ざっそう句:秋草

2011/9/29
昨日も雲一つない穏やかな晴天。D1~C1区画除草。かなり発汗した。身体の節々が痛む。この区画はジャングル状態だ。ツルマメが多いので除去に手間取る。草の山ができた。思い切って実生の梅の木を縮伐。台木に使うつもりだったが大きくなってしまった。2007年に植えたリンゴ授粉樹が倒れている。これは、フジの授粉用だったと思う。url=http://www.fukuten.com/02hinsyu/view.php?id=82に「クラブアップル品種群から「ふじ」の授粉専用種として選抜した品種である。花弁の色は白色で、腋芽花と頂芽花が多く着生して、毎年良く開花する。開花始めは「ふじ」とほぼ同時期かやや遅いが、満開はほぼ同時期で「ふじ」の授粉用として適している。」とある。フジの隣に植えていた。2008年に蕾をつけた。花や実はカイドウに似ていた。根本がカミキリムシに食害されていた。しばらくぶりで、ヒキガエルに出会った。色は黒く、かなり太っていた。冬眠の準備で食いだめしているのだろう。畑がジャングルなのでエサは十分あるようだ。

2011/9/28の天気

TAVE= 19.0
TMAX= 25
TMIN= 13.5
DIFF= 11.5
WMAX= 2.7
SUNS= 10
RAIN= 0

最低気温(℃)  13.1  06:10
最高気温(℃)  25.5  14:39

ざっそう句:秋草

琴奨菊大関昇進の口上に「万理一空」があって話題になった。宮本武蔵の五輪書にあるのかと探したが見つからず。五輪書の下書きと考えられる「兵法三十五箇条」にあるとの事。寛永18年(1641年)宮本武蔵60歳の時作成。武蔵は正保2年(1645年)64歳で五輪書を書いて、その直後に死亡。

参考:url=http://blog.goo.ne.jp/goo1234makito/e/beef7cc0956798512c9981597cbc29f4「(36)万理一空の事
万理一空の所、書きあらわしがたく候へば、自身工夫なさるべきものなり。
右三十五箇条は、兵法の見立て、心持に至るまで大概書記申候。
若端々申残す処も、皆前に似たる事どもなり。
又一流に一身仕候太刀筋のしなじな口伝等は、書付におよばず。
猶御不審の処は、口上にて申しあぐべき也。」

自分の進む道(武道)は自分自身創意工夫せよと納得。「万理一空」とは武蔵が60歳、還暦になって書き残した言葉。この草じゃあ覚るのはまだ早い。ところで「空」とは何か。空気は普段は気にしない。無いような物だ。有るけれど見えないなにか。全てのものがそのなにかに通じる。求めればその何かが体得できる。曰く、言い難いなにか。そんな事を一言で言ってしまうと軽い軽い。言わぬが花。

■夏草を刈れば下には秋草が
■ふわふわと種まき手伝う草退治
■咲くならばしらばっくれるなツルマメよ
■草刈も稽古と思え空しくも
■雑草と戦わず勝つ武の極意