2014年4月26日(土)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 25.2 15:11。最低気温(℃) 9.6 04:29。ざっそう句:縮伐で 切っちゃならない 枝を切る。大雪で枝が折れたり捩れたりした二本の多行松の縮伐。手入れをするのはこれが最後にしたいと、思い切って太枝を間引いた。切れば切るほど樹形は乱れてくる。これを最後の枝にしようと考えつつ枝を切ったが、その枝に思わぬ物があった。急遽、某所へ相談の電話。暫定処置をして様子を見ることになった。夕方、用事外出。3件の用事を済ませて、買い物。野菜の自根苗三種各一本と種唐イモ。その他。多行松の縮伐の結果はどうなるのか。樹液が回りだし、切った枝にも樹液が含まれている。切り口からも樹液(松脂)が出ている。樹液を人体の血液と見れば、大出血で樹体に大きなストレスが加わった事になるだろう。残った枝には日光が十分当たるので回復力にはなるだろう。回復力とストレスの勝負となるか。最悪、以前枯れた多行松のように、樹勢が弱まり、害虫が進入し枯れる可能性がある。
2014年4月25日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 17.0 | NO DATA |
TMAX= | 24.1 | 最高気温(℃) 25.2 15:11 |
TMIN= | 10 | 最低気温(℃) 9.6 04:29 |
DIFF= | 14.1 | |
WMAX= | 3.6 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.1(南東) 16:08 |
SUNS= | 11.9 | NO DATA |
RAIN= | 0 | NO DATA |
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日々農天気:田舎老人徒然草:大雪で折れた多行松の枝
多行松は手入れをすれば、見応えがする庭木になる。我が家では、数本あった多行松が少しずつ減り、二本残るのみになった。枝すかしもしていないので、今年の大雪の影響をまともに受けて、太枝が折れた。
残りの一本には被害がなかったようだ。折れた枝は、周辺に張り出した枝が多いように感じた。枝が支え合えずに、雪の重力を枝一本がまともに受けた結果、破壊限界に達したようだ。
「地域ふれ愛 ささえ愛」をキャッチフレーズにしている市議がいるが、確かに、一本だけより、数本重なった方が強度を増す。強度強化のこのような原理を、経験的に述べたのが、三本の矢の喩えなのだろう。加わる力の分散効果だ。人間集団にも同じような原理がある程度成り立つと思うが、ほどほどが良いのではと思う。
先日、少年野球の練習風景を見た。選手と監督が練習する風景はまるで、甲子園の高校野球並。それを親御さんが見守っている。ルールとマナーが徹底して、まるでロボットの集団のように見えた。多分、チームとしては強いと思うが、独創性、個性という面ではどうだろうかと思ってしまった。
結果論だが、はみ出して折れた枝が一番頑張ったのではないか。