半端道楽;写真俳句LING:畔に蒔いた菜種(菜花咲く 田圃の畔も また菜花)

2013年9月22日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句:夕暮て 洗えば温し 父母の墓。用事外出。仲間と昼飯を食べてから解散。夕方頃から墓掃除。最後に水をかけて墓を洗うと表面は冷えるがジワッと余熱で暖かくなってきた。薄暗くなっていたので仕事が雑になったかも知れないがセーフにしよう。墓石も時系列的にみると、小型質素から大型豪華に変わってきているように見える。墓石の産地を調べれば面白い傾向がでるかも知れない。現在では、中国産、インド産等は当たり前のようだ。円の強さで墓の大きさが変わったりする事もありそうだ。最近は葬送の意識も方式も変わりつつある時代で墓の考え方も変わりそうだ。インターネット墓地等も話題になった。Googleによる「インターネット墓地」の検索結果では、約 1,030,000 ヒット。その幾つかに当たってみると、現実の墓地のバーチャル化程度のようだ。問題はそのサイトの信頼性。何年続くかすら疑問。墓は旧石器時代頃からあったようなので常識程度の物で十分かも知れない。(投稿2013/9/23)

2013年9月21日の天気(AMEDAS)

TAVE=

24.0

NO DATA

TMAX=

29.6

最高気温(℃) NA

TMIN=

18.4

最低気温(℃) NA

DIFF=

11.2

 

WMAX=

2.5

最大瞬間風速NA

SUNS=

10.6

NO DATA

RAIN=

0

NO DATA


Q

半端道楽;写真俳句LING:畔に蒔いた菜種(菜花咲く 田圃の畔も また菜花)

先日、菜種を蒔いた田圃へ行き発芽状況を調べた。順調に発芽しているようだ。畔の一部も刈払いをして蒔いた。そこも発芽していた。畔は雑草の楽園地で、良く見ると既にライバルも芽を出している。そもそも畔が何の目的で作られているのか。あぜの管理はどうしているのか。

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水田は、水を均一に張る事により、作業が均等化し、収量も品質も向上する。土地改良が行われる前は、水田の形状も自然形状が多かった。畔は水田を一つの管理区域にまとめる役割がある。見方によれば、不要施設のようにも見える。現実には、畔の無い水田も少ないだろう。当然、水田の境界という意味もあるが、今日では、水を均一に張り、それを維持する機能が中心のようだ。かつては、牛馬の餌となる草刈り場の役目もあった。現在は畔草の活用は少ないだろう。その面積が少なければ、そこに生息する害虫も減る。管理手数も省ける。結局、畔はその機能が維持できる範囲で最小が望ましいようだ。

畔にリュウノヒゲを植えて、草刈りの手抜きをしようと考えた事もあった。リュウノヒゲは増殖が遅いのでその企画は中断している。田圃の畔にはチガヤが生えているが、結構草丈が伸びる。見方によれば、チガヤの根は畔土を保持する役割を果たしているようだ。背丈が伸び、冬枯れると何となくわびしい風景となる。

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