2012/3/15(木)
昨日は晴れ。穏やかな天気で青空が見えた。用事外出。用事が済んでタウンウォチング。@50円の本があった。投げ売りに近い値段だ。かみさんに叱られそうだが、つい買ってしまった。読書人口が減っているのか、新本も古本も売場面積は減少し、DVD、CD、更には文具、雑貨、菓子類等が、そのスペースを埋めて行く傾向があるようだ。読書は情報を主体的に入手しようという行為であり、それなりのエネルギーが必要だ。それに比べると電子メディアを通した情報入手は便利で、肉体的、精神的のエネルギーも含むエネルギーは少なくて済む。情報を受けるという感じになり、受動的になってしまう。そんな状況なので、古書店で高校生や若い人が、コミックを立ち読みしているのを見ると貴重な人間に見える。コミックといえば、自分の小学生時代も漫画本を盛んに読んでいた。学校の帰り道は、漫画本を読みながら帰った。その姿を親が見ていたのか、なんでクスクス笑っているのか、仕方がないと言われた事を思い出す。交通事故の心配もなく、のどかな時代だった。
2012/3/14(水)の天気
TAVE= | 5.2 | |
TMAX= | 10.7 | 最高気温(℃) 11.6 15:05 |
TMIN= | -0.2 | 最低気温(℃) -0.4 06:24 |
DIFF= | 10.9 | |
WMAX= | 3.3 | 最大瞬間風速(m/s) 7.0(南南東) 16:18 |
SUNS= | 10.5 | |
RAIN= | 0 |
Q
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老人の寝言:Googleのプライバシー ポリシーの変更と利用の悩み
GoogleはIT時代の申し子のようで、巨大になるとともにその影響も大きくなった。Googleの収益の源泉は広告にあるようだ。従来の広告業は新聞、テレビ、ラジオ等旧メディアを媒体として使ってきた。Googleのビジネスモデルは、インターネットをメディアとして使うものと言えるだろう。その最大の利点は、進歩しつつあるIT技術を最大限に使える事だろう。最近、Googleの検索でキーワードを入れると、それに関連したり、類似する広告が、検索の結果表示画面に出てきて、びっくりした。検索連携広告と言うものだろう。たかが、パソコン端末に表示される広告に過ぎないが、まさに、NET広告はピンポイント式に消費者を狙ってくる。
インターネットはクッキーや履歴等が使えるので便利である。最近プライバシーの問題がやかましくなっている。それに関わる問題が顕在化している。クッキーや履歴を使わなければプライバシーの保護は少しは改善されるだろうと色々設定をいじってみた。時々不便を感じる時がある。現在、Googleのホームページを開くと「Google Chromeをインストールしよう」と出てくる。これもGoogleの囲い込みかと思ったりする。
2012年3月1日以前から、Googleのプライバシー ポリシー変更の表示が出てきた。既に、このGoogleが収集した個人情報をGoogleが一元的に収集・管理・利用する事については警鐘が鳴らされ、国もGoogleに対して懸念を伝えているようだ。念のため、Googleが「プライバシー ポリシー」の変更として開示した内容を以下に引用する。かなり、長文の文書だが、Googleにどっぷり浸かると、個人情報は丸裸になり、本人はその個人情報が何に使われるのか予想もできないように思われる。
このような事態をGoogle側から見れば、まさに全てを知っている神様の気分だろう。それでは、なぜ「プライバシー ポリシー」なのか。英語版でも「Privacy Policy」となっている。Googleの利用者や顧客の全てがこの「プライバシー ポリシー」に同意している訳ではないだろう。従って、ある意味ではこれはGoogleの方針の表明に過ぎないのかも知れない。ともかく、何を為すか不明な全知全能の神の出現を歓迎する人は限られているのではないか。悩ましい問題だ。
以下Googleのプライバシー ポリシー(http://www.google.co.jp/intl/ja/policies/privacy/)最終更新日: 2012年3月1日からの一部引用。
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Google サービスは、情報の検索や共有、他のユーザーとのコミュニケーション、新しいコンテンツの作成など、さまざまな用途にご利用いただけます。Google アカウントの作成などにより、Google に情報を提供していただくと、サービスをさらに改善することができます。たとえば、関連性のより高い検索結果や広告を表示したり、他のユーザーとの交流を支援したり、他のユーザーとの共有をより迅速で簡単にしたりすることができます。Google サービスのご利用にあたり、Google がユーザー情報をどのように利用し、プライバシーをどのように保護しているかをご理解ください。
プライバシー ポリシーでは、以下の事項について説明します:
