かみつけ女流歌人 雅:硫黄島第十九回船便

2011/5/10
白い花を付けている花木はコデマリか。スギナの伸びが良い。木々の葉もほぼ開いている。新緑に圧倒され怖く感じる季節になった。松の芽がグングン伸びている。仕方なく脚立に乗って剪定をした。時期的には遅いのかもしれない。樹形も気にせず芽だけでなく枝も思いっきり切り落とした。芽が伸びている時期は蓄積した栄養分をそこに注ぎ込んでいる筈だ。その時期に芽も枝も切るのだから光合成による養分の蓄積が不足してスタミナ不足になるような気がする。

テーブル上の電波時計を見ると「E」のマークになっていた。落雷で停止していた送信が暫定的に再々開されているようだ。調べてみると、(url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110509/t10015777791000.html;5月9日 18時35分)「電波時計へ暫定的に送信再開
5月9日 18時35分   
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて停止されていた「電波時計」の時刻を合わせるための電波の送信が、9日午後から暫定的に再開されました。送信は10日の午前中まで続けられる予定で、管轄する情報通信研究機構は、時刻を合わせたい時計を、この間、窓際に置くよう呼びかけています。」と報じていた。送信時間は限定されているようだ。しかし、この対応には相変わらず万難を排して国家標準を維持するという意欲が見えない。

中部電力は浜岡原発停止を正式に決定した。首相の停止要請に法律的根拠がないとされる点が指摘されている。他の原発は停止させないとの事で一貫性がなく場当たり的に見える。

昨日の天気

TAVE= 19.4
TMAX= 25.3
TMIN= 12.7
DIFF= 12.6
WMAX= 5.5
SUNS= 8.7
RAIN= 0

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:硫黄島第十九回船便

歌題=硫黄島第十九回船便:

■五十年 すぎし墓参の 硫黄島 水背負ひゆく 玉砕の父に 102 山崎 喜與子

硫黄島は本土攻撃を遅らせる最後の要塞であった。玉砕した父を詠んだ歌が胸に響く。