老人の寝言(愛しきもの 道具達):貧困なる精神

2012年7月3日火曜日
昨日は晴れ。雨後で、気温も湿度も上がった。真夏日。前橋のAMEDAS湿度は51~95%。熱中症要注意だ。雨後なのでセルリ、モロヘイアの残り苗を植えようかとしていた。片づけものをしていたら、レジ袋に入った小豆が出てきた。昨年の貰い物が残っていたようだ。かみさんにどうすると聞くと、播いたらとつれない返事が帰ってきた。期待外れ。一袋、数十粒ではなく種子としてはかなりの量だ。幸い手伝いが草かきしてくれたスペースがあった。そこに蒔き始めたところに来客。来客氏曰く、もう遅いんじゃネン。食用にもらったモノなので収穫時期や発芽能力は不明。ダメモトさ。節分の豆まきのようにばらまきにしようとも考えたが、発芽を考慮して大きめのゴミを除去してスジ蒔きにして少し覆土。一日晴れると畑はかなり乾燥する。野鳥対策からも覆土が良いだろう。作物も大きくなり深く根を張っていれば乾燥に強い。小さな苗は根が浅いので乾燥に注意が必要。苗の灌水には水加減を調整しやすいジョウロが適している。その如雨露のハスノミが不調なのでペットボトルで代用品を作ってみた。政界は相変わらず国民不在の茶番劇を見るような状況が続いている。

2012年7月2日の天気

TAVE= 23.8
TMAX= 29.9 最高気温(℃) 30.1 15:47
TMIN= 19.4 最低気温(℃) 19.3 00:41
DIFF= 10.5
WMAX= 4.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.4(東南東) 19:03
SUNS= 7.8
RAIN= 0

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老人の寝言(愛しきもの 道具達):貧困なる精神

如雨露のハスノミ部分が不調になり水がジャジャもれするようになった。ハスノミの値段を店頭で調べたら意外に良い値段だ。安い如雨露ならもう少し金を出せば買える位の値段。それなら、ポンコツになった如雨露のものと交換しようと試したが太さが合わなかった。ハスノミの穴の大きさも用途により何種類かあれば便利だ。自分が使う如雨露もプラスティック製の安物が多かったが、耐久性が悪い。屋外に出して紫外線を受けるとすぐボロボロになる。短期間で買いなおさせる仕様のように思ってしまう。末端の利用者としてはハスノミのサイズ等を標準化してくれると有り難いが、現実は脱標準化・脱互換性なのか。ともかく、本体がまだ使えるのだからと、ペットボトルの口を如雨露にさしたらぴったり合った。そこでペットボトルの底に錐で穴を開けてハスノミの代用品を作ってみた。穴が大きいので、大雑把な灌水には何とか使える。小さな穴が開けられれば更に使い勝手の良いモノができそうだ。昔、万年筆はスポイト式でどこのインクも使用できた。それが、カートリッジ式になり、本体を買うと、カートリッジが選べなくなった。まさに、貧困なる精神の見本に見えて、それ以来万年筆は使わなくなった。
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