2008/11/17
キンダーブック
幼少の時どんな本をよんだのだろうと漠然と考え事をしていると、ふっとキンダーブックという
絵本を思い出した。具体的な本の中身は思い出せないが、表題だけは思い出した。調べて
みるとフレーベル館が発行している日本で初めての保育絵本で、平成19年に創刊80年に
なったとのことである。書店は家から遠く配達区域外だったと思われるので、多分幼稚園で
希望者に購読させていたのではないかと思う。幼少の頃は遊ぶ事に、事欠かなかったので
絵本に熱中する程でもなかったかもしれない。それでも思い出したのはなぜか。自分の子供
にも買い与えたことがあったのか。ところが、自分の子供に読ませた本はあまりよく覚えてい
ない。混同しているわけでもないと思う。ともかく幼稚園のころの記憶はあいまいな事が多く、
思い出せる事も少ない。当たり前だが、自分が文字を読めたとはっきり認識出来るのは小学
一年生になってからである。国語の本の一節を暗唱するまで読んだことを覚えているので、
これは確実であった。多分月刊の保育絵本があったのだから誰かに読み聞かせをして
もらった事もあったとおもう。それが思い出せないのは申し訳がないような気がする。