残照雑記:「国定忠治終世の地大戸見学日程」の思い出(7)=大戸の忠治地蔵と一場商店

2013年7月6日(土)
昨日は曇り一時微雨。最高気温(℃) 27.8 16:06。ざっそう句:旧型の パソコンいじり 迷宮へ。不安定な天気で宅内閑居。XP機に16GのUSBメモリー追加。そこへ満杯に近いUSBメモリーからデータをコピー。意外にも90分もかかった。その間、本の拾い読み。MTSファイルのデータ入手。動画らしいのでフリーソフトで再生。画面が安定せずフリーズしてしまう。来年WIN-XPのサポートが切れるので、練習の積もりでマウス無しで、WIN7ノートPCで再生。MEDIAPLAYERの初期化で手間取った。マウスを付けたらあっさり再生できた。WIN7ではMTSに対応しているようだ。10年前のパソコンの非力さを感じる。MTSは高画質動画ファイルのようだ。いくら綺麗でも人工画像は仮想現実でウソ・偽りが付きまとう。その点、目先に起こる現象こそ真実・現実なのだ。WIKIPEDIA「4K解像度。(http://ja.wikipedia.org/wiki/4K%E8%A7%A3%E5%83%8F%E5%BA%A6)」。高画質になればなるほど、画像は現実に近づくが、ウソがばれやすく、コストは増大するというパラドックスがある。中身の乏しいコンテンツを高画質で見るほど寒々しい思いがする。

2013年7月5日の天気(AMEDAS)

TAVE= 25.1 NO DATA
TMAX= 27.6 最高気温(℃) 27.8 16:06
TMIN= 23.2 最低気温(℃) 23.0 07:39
DIFF= 4.4  
WMAX= 1.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.1(西南西) 13:20
SUNS= 0.2 NO DATA
RAIN= 1 NO DATA

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残照雑記:「国定忠治終世の地大戸見学日程」の思い出(7)=大戸の忠治地蔵と一場商店

日程の第8番目には、大戸の忠治地蔵と一場商店とある。Aさんの案内で忠治地蔵まで来るとその周辺には幾つかの記念碑が建立されていた。また、小さな売店があり、そこで休憩した。この売店の関係者が何代かに渡って忠治地蔵の管理をしているとの事であった。

また、この忠治地蔵の後方に建てられた塔婆を見ると、Aさんの名で講演出張60回記念と書かれていたのでAさんが奉納したものと分かった。あの立派な石の記念碑には比べようはないが、Aさんの資料に書かれたAさんの気持ちが伝わってくるような感じがした。

忠治地蔵の周辺が処刑の場だったか、埋葬の場であったか聞くゆとりはなかった。Cさんも忠治地蔵の関係者とのつき合いがあり、忠治の遺骸埋葬の様子に関して何かしら聞いた事があったらしい。又聞きで、今となってははっきり思い出せないが、処刑後の遺骸は手厚く葬られていたらしいとのことであり、忠治地蔵を見てほっとした。それにしても、初めてみた忠治地蔵の、三度笠に合羽、草鞋を首にかけた姿は、余りにも哀れな姿に感じた。デジカメ画像を再度見てもその印象に変わりはない。

忠治との関わりは人それぞれ。虚像を見ているのか実像を見ているのか判然としない時もあるだろう。極論すると凡人はほとんど虚像しか見ることができないのかも知れない。それは理性の世界のこと。四人は忠治地蔵に線香を手向けて次の目標に向かった。
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