2010/9/15
雑草句録:パフォーマンス
■靖国の御霊も目を剥くパフォーマンス
終戦記念日の靖国神社の参拝はその時々の状況によって変わってくる。今年は政権与党の閣僚は参拝しなかった。この句ができた年は政治家の参拝もパフォーマンスに見えて戦死者への配慮はどうなのかと感じたようだ。
追記:9/14民主党の代表選挙が行われ管氏が代表に再選された。結果を知ったのは19時のニュース。開票中は畑で草むしり。これで二週間の選挙戦は終わった。選挙戦のトーンも前半と後半では変わってきたように思える。ともかく論争は盛り上がってこそ、その争点がはっきりする。しかし、その肝心の論争のどこまでがパフォーマンスであったのかは冷静に国民が検証しなければならないのだろう。
本日も朝と夕に苗畑の草むしりで二回大汗をかいた。苗は雑草の海の中で溺れ、さらにその上に蔓が巻き上がってどこから手をつけてよいのか迷う。やはり、原則は大きい物から片づけるのが良いようだ。ようやく苗の姿が見えてくると、雑草に比べてその育ちの遅さに愕然とする。根本がかみきりむしに食害されて倒れているリンゴ苗も発見し、更に呆然とする。しかし、雑草は一年が勝負。果樹は来年もある。今日も落果した青リンゴを数個収穫した。もう、樹上のリンゴは無い。「奇跡のりんご」は自分には無理なようだ。普通のリンゴも無理かもしれない。しかし、青リンゴまできたのだから、来年はもう少しレベルアップしたい。ものは考えようで、青リンゴで落ちた方がリンゴ樹の体力維持になっているかもしれない。小さな株に実をつけさせたシシユズ(シシユズはこのページ参照)は二年間実を付けなかった。この草むしりも来年のためという思いがあるので大汗がかけるのだ。