日々農天気;花と実を楽しむ;失敗の記録:花が綺麗で実もおいしそうなサクランボだが

2013年10月7日(月)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 27.6 14:46。最低気温(℃) 19.4 03:09。ざっそう句:間引き食う 大根辛く 身を守る。宅内閑居。午後畑に出て、大根区の草むしり、間引き、土寄せ。朝は、曇りで油断していたが、昼前後から晴れて日差しが強くなった。一昨日移植した、白菜とブロッコリーの苗が萎れている。一回目に移植した白菜は元気で、一日の長あり。それでもブロッコリーの苗は夕方自力で立ち上がってきた。夕方灌水。間引き大根は塩もみにして食べた。辛味があった。どの部分が辛いか調べなかったが。大根の中にヤブガラシが生えており、その葉にアメリカシロヒトリがいた。大根の葉よりヤブガラシの葉を好むようだ。「アメリカシロヒトリ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%AA。」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「分布[編集]:北アメリカを原産地とする[1]。 ヨーロッパ、中国、韓国、日本(本州・四国・九州)に外来種として移入分布する[1]。 日本では第二次世界大戦後、アメリカ軍の軍需物資に付いて渡来したとされる。1945年に東京で発見されたのを最初に山手線沿線、中央線沿線に広がり、その後関東地方を中心に分布を広げた。」とある。この害虫は、言わば、新参者で、何でも食べると思っていたが、大根の苗は辛いので苦手なのか。大根の苗も、色々な虫等の食害を受けているが、大食漢のアメリカシロヒトリが進化して野菜を食害するようになると大変だ。

2013年10月6日の天気(AMEDAS)

TAVE=

22.6

NO DATA

TMAX=

26.8

最高気温(℃) 27.6 14:46

TMIN=

19.5

最低気温(℃) 19.4 03:09

DIFF=

7.3

 

WMAX=

3.2

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.3(東南東) 20:14

SUNS=

5.3

NO DATA

RAIN=

0

NO DATA

Q
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日々農天気;花と実を楽しむ;失敗の記録:花が綺麗で実もおいしそうなサクランボだが

退職後、何をつくるか色々考えた。『果樹に関心を覚えるようになったきっかけに、「庭先果樹のつくり方 =つくる楽しみ・食べる楽しみ=(前田 智著1972年 農山漁村文化協会)」という本がある。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/09e_/)』。どうせ作るのなら、一般の農家が作らない果物なら、有り難味があるだろうと漠然と思った。

実が出来なくても、花が咲けばそれなりに面白いだろうと、サクランボの苗を植えた。サクランボは自花受粉しないとの事で異なる品種を選んだ。数種類似品の苗を植えたが、全部枯れて一本も残っていない。残っているのは苗とそのラベル画像のみ。佐藤錦、ナポレオン、高砂、暖地桜桃を植えたようだ。暖地桜桃は実を付けたが、ほとんど鳥が食べてしまった。その他の苗は、花を見た記憶も無いうちに枯れた。枯れる原因ははっきりしないが、色々原因がありそうだ。しっかりした支柱を立てなかったので、葉が出てから風圧を受けて根が揺れて弱まった事もその原因の一つらしい。

サクランボの苗を植えておけば、おいしい実がイヤというほど食べられるだろうというのは、甘い夢であった。ともかく、サクランボをむしゃむしゃ食べる夢はあっけなく砕かれた。その点、ユスラウメは相当収穫した経験がある。

太宰治の桜桃忌は有名だが、太宰晩年の短編小説「桜桃」の名にちなんで命名されていると知ったのはたった今のWEB検索。太宰の桜桃も、現物のサクランボとはほど遠いようだ。でも、甘く・おいしい夢は忘れられない。

WEB上には、サクランボの矮化栽培、矮化特許等の情報もある。産地のサクランボは大きなハウスの中で栽培するようだ。どんな果樹でも、矮化栽培は老人向けで面白そうだ。ともかく、失敗の経験も全くの無駄で無いだろう。

Iob_sakuranbo_nae_4pix

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