老人の寝言:資源小国の日本はエネルギーの自給自足が出来なければ世界の中で沈没する

2011/9/14
昨日も晴天の真夏日であった。B~C_区画の除草。気温が高いので適度に休んでオーバーヒートを避けた。今朝もコジュケイの一家に遭遇した。1m程度飛び上がって逃げた。抜去力が非常に強いアカザがあった。根が二段になっていた。ハルジオンの茎を剪定ばさみで切ってみると空洞があった。WIKIPEDIAのヒメジョオンとの識別法で確認。ハルジオンはすでに相当種子を飛ばしている。メヒシバの草丈も高い。1.5m位前後はありそうだ。茎が細いので、苗の高さを超えると直立できずに苗に寄りかかり日光を横取りする。ともかく、単子葉植物は細い隙間をくぐり抜けるのは得意のようだ。これは蔓草にも共通する。雑草の中からサルナシの株が姿を現した。毛がない小形のキウイフルーツのような実が垂れ下がっていた。サルナシの果実の実物を見るのは初めて。珍しさだけで植えている果樹だが味はどうか。

2011/9/13の天気

TAVE= 28.4
TMAX= 33.6
TMIN= 23.5
DIFF= 10.1
WMAX= 2.8
SUNS= 10.9
RAIN= 0

最高気温(℃) = 34.1)  (14:34)

老人の寝言:資源小国の日本はエネルギーの自給自足が出来なければ世界の中で沈没する

asahi.comは、「需給見通し1カ月ぶり「大変厳しい」 13日の東北電力;url=http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY201109130464.html(2011年9月13日19時9分)」というタイトルで、「東北電力管内(東北6県と新潟県)で13日、需給が逼迫(ひっぱく)し、午後2時台にピーク時の供給力に対する使用率が94%に達した。東北電は、この日の「でんき予報」で8月10日以来約1カ月ぶりに「大変厳しい」との表現を復活させ、節電を呼び掛けた。 今月9日に管内の電力使用制限令が終わり、産業界の需要が増加。13日は東北南部で気温が30度を超え、冷房需要も伸びた。このため、東京電力からの融通電力を当初予定の30万キロワットから70万キロワットに増やし、供給力を1216万キロワットとした。最大電力は1143万キロワットだった。 」と報じた。

東北電力の2011/9/13の電力事情は以下のグラフの通り。かなり厳しそうなことは推測できる。電力他社からの電力融通が需給の安定化に果たしている役割が理解できる。
20110913_juyo_tohoku_ttl_s

サチーナは、「東北電力、今週一週間は東京電力から30万kWの電力融通を受電;url=http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0912&f=column_0912_003.shtml(2011/09/12(月) 07:23)」というタイトルで、「東北電力は2011年9月9日、東京電力から東北電力への電力融通について、同年9月12日から16日までの間、30万kWが行われることを発表した。これは従来東京電力が北海道電力から受電している融通分を、東北電力に譲渡したものである。また気温の上昇などで電力需給が厳しくなる場合、この30万kW以外に全国融通で追加の電力融通を受け取ることも検討している」と報じた。

上記サチーナの記事によれば、電力各社の間で電力が売買されている事が分かる。日本では戦後の電力再編以来地域一社に限定した電力独占体制が依然維持されている。東京電力福島原発事故の発生を契機に日本の電力体制も見直しが叫ばれている。その一例が、発電事業と配電事業の分離である。日本では電力の相互融通すら不十分のようだ。エネルギー基本政策の中で早急に見直しが必要だろう。

ざっそう句:十六夜の月

■夕焼けがやけに切ない空の雲
■夕焼けて十六夜の月昇り出す
■壊れ眼や怪しい月影形正す
■陽と月が一体になる我が地球
■大汗だシャツもパンツも足らぬ夜