老人の寝言:憲法改悪は誰のためか?;悠然と ナメクジが這う ポリポット。

2015年6月18日(木)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 27.7 14:48。最低気温(℃) 19.4 05:01。ざっそう句;悠然と ナメクジが這う ポリポット。圃場の夏草は日々伸びる。草退治が追いつかない。どの仕事を優先するか。パニック寸前。レタス苗をポリポットに移植した。今回は普通のレタスだ。本葉3~4枚。草丈3cm程で、悩ましい段階。苗箱に置いても、圃場に定植しても、雑草には勝てない。ポットで自立できるまで育成する。ポットにはナメクジが悠然と這っていた。俺と別世界の住人だ。だが野菜の敵でもある。

NHKは、「選挙権年齢18歳以上に 改正公選法が成立。;http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150617/k10010117431000.html。(6月17日 10時56分))」というタイトルで、「選挙権が得られる年齢を引き下げて18歳以上にする改正公職選挙法が、17日の参議院本会議で全会一致で可決・成立しました。選挙権年齢の引き下げは70年ぶりで、来年夏の参議院選挙から適用される見通しです。」と報じた。

選挙権年齢18歳以上に 改正公選法が成立(NHK)

2015年6月17日の天気(AMEDAS)

TAVE= 22.4 NO DATA
TMAX= 27.1 最高気温(℃) 27.7 14:48
TMIN= 19.5 最低気温(℃) 19.4 05:01
DIFF= 7.6 NO DATA
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.2(東) 15:42
SUNS= 4.8 NO DATA
RAIN= 0.5 NO DATA

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老人の寝言:憲法改悪は誰のためか?

公職選挙法が改訂され、選挙権を行使できる年齢が満20歳から満18歳に引き下げられた。全会一致とか。憲法改悪に必用な2/3の得票を確保しようとたくらみが一歩前進したのか。馬鹿の一つ覚えの法の支配という宣伝文句に危うさを感じる。法の支配という建前の本音は法で支配のように聞こえるのだ。悪法と言えども法に従えと、法で国民を奴隷の如く支配したいのか。

ナメクジの如く忍び寄る理想の法治国家が目と鼻の先まで来た。現憲法は先勝国が押しつけた。新憲法は専制君主もどきが国民の為に下賜されるのだろうか。戦前、父が青年の頃、ヒットラーの著書「わが闘争」が出版された。父は青年時代の事を余り語らなかった。今こそその沈黙に耳を傾けたい。時代は変わったが、変わらぬものもある。変えてはならぬものもある。言葉に酔ってしまうと思わぬ墓穴にはまる。ナチズムもその一つか。国破れて山河あり。ナメクジが悠然と這う姿を見ていると悠遠なる人類の歴史を感じる。戦争で人類は恐竜と同じ運命をたどり絶滅し、ナメクジが生き延びるかも知れない。

日本国憲法の前文には、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」と述べられている。

動画の風景:ポットの上にナメクジが這っていた!
MOB_NAMEKUJI_ON_THE_POT_mpeg1video.mpgをダウンロード
ファイルサイズ=6.37 MB (6,684,672 バイト)
時間=約60秒

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