02F3_挑戦! ミカンの挿し木
1.経過:失敗中
ミカンの挿し木は困難というのが常識。しかし、可能性はゼロでは無いというのが実験の大前提。挿し木の切り口を観察するとカルスが形成されているようにも見える。失敗だったが。(DSC:03/09/2011)
2.ミカン挿木に再チャレンジ
今回はポリコップに鹿沼土を入れて挿し木をした。このコップにポリ袋をかけて乾燥防止をする。最初切り残した葉を付けていたが落葉した。水分の加減は側面より様子を観察できる。灌水はスプレーでする。(DSC=2011/7/23)
レモンとミカンの挿し木(DSC=2011/9/9)。別のふた付きポリ容器の中で保湿。発根は未確認。
レモン(左)は葉が一枚出てきた。ミカン(右)は芽だけ。(DSC=2011/11/9)
通常は密閉している。発根は未確認。
これは夏みかんかイヨカンの挿し木。少し芽が伸び始めた。(DSC=2011/11/9)
発根は未確認。
8月に挿し木したミカン(DSC=2011/09/09)。高温多湿でカビがはえ、腐敗もあい。2~3日間日光に当てて紫外線消毒。多分NG。
失敗したミカンの挿穂。カビが生えたり、腐食が進み樹皮色が緑から黒へ変化。原因は気温と湿度が高く、切り口から雑菌が進入したらしい(DSC:10/23/2011)。若い枝の方が雑菌に対する抵抗力が小さいようだ。
ポリ容器内の挿し木:ふたを閉めて日光が当たる場所においた。カビが生えている。
3.Googleによる「福井教授の種苗生産学(岐阜大学)」の検索。
この記事の中に挿し木の基本や注意事項があり参考になる。
4.Googleによる「日本植物生理学会」の検索。
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