日々農天気(愛しきもの 植物):間引かれた苗も育っている

2012年12月4日火曜日
昨日は終日曇り。最高気温(℃) 8.8 14:52 。気温は上がらず寒い一日。ざっそう句:やせ我慢 貧乏揺すり 洟すすり。宅内閑居。本を物置に移す。いつか読もうと書棚の一等地に並べた本は意外に読まない。後でじっくり読みたいと思っていても、結果としてはつまらない本を読んでいるようだ。時々必要になるマニュアル、取扱い説明書等は居残る。悪貨は良貨を駆逐するという名言を思い出す。英語では、「Bad money drives out good.」と言うと辞書にあった。本日、衆議院選挙の公示日。いよいよ喧噪な選挙運動が始まる。昨年は東北三大災害で何事も控えめであった。今年は大音声連呼、車行列街宣等が復活するのか。「Bad vote drives out good.」「悪票は良票を駆逐する」になっては日本の将来が危ない。白票に色を付けるのは有権者だが、その選択をあなた任せにしたら最後。

2012年12月3日の天気(AMEDAS)

TAVE= 5.7
TMAX= 8.6 最高気温(℃) 8.8 14:52
TMIN= 2.2 最低気温(℃) 2.1 04:26
DIFF= 6.4
WMAX= 2.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.2(西北西) 02:46
SUNS= 0.1
RAIN= 0

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日々農天気(愛しきもの 植物):間引かれた苗も育っている

家庭菜園程度だと買った種子を全部育てる程のスペースが確保できない。また発芽しないと心配なのでどうしても密蒔きになってしまう。今年蒔いた種子では、山東菜と二年子ダイコンの発芽は良好であった。そこで、間引いた苗を移植してみた。結果は写真の通り。根が活着するまでかなりののストレスを受けるようだ。苗は本体が枯死する前に、水分蒸散量が多い古い葉から枯らして行く。数枚枯れるようだ。これも、見方によればトカゲの尻尾切りと同じで、本体生き残りの作戦かもしれない。間引かれた苗は失った葉相当の期間は成長が遅れるので、収穫時期を遅らせる効果はあるのか。手間は余分にかかるので、種子を確実・健全に発芽させ育てるのが最良だろう。
Santousai_ninenkodaikon_2pix
santousai_ninenkodaikon_2pix.jpg(DSC=121128;左:山東菜、右:二年子ダイコン。元気な株が移植せず間引き対象外のもの。)