2011/11/13
昨日は晴れ。夕方から雲が多くなった。ポット苗手入れ。ゴム手袋をして除草。使い捨てのポリ手袋が疲れなくて楽らしい。起床時には指先がこる。少しストレッチをしてから起床する。秋が深まっている。ケヤキやカキの葉が落ち始めている。葉が紅葉・黄葉するのは落葉樹。植物の葉が緑色に見えるのは、日光の赤色と青色の成分を吸収するためらしい。葉緑素という色素がその波長の光を吸収する。それなら、葉が赤や黄色に色づくのはなぜか。
2011/11/12の天気
TAVE= | 15.4 |
TMAX= | 19.5 |
TMIN= | 9.9 |
DIFF= | 9.6 |
WMAX= | 3.1 |
SUNS= | 6.8 |
RAIN= | 0 |
最低気温(℃) 9.3 06:06
最高気温(℃) 20.0 13:08
「紅葉;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E8%91%89#.E7.B4.85.E8.91.89.E3.81.AE.E5.8E.9F.E7.90.86;(最終更新 2011年11月6日 (日) 02:39)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「紅葉の原理 [編集] :葉の赤色は色素「アントシアン」に由来する。アントシアンは春から夏にかけての葉には存在せずに、秋に葉に蓄積したブドウ糖や蔗糖と、紫外線の影響で発生する。
黄葉の原理 [編集] :葉の黄色は色素「カロテノイド」による。カロテノイド色素系のキサントフィル類は若葉の頃から葉に含まれるが、春から夏にかけては葉緑素の影響により視認はできない。秋に葉の葉緑素が分解することにより、目につくようになる。なお、キサントフィルも光合成によってできた糖から出発し、多くの化学変化を経てできたものである。
褐葉の原理 [編集] :黄葉と同じ原理であるが、タンニン性の物質(主にカテコール系タンニン、クロロゲン酸)や、それが複雑に酸化重合したフロバフェンと総称される褐色物質の蓄積が目立つためとされる。黄葉や褐葉の色素成分は、量の多少はあるがいずれも紅葉する葉にも含まれており、本来は紅葉するものが、アントシアンの生成が少なかったりすると褐葉になることがある。」とある。
百姓をしていて疑問なのは、葉緑素が光合成をするのだが、緑の葉が作った栄養分は落葉前に根や幹、枝に環流、蓄積して、落葉モードに入る条件は気温だけなのかということ。植物は惜しみなく落葉するように見えるが、落葉する前に葉の中の養分は本体に全部送ってしまうのではないか。従って葉に残る養分は極少ないのではないか。もう一つは、発色する色素物質は葉だけで合成できるのか。色素分子が合成されたり、分解されたりで葉の色が変わるのも不思議だ。樹種による黄葉・紅葉・褐葉の違いが色素の合成やそのさじ加減で変わるのが面白い。
老人の寝言:これは便利だと安穏に暮らしている先に落とし穴がある
IT技術の発展でこの四半世紀は便利になった。半世紀前は自分は青少年時代で、世界中を自由に飛び交う事が出来る電波にあこがれがあった。小学生の頃にゲルマラジオを作って電波の不思議を感じたこと。我が家の真空管ラジオを改造して短波放送を受信できるようにしたこと。中学生時代は友人とアマチュア無線の国家試験を受けて揃って落第したこと。思い出すと色々な記憶がよみがえる。家庭に電波機器が入ってきたのは、コードレス電話頃からだろうか。コードレス電話は盗聴の問題が指摘されていたと思う。コードレス電話の子機の機能を大幅に拡大したのがPHSだったと思う。PHSの前にポケベルが大流行した事もあった。ポケベルはカエルコールで使った事があった。会社でも夜勤の時に持たされた。PHSになったときは、出張の時も使うようになった。その次は携帯である。携帯は自社製品の販促で0円で買った。まさに欲呆け商法の典型。その携帯も退職してほとんど出番がない。契約料だけは取られている。この間にインターネットも普及して、LANも当たり前となった。最近では無線LANも数千円で、初期の頃の1/10程度の値段になっている。配線も不要、手間も省けて、見栄えも良い。そろそろ無線LANにしようかと誘惑を感じる。
YOMIURI ONLINEは、「グーグル、ストリートビュー撮影時に通信傍受;url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111112-OYT1T00019.htm?from=main2(2011年11月12日07時30分 読売新聞)」というタイトルで、「インターネット検索大手「グーグル」(東京都港区)が、街並みの画像を閲覧できるサービス「ストリートビュー」作成のため全国を車で撮影して回る傍ら、他人の通信を傍受していたとして、総務省は11日、電気通信事業法に基づき、同社に傍受したデータの廃棄と原因を究明するよう指導した。」、「同社は「誤って情報を集めた」と説明している。 同省によると、同社は2007年末から昨年5月まで、全国を車で回り、ストリートビュー用の映像を撮影。この際、車に無線LAN受信アンテナを搭載し、通信を傍受していた。駅構内やカフェなどに設置された無線LANでパソコンやスマートフォンを使っている人のメール送受信やウェブサイト閲覧記録が含まれるとみられるが、同社は収集したデータ量や内容を明らかにしていない。」と報じた。
このニュースを見てびっくりした。Googleは世界有数のIT企業ではないか。世界有数といえども、通信の秘密は先ず第一に守られなければ、正常な社会生活は成り立たなくなる。当局の指導は生ぬるいのではないか。違法行為を行っているのなら摘発して徹底的にその犯罪を暴かなければ安心できない。
ところで、傍受するだけで犯罪になるのだろうか。何事も自己責任なのか。当然、無線LAN関連業者は判読に困る位の小さな字で傍受される旨注意事項を書いているかもしれない。しかし、何事もなかったように傍受され、その情報が密かに使われているとなると心安らかではない。
調べてみると以下のような情報があった。メール盗聴とその確認法もそのページにあった。データの暗号化で安心というが、それを解除するソフトを提供する業者もいる。これはパソコンウィルスと同じ。便利さの盲点にビジネスありなのか。
「2.無線LANの通信傍受:有線LANと同様に無線LANにもパケットスニッファがいくつか存在します。しかも有線LANと違って、電波さえキャッチできれば外からでも傍受が可能です。もちろんこうし危険を考慮して、無線の場合にはWEPキーによるデータの暗号化が施されていますが、これもAirSnortなどで解除可能といわれており、過信は禁物です(url=http://web110.com/cyberacademy/ch06_2.html。)」
ともかく無線LANも極論すると人間の会話と同じ。声が電波に変わって見えないだけだ。ところで、ウェブサイト閲覧記録がこっそり盗まれたらどうなるか。