022_害虫・害鳥獣対策

022_害虫・害鳥獣対策

害虫・害鳥獣と言っても、虫や鳥獣にとて、最大の外敵はヒトに違いない。ともかく、作物への被害は、我慢できる範囲に対策するのが害虫・害鳥獣対策の妥協点となりそうだ。(2012/5/7)

(1)カミキリムシの幼虫(テッポウムシ)
幼少の頃、薪にするため、生木を薪割りで割る仕事があった。その薪の中から出てくるテッポウムシを焼いて食べた。カミキリムシはクワガタ、カブトムシほど人気はないようだが、昆虫採集の対象としては面白い。果樹の本等には「カミキリムシは見つけ次第捕殺する」とある場合が多い。カミキリムシの被害を体験するとその気持が理解できる。カミキリムシ関連記事をまとめた。

①02A1_農園の風景
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02A1_NOUEN_FUUKEI.html
カミキリムシの幼虫の食害を受けたリンゴ苗とカミキリムシ幼虫のDSC。根本部分が食害を受けると、その部分(力の支点になり、そこに力が集中する)の強度が弱まり風圧により転倒する。

②01B_愛しきもの 生き物(15.カミキリムシとその幼虫)
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/WEBPAGE10.html
カミキリムシ幼虫の食害をを受けたイチジク。

③青リンゴ:いとしきもの(2010年9月11日 (土))
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/09/post-45e6.html
青リンゴもカミキリムシ幼虫の食害をを受けた。

④02F1_接木に挑戦(1)(2.リンゴの根接ぎ(04/17/2011))
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02f1_TUGIKI_BATTLE_1.html
根接ぎは失敗だった。適期に計画的に行えば成功率は高まる筈。

⑤読みかじりの記:リンゴが教えてくれたこと 木村秋則 著(日本経済新聞社 2009年)(2011年5月11日 (水))
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/05/post-a742.html
苗を植えてから2~3年で、カミキリムシの食害を受けリンゴの実がならないうちに枯死。

⑥ざっそう句:秋草(2011年9月29日 (木))
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/09/post-25c6.html
リンゴ「フジ」の受粉樹として買った苗もカミキリムシ食害で枯らしてしまった。

⑦がんばれ! ふくしま:福島天香園の果樹カタログ(2011年10月12日 (水))
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/10/post-f688.html
バラ科果樹はカミキリムシに弱い?リンゴは花を見られる段階。実を生らせられるか?

⑧01G_愛しきもの 果樹(1.無花果(日本種))
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/01g.html

⑨雑草雑木句歌:圃場の夕暮れ(2012年1月19日 (木))
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/01/post-d7cc.html
養蚕用の桑もカミキリムシ食害で枯れた。

⑩02F12_接木に挑戦(2)((1)リンゴの枝に根っ子を付ける実験:)
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02f12_TUGIKI_BATTLE_2.html
現在実験中。2011年の再挑戦。根接ぎは色々実験したがまだ成功せず実用レベルにほど遠い。

⑪科学ニュースに独り言:ミツバチの大量死の原因は解明されたのか(2012年4月21日 (土))
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/04/post-16a5.html
リンゴはあきらめかけているが...。ここであきらめると...。

⑫果樹を楽しむ(愛しきもの 花と実):ミニリンゴ(メイポール)(2012/4/24(火))
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/04/post-161f.html
ミニリンゴ。登録品種で苗の価格が高かった。これがカミキリムシにやられると損害が大きい。何とか助けたい。

⑬心象の足跡:たまには、ハクシデント(H’accident?)も良いものだ(2012年4月27日 (金))
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/04/haccident-ddf5.html
カミキリムシ幼虫の食害を受けたイチジクを調査。
Kamikirimush_kujyo_120429
左:カミキリムシ幼虫の食害。右:薬液の注入。
注入後食害痕は出ていないので効果があったようだ。食害痕は新しい物で、カミキリムシ幼虫が活動を始めるのは4月下旬頃からのようだ。細い穴に薬液を注入するのが難問だ。使った用具は百均の物。常時同じ物が店頭にあるとは限らないのが難点。(2012/5/7)

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