果樹を楽しむ:リンゴの葉に座った雨蛙と病害虫

2012/5/11(金)
昨日は晴れ一時雷雨。不安定な天気だった。天気予報では竜巻が起きやすい気象状況だ、竜巻が起こりそうになったら頑強な建物に避難するようにと注意があった。AMEDASで注意報確認。群馬県には雷と霧の注意報が出ていた。朝、外に出てみると濃い霧で、神秘的なムード。畑は乾いているので、朝飯前に大豆区画等に灌水。朝飯後、イチジクの挿し木。カミキリムシ幼虫チェックで切った枝を利用。予備の株があれば、親が枯れても子がその後を継いで安心だ。イチジクの株元を除草。植木には根締めの小形草木を植えれば見栄えがよい。果樹もその考えが抜けない。イチジクの株元には、雑草や小菊などが生えている。イチジクの株元を除草。小菊は別途植え替える積もり。昼頃、空が暗くなり、二三回雷鳴が聞こえる。来たかと宅内に退避。雷雨があったが雨量は微々たるもの。午後は強風が吹いたが、雷雨が嘘のような晴天となった。再度外に出て果樹の手入れ。株元の下草刈り、採光のための剪定等。ハナミズキの枯れた幹が抜けたので、残っているハナミズキの切り株3本を、ツルハシとカケヤで堀上げた。入社直後に会社の先輩が、回路を考えるときは電子になった積もりで考えよとアドバイスしてくれた。このアドバイスは、色々な場合に通用する有り難いアドバイスだと今でも思い出す。カミキリムシになって考えてみると、果樹の株元に雑草が生えているとそこが安全地帯に見えそうだ。圃場の管理には清耕管理と草生管理があるようだ。株元だけは清耕管理にしてみたい。

2012/5/10(木)の天気

TAVE= 15.7
TMAX= 22 最高気温(℃)  22.9  11:10
TMIN= 12.5 最低気温(℃)  12.4  23:20
DIFF= 9.5
WMAX= 7.6 最大瞬間風速(m/s)  15.0(北西)  12:32
SUNS= 8.4
RAIN= 1

Q
Q

果樹を楽しむ:リンゴの葉に座った雨蛙と病害虫

昨年頃花が咲き始めたリンゴ樹フジに、蔓草が這い上がり、今年は花が見えない。リンゴの葉に座った雨蛙がいたのでDSCで撮影。果樹を見ずに雨蛙の方を見ていた。その画像を見ると、葉にはブツブツがあり、枝には虫らしい物が付着している。ブツブツは害虫なのか病気なのか見当がつかない。枝の虫は、リンゴワタムシらしい(url=http://www.naro.affrc.go.jp/org/fruit/apdb/homopt/E_lani.htm)。同じような虫コブはあちこちある。とりあえず知命的ではなさそうだ。寄生蜂のワタムシヤドリコバチが導入されているのでその効果があるようだが、これは生物農薬?リンゴワタムシの形態:体長 無翅胎生雌 2.0 mm、有翅胎生雌 2.0 mmとある。雨蛙がこれを食べてくれれば言うこと無いが。
Amagaeru_ringo_tree_120508_s
リンゴの葉の上のアマガエル(DSC=2012/5/8)