雑草句録:夜道

2011/1/3

雑草句録:夜道

■北風にカサさし帰る夜道かな

これは通勤帰りに車が故障して電車を乗り継ぎ、徒歩で帰宅した時の記憶である。幸い雨も雪も降らなかったが、降雪のあった山からは寒い風が吹き下ろして傘をさして風よけをしつつ帰った。車社会ではこういう苦労が出来る機会も多くはないだろう。

○冬の田の馬上にすくむ影法師    芭蕉

芭蕉はこの句を推敲して「冬の日や馬上に凍る影法師」の最終句としたらしい。句想は同じだが表現により印象が変わる。

■影法師背後に迫る寒さかな

「冬の田~」より連想した句であるが、影法師と寒さの関係をイメージする事ができず、更なる推敲が必要だ。芭蕉の句では「馬上」が着眼点。最初に影法師をもってくると後段がそれに支配されて連想が広がらない。

■息こらえ背を屈めたる影法師

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