2009/3/13
最初の自家用車
経済が成長して、サラリーマンにもようやく自動車に手が届く時代になった。何年もペーパー
ドライバーであったのと、価格と相談して中古のスバル・1000を購入した。スバル・1000は富
士重工業が1966年から1969年まで生産していた同社初の量産小型乗用車。WIKIPEDIAに
よると「開発の総指揮はスバル・360に引き続き、百瀬晋六が担当した。」数年前関連の富士
重工の開発史の本が出版されて購入してあるが未読である。いつか読んでみたいと思って
いる。ある時、雪が降りタイヤにチェーンを巻いているとスバルは前輪駆動(FF)じゃねーんか
いと注意してくれた人がいたのを思い出す。後輪にチェーンを巻いていた様子を見て注意し
てくれたのであった。どういう訳か自分は車に関してほとんど興味がなかった。それは現在も
同様である。スバル車を最初に買ったのはやはりスバル・1000の人気と地元メーカー、中島
飛行機と中島知久平の流れを汲んでいるという漠然とした動機にすぎない。そうして、いつま
で乗っているんかいと言われるようにななってようやく手放した。車体にもがたがきていたが。