2008/9/4
ちゃどくが
生垣のツバキの葉に小さな毛虫が頭を揃えて並んでいた。
これがチャドクガだと見当がついていたので駆除しようとした。
枝を剪定ばさみでチョキンと切ると一斉に糸にぶら下がって降り始めた。
強風が吹いてもこういう事は起こらないだろう。
それなら、こういう行動は本能として何万年もかけて学習したのであろうか。
そういえば他の毛虫でも同じような事があったと思い出す。
ともかく駆除は不徹底に終わった。
しばらくして腕が痒くなったのでシャツをまくり上げると
点々と赤い腫れ物ができていた。
小さな動物が集団で生活するのは万一の場合、
全滅せずに生き残るものに未来を託すという意味があるのだろうか。