○ Google が収集する情報とその理由
○ その情報の利用方法
○ 提供する選択肢(情報へのアクセスや更新の方法など)
できる限りわかりやすい説明を目指しておりますが、Cookie、IP アドレス、ピクセル タグ、ブラウザなどの用語がご不明の場合は、先にこれらの主な用語についての説明をご覧ください。Google ではお客様のプライバシーを重視しております。初めて Google をご利用になるお客様も、長年ご利用いただいているお客様も、ぜひ一読して、Google の取り組みをご理解ください。ご不明な点がありましたら、Google にお問い合わせください。
Google が収集する情報
Google は、すべてのユーザーによりよいサービスを提供するために情報を収集しています。その内容は、お客様の使用言語などの基本的情報から、お客様にとって最も役に立つ広告やオンラインで最も重要視している人物などの複雑な情報まで、多岐にわたります。
情報の収集は以下の 2 種類の方法で行います:
○ お客様からご提供いただく情報 たとえば、多くの Google サービスでは、Google アカウントのご登録が必要です。ご登録に際して、氏名、メール アドレス、電話番号、クレジットカードなどの個人情報の提供をお願いしています。Google が提供する共有機能をすべてご活用いただく場合は、公開される Google プロフィールを作成していただくようお願いすることもあります。これには、名前や写真などを掲載することができます。
○ サービスのご利用時に Google が収集する情報 Google は、ご利用のサービスやそのご利用方法に関する情報を収集することがあります。たとえば、Google の広告サービスを使用しているウェブサイトにアクセスされた場合や、Google の広告やコンテンツを表示または操作された場合です。これには以下の情報が含まれます:
端末情報
Google は、端末固有の情報(たとえば、ハードウェア モデル、オペレーティング システムのバージョン、端末固有の ID、電話番号などのモバイル ネットワーク情報)を収集することがあります。Google では、お客様の端末の ID や電話番号をお客様の Google アカウントと関連付けることがあります。
ログ情報
お客様が Google サービスをご利用になる際または Google が提供するコンテンツを表示される際に、サーバー ログ内の特定の情報が自動的に収集および保存されます。これには以下の情報が含まれることがあります:
お客様による Google サービスの使用状況の詳細(検索キーワードなど)
電話のログ情報(お客様の電話番号、通話の相手方の電話番号、転送先の電話番号、通話の日時、通話時間、SMS ルーティング情報、通話の種類など)
インターネット プロトコル アドレス
端末のイベント情報(クラッシュ、システム アクティビティ、ハードウェアの設定、ブラウザの種類、ブラウザの言語、お客様によるリクエストの日時、参照 URL など)
お客様のブラウザまたはお客様の Google アカウントを特定できる Cookie
現在地情報
現在地情報を有効にした Google サービスをお客様がご利用になる場合、Google は、お客様の現在地に関する情報(携帯端末から送信される GPS 信号など)を収集して処理することがあります。Google は、たとえば、お客様の端末のセンサー データから提供される近くの Wi-Fi アクセス ポイントや基地局に関する情報など、他にもさまざまな技術を使用して現在地を判定することがあります。
固有のアプリケーション番号
サービスによっては、固有のアプリケーション番号が割り当てられています。この番号とお客様のインストール情報(オペレーティング システムの種類、アプリケーションのバージョン番号など)は、お客様が当該サービスをインストールまたはアンインストールする際に Google に送信されることがあります。また、当該サービスが Google のサーバーに定期的にアクセスする際(自動更新の際など)にも送信されることがあります。
ローカル ストレージ
Google は、ブラウザ ウェブ ストレージ(HTML 5 など)やアプリケーション データのキャッシュのようなメカニズムを使用して、収集した情報(個人情報を含む)をお客様の端末にローカルに保存することがあります。
Cookie と匿名 ID
お客様が Google サービスにアクセスされると、Google はさまざまな技術を使用して、情報を収集して保存します。その際、Google からお客様の端末に一つまたは複数の Cookie や匿名 ID を送信することもあります。広告サービスや他のサイトに表示される Google 機能のように、Google がパートナーに提供しているサービスの利用の際に、Google が Cookie や匿名 ID を使用することもあります。
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