雑木の歌:花粉にひやり

2012/3/30(金)
昨日は穏やかな晴天。用事外出。その後ポット苗の灌水。昼食は某百均店で買ったクッキー(表示:クラッカーサンド/チョコクリーム)。産地表示はベトナムであった。カロリー表示もあり、全部食べると数百Kカロリー。産地を調べるとブルガリアというのもあった。色々外国産の食料が並ぶのも驚異か幸運か。最近は百均店への食品の進出がめざましい。銀だこ特製の天かすというのも並んでいた。有名企業も百均マーケットを無視できないようだ。百均店と言う名前が似つかわしくなくなって来た。その扱う商品を覗くと品種の数で圧倒される。商品企画をする立場になってその商品を観察すると興味はつきない。スーパーコンビニショップと名付けたい位だ。

2012/3/29(木)の天気

TAVE= 11.2
TMAX= 18.9 最高気温(℃)  19.4  15:27
TMIN= 3.8 最低気温(℃)  3.5  04:00
DIFF= 15.1
WMAX= 6.3 最大瞬間風速(m/s)   0.0(北西)  02:41
SUNS= 11.7
RAIN= 0

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昨年は、福島原発事故の放射性物質飛散と花粉の飛散の時期が重なり、マスクを着用する機会が多かった。試しに杉の実を煮出した、杉の実茶も飲んだ。昨年はスギ花粉の当たり年だったが、花粉症に悩んだ記憶は残っていない。これは杉の実茶の効果なのか、マスクを着用の効果なのか。放射性物質飛散のほうがよほど怖かったようだ。花粉症といえばスギ花粉が抗原となり発症する。人体の方にスギ花粉の影響を防ぐ抗体のでき方でその症状が変わる。広義の抗原抗体反応で、本来身体を守る作用が過剰になり、自分で苦しむ結果となる。WIKIPEDIAの「花粉症」記事は、「4 その他の原因: 4.1 遺伝要因 、4.2 環境要因、 4.2.1 自動車排気ガスによる大気汚染の関与、4.2.2 自動車排気ガス以外の浮遊物質の関与、4.2.3 寄生虫感染の減少、4.2.4 都市化の影響、4.3 栄養要因」を揚げている。花粉症の真の原因解明には疫学的な研究が必要なようだ。かつて、有吉佐和子『複合汚染』という本が話題になった。花粉症も、原因が無ければ、結果も生じないという自然の大原則を信じるとすれば、花粉症はスギ花粉等の各種花粉と排気ガス等に含まれる各種化学物質が人体に複合的に作用して起こる、複合的環境病的症状と言えるのかもしれない。花粉症が病気になる限界はどこにあるなのか。

雑木の歌:花粉にひやり

■マスク掛け サングラス掛け 店に入る 白い視線に 後で冷や汗
■眼科医は 瞳孔開き 診察後 花粉症薬 処方を尋ねる
■昨年は 貰った薬 使わずに 何とか済んだ 今年も頑張る
■副作用 免疫薬の ステロイド 悩んだ末に 使わぬ決断
■通院の 光のどけき 春の陽も 瞳孔開けば 眼が眩む夏