も困難になる。やはり医薬品は市場原理からやや離れている製品に違いない。
医薬品の価格には開発コストと臨床試験のコストが多くの比重をしめるようだ。独創的な製法で特許をとれば、開発コストは特許料という形で製品価格に上乗せして回収できる上に、市場を独占できるので利益は大きくなる。一方、特許が切れれば、市場が健在で需要がある限り、他の後発メーカーの参入障壁が下がるので互換製品の市場投入が可能になる。
従って、先発医薬品と成分や規格が同じであるとして承認された医薬品(後発医薬品)であるジェネリック薬品の存在意義は大きい。しかし、医薬品の製品名がなかなか馴染めずジェネリック薬品の製品名まで考えが及ばないのが実状である。
生活習慣病等で一度薬を使用を始めるとそれを止めることが難しくなり薬代も馬鹿にならなくなる。試しに、自分の使用している医薬品のジェネリック薬品があるか聞いたところ新薬なので無いとの答えであった。
医療費の増大という現実の中で、今後のジェネリック薬品の普及促進策が期待される。
米国では工業製品である集積回路にも互換品を求めたことがあったように記憶している。単独の一社のみに供給を仰いでいると、価格も下がらず、品質もサービスも向上しないし、万一の場合のリスク対応も不可能になる為である。
地震の被害で自動車の基幹部品の生産が停止し、自動車の生産ラインが停止した例も記憶に残る。医薬品においても、コストの引き下げ、品質・サービスの向上、リスク対策としてのジェネリック薬品の存在意義があるかもしれない。
現代の複雑な商品経済の中では、取引対象になるのは、原料、素材、中間製品、部品、機能ブロック、完成品、システム等々とその範囲も広範になる。医薬品の流れも、製造会社と販売会社が別な場合があるようだ。当然ブランドの知名度等の関係もあるのだろうが、今後は流通ルートも複雑化するのだろう。
製品の場合、ブランド名を変えてOEM商品として流通する場合もある。医薬品のOEMはあるのか。工業製品の場合、同じ分野で幾つかのメーカーが競合する図式が、コストダウンの説明になっていた。だが、CPUの場合、生産能力が需要に追いつけば、一社独占という構図も成立しそうだ。
薬剤の場合、微量で効果が大きい場合、一社だけでも過剰供給が可能になれば、後発メーカーの出番が無くなりそうだ。大量生産の立ち上げも短時間で出来れば、ますますその傾向が強まるように感じる。
有形の工業製品は、色、機能、性能、デザイン、信頼性等で差別化出来るが、医薬品はどうあるべきなのか。オリジナル製品が優れていればいるほど、オリジナル製品との類似性が要求されるのか。
実情がどうなっているか知らないが、新薬が生き残るのも相当難しいのではないか。最先端医療には、新薬が効果があるのかも知れないが、一般人はジェネリック薬品にどれほど期待できるのか。
以前、あの薬品のジェネリック薬品が何年後頃に出るかを聞いてみたが、お客さんの高齢者医療費負担が下がる方が早いでしょうと言われた。言い換えると当分、ジェネリック薬品は出そうが無いようだ。ジェネリック薬品は安いと言うのも、高い薬代で辟易している薬剤使用者への偽薬・プラシボ効果を狙ったリップサービスに近いのか。本来、庶民は薬に頼らないよう健康増進を第一優先にすべきなのだろう。今日、技術分野でも、後発の互換性だけで、先発に立ち向かうのは厳しい様だ。互換性+α(独自のセールスポイント)が必要だろう。
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2008/10/20
ジェネリック薬品と互換性
最近、病院や薬局に行くとジェネリック医薬品の表示が目立つ。医薬品といえども商品なの
で製造方法から売り方まで色々あるようだ。医薬品と農薬品はその性質から法令に基づい
た規制がある。医薬品の場合自分で選ぶという意識が余り働かない。しかし、ともかく商品で
ある以上、市場と顧客の存在が前提となる。ある商品の売り上げが好調ならば、当然二匹
目のドジョウを狙うメーカーも現れる。その時の最大のセールストークは互換品とか相当品と
いう場合が多い。使う側からすれば、機能や性能が同じならば安い相当品を買うか、信頼で
きるオリジナルメーカーの製品を買うかの選択の幅が広がる。製品の機能が多い家電製品
等はその機能の数で差別化を図る事が出来る。しかし、医薬品という商品になると差別化も
困難になる。やはり医薬品は市場原理からやや離れている製品に違いない。
医薬品の価格には開発コストと臨床試験のコストが多くの比重をしめるようだ。独創的な製
法で特許をとれば、開発コストは特許料という形で製品価格に上乗せして回収できる上に、
市場を独占できるので利益は大きくなる。一方、特許が切れれば、市場が健在で需要がある
限り、他の後発メーカーの参入障壁が下がるので互換製品の市場投入が可能になる。
従って、先発医薬品と成分や規格が同じであるとして承認された医薬品(後発医薬品)である
ジェネリック薬品の存在意義は大きい。しかし、医薬品の製品名がなかなか馴染めずジェネ
リック薬品の製品名まで考えが及ばないのが実状である。生活習慣病等で一度薬を使用を
始めるとそれを止めることが難しくなり薬代も馬鹿にならなくなる。試しに、自分の使用してい
る医薬品のジェネリック薬品があるか聞いたところ新薬なので無いとの答えであった。
医療費の増大という現実の中で、今後のジェネリック薬品の普及促進策が期待される。
米国では工業製品である集積回路にも互換品を求めたことがあったように記憶している。単
独の一社のみに供給を仰いでいると、価格も下がらず、品質もサービスも向上しないし、万
一の場合のリスク対応も不可能になる為である。地震の被害で自動車の基幹部品の生産が
停止し、自動車の生産ラインが停止した例も記憶に残る。医薬品においても、コストの引き下
げ、品質・サービスの向上、リスク対策としてのジェネリック薬品の存在意義があるかもしれ
ない。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 292.4 | 235 | 130 | 29084.7 | 12.2 | 13.8 | 10.5 | 3.3 | 3.6 | 0 | 27.5 | 10.5 | 14 | 5.6(西北西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 07:18 | 15:53 | 08:51 | |
2018年05月09日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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