半端道楽:赤シソジュース作成に挑戦!

2014年7月21日(月)
昨日は曇り後晴れ一時雷雨。最高気温(℃) 30.4 14:45。最低気温(℃) 20.9 03:12。ざっそう句:七夕や 浴衣艶めく 雨上がり。用事外出。老人モードで出かけた。持ち物は傘とタオルとペット茶。用事が終わると外は雨。何とかなるだろうと出発。途中某大型店で雨宿り。しばしウィンドショッピング。外を見ると雨が止んで空が明るくなっていた。今がチャンスと再出発。繁華街に入ると七夕祭りであった。某所で切り絵の実演展示中で見学。その後七夕祭りの見物。雷雨で撤収した飾り物を再度竹につるす現場も見られた。飾り物がない竹竿も散見。それでも人出はどんどん多くなった。数日前に理化学研究所小保方女史博士の博士号論文調査の結果が早稲田大学から発表されたようだ。論文の不適切さを認めたが博士号を取り消しするに及ばぬ程度の不正と判断をしたようだ。博士という称号を不当に使用すれば詐欺罪になる。それだけの重さがあるから取り下げには及ばぬとは論理のすり替えと倫理の無視に通じないか。小保方女史博士は博士号の取り下げを申し出たと報道されたと思うが、不正を自ら正すというのが倫理の基本であろう。自ら博士号取り下げを行うことにより究極的な人間的な名誉が保たれ博士号の品質も維持されるのではないか。自ら不正を働かないことは、あらゆる士業に共通する当然の倫理基準ではないか。有資格者と無資格者の差別が認められるにはその資格の品質が保証されねばならない。試験や論文もすべてその品質証明の手段だろう。博士号を取り下げても再挑戦による再取得まで否定されるわけではない。小保方女史にとって再挑戦で取得した博士号こそ青天白日の証明になるだろう。日弁連の会長をつとめた中坊公平氏が刑事告発を受けて弁護士資格を返上して廃業をした例がある。この例は中坊氏が罪と罰のあり方を自ら示したともとれるのではないか。WIKIPEDIA「中坊公平。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9D%8A%E5%85%AC%E5%B9%B3)」

2014年7月20日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.0 NO DATA
TMAX= 29.1 最高気温(℃) 30.4 14:45
TMIN= 21 最低気温(℃) 20.9 03:12
DIFF= 8.1
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.1(東北東) 15:04
SUNS= 3.6 NO DATA
RAIN= 0.5

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半端道楽:赤シソジュース作成に挑戦!

赤シソ茶を作って飲んでみたが、シソの香りはするが色が今ひとつ。日本人にとっては、多彩な色を味わうのが古来からの嗜みだったようだ。

「半端道楽:赤ジソ茶を賞味(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/07/post-42a5.html)。(2014年7月15日 (火))」

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たまたま、シソ作り農家で、シーズン最後のシソを貰った。おまけにそのレシピが印刷してあるポリ袋も。そこで、大まかにレシピに従って赤シソジュース作成に挑戦。

赤い、色を出すのが、シソの色素とクエン酸。この組み合わせだけの場合、色は出るがクエン酸の酸味が強い。口当たりを良くするために砂糖を入れる。この甘味料はカロリー摂取と相談になりそうだ。ともかく、原液を作っておけば味は後から調整できそうだ。ただ、腐敗を防ぐには原液濃度を高める必要があり、砂糖はその役目もありそうだ。これは、梅酒等々と同じではないか。

できた、赤シソジュースはそこそこの味と色になった。そこで、その画像をデジカメに納めたが、思ったような色が出ない。デジカメ本体で、光源のスペクトル分布に合わせて、色を加工しているようだ。センサーの性能も明るさにより変わるようだ。従って、見た通りに忠実な色を再現するには、あれこれ調整する必要がありそうだ。

現役時代は、カラーテレビ用の集積回路の開発をしたが、VIFという検波前の高周波部分。この部分の性能はひたすら歪みとノイズを減らす事にあった。色の加工は、検波以後の回路で扱う。テレビやビデオの色作りはほぼこの色回路で決める。テレビメーカーも、ビデオ信号や色信号を扱う集積回路は自社製にこだわっていた。色回路が分かると、ソフトを使った色加工も面白くなりそうだ。

WIKIPEDIA「NTSC。(http://ja.wikipedia.org/wiki/NTSC)」

ともかく、テレビ・ビデオ技術は画像や色を科学的に扱う基礎を与えてくれた。その方式は世界で幾つかに分裂したが、原理的には大きな違いが無いと思われる。この方式が、当時の国際政治を反映していたのも事実のようだ。日本のテレビ産業が衰退すると、その色作りという基盤も崩れて、多方面への副作用が出るのも避けられそうに無い。

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