輪廻のトンネル:三代目のメダカを見る

2012年8月25日土曜日
昨日は晴れ。ざっそう句:布袋草 子メダカの子 ベビーバス。最高気温(℃) 36.6 14:22 。猛暑日。気象庁の季節予報(http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/)では、この暑さ9月まで続きそうだ。朝飯前、灌水、サツマ畑草取り、カラシナの種まき。種子はアブラナより一回り小さく黄土色。土を10㎝ほど掘っても、水分は少なく、白っぽい。小分けにして蒔く。午後、用事外出。昨年もらったメダカの手入れはほとんどしていない。水温調整のため布袋草一株を買って容器に入れたのが増えて、花が咲いた。

2012年8月24日の天気(AMEDAS)

TAVE= 29.8
TMAX= 35.5 最高気温(℃) 36.6 14:22
TMIN= 24.5 最低気温(℃) 24.0 04:46
DIFF= 11
WMAX= 3.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.8(南東) 15:04
SUNS= 12.1
RAIN= 0


Q

輪廻のトンネル:三代目のメダカを見る

布袋草(ホテイアオイ)は外来種との事だ。湖沼に異常繁殖すると害草になるだろう。買った一株は、親メダカの容器に入れた。株が枝分かれしたので、子メダカのベビーバスに分けた。親メダカの容器は日射が多いところ、ベビーバスは日射が少ないところに置いてある。ホテイアオイが咲いた順は日射量の多い順だった。たまたま、ベビーバスのホテイアオイをデジカメに納めたのだが、小さなメダカが泳いでいるのに気づいた。三代目の孫メダカ誕生だ。餌も、気づいた時にひとつまみ与える程度。ホテイアオイは、水中の養分を吸収して、水質浄化をしているようだ。ホテイアオイはメダカに隠れ家と産卵場、育児場(子メダカの生育環境)も与えたようだ。ともかく、動物、植物の循環過程の一部が、観察できた。

47NEWSは、「赤城大沼でワカサギ試し釣り セシウム濃度は来週判明。http://www.raijin.com/ns/1113454640647742/news.html。(更新日時:2012年8月21日(火) AM 07:00
)」というタイトルで、「赤城大沼(前橋市)のワカサギのボート釣り解禁(9月1日)に向けて20日、赤城大沼漁協や県、前橋市の20人が試し釣り、午前中2時間で約180匹釣り上げた。  ワカサギは検体として放射性セシウムの濃度を検査。結果は来週中に判明する。食品の新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を上回っても、漁協が回収することを条件に「釣りのみ解禁」とする。 」と報じた。

自然環境の中に放出された、福島原発事故由来の放射性物質も、もはや、自然の循環の中を駆けめぐる存在となり、完全な管理状態に置くことは出来なくなった。地形、動植物、気象等々、人間の管理できない環境の中を巡るのだ。濃縮に適した条件が整えば、赤城大沼のような事態は、いつでもどこでも起こりうるのではないか。ワカサギを釣る楽しみだけでは物足りない。食べる楽しみが戻るのは何時になるのか。
Hoteimedaka_120824