環境雑録:脱殺草剤脱刈払機はどこまで可能か

2012年6月25日月曜日
昨日は晴れ。オクラの植場作りで、畑の草むしり。その後、公共スペースの草刈。畑で刈払機の試運転。今年2回目の使用になる。エンジンはかかった。鎌や混合ガソリンを積んで現地に向かう。午後は台風4号で転倒したスチール倉庫の片づけを関係者3人でした。重機無しで起こす事ができるか一晩考える事にしたが名案は出ない。

2012年6月24日の天気

TAVE= 22.7
TMAX= 28.9 最高気温(℃) 29.5 14:37
TMIN= 17.9 最低気温(℃) 17.5 05:16
DIFF= 11
WMAX= 5.9
SUNS= 9.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.7(東南東) 19:08
RAIN= 0

Q
Q

環境雑録:脱殺草剤脱刈払機はどこまで可能か

作業の最初に、大きな石などを除去し、草丈が大きくなっているヒメジオンを手で抜く。刈払機の使いにくい所は鎌で刈る。抜いたヒメジオンは防草の為コンクリートの隙間に入れる。オニユリを植えてあるが、草丈20~30㎝程度にしか育っていない。球根草だが、目立たないので刈払機で刈ってしまいそうだ。ハナダイコンは少し咲いたらしいが思うように広がっていない。ヤグルマギクは10本ほど咲いていた。キクのような白い花は小さな群落を作って咲いていた。名前が分からない。調べると同じ様な花が咲くのにカモミールとシャスターデージーがあった。香りがないのでシャスターデージーかもしれない。枯れて種子が落ちてから刈る予定。雑草はメヒシバ、オヒシバ、エノコログサ、タンポポ等。雑草のみ刈払機で刈る。熱中症にならないよう水分補給。

下準備ができたのでエンジンをかけようとしたが、刈払機を積み忘れていた。畑に取りに戻った。地面には石が散乱しているので、地際より高めで刈る。脱殺草剤脱刈払機は、薬剤、燃料費用の節約と省力化に通じるのだが、気長にやる以外にない。年間を通して色々な花が自分で咲いてくれると手抜きが出きる理想的な状態になる。ものぐさ爺さんの方程式:(Σ今年の花(追加で増やした分+Σ昨年の花(その種子、球根が今年の花の一部となる))-Σ今年の雑草)>(Σ昨年の花)≫0。これじゃあ、毎年雑草を追いつめるだけのようだ。ものぐさ爺さんもやがて力つきて元の黙阿弥になりそうだ。やはり、雑草に対する価値観の変換、パラダイムシフトが必要なようだ。百合は下草が茂ったような環境を好むとか。下草の雑草が百合の草丈より十分小さければ百合と雑草は共存する。雑草も百合を咲かせていると考えれば容認できそうだが。オニユリはムカゴで増やしているが、数本咲く程度が風情があって良いのかも知れない。結局、色々試して安定した所が生態系の手抜き方程式の最終解となるのだろうか。