身辺雑記:田舎老人徒然草:昔の七夕祭り;短冊の 願い弾けて 水に舞う。160707。

2016年7月7日(木)
昨日は晴れ。ざっそう句;短冊の 願い弾けて 水に舞う。自働蒔きカボチャに人工受粉。キャベツ二個収穫。掌に乗る大きさだ。宅内閑居。午後、用事外出。ついでに買い物。来客。都知事選、参議院選が話題になるが盛り上がらない。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:昔の七夕祭り

農家が最も忙しい田植えも終わった頃に、七夕祭りになる。もう、民間の一般家庭で七夕祭りをする例は少なくなっているだろう。それでも幼児や子供が居る家庭では、まだ七夕祭りは行われているのか。

牽牛・織女の物語は有名だが、幼少時に、誰から聞いたのかはっきりした記憶がない。七夕に天の川を見た記憶もはっきりしない。だが、夜空を見上げて、勝手に星座を作って遊んだ記憶はある。最近は、夜間でも周辺の照明で空が明るくなる光害で、天の川が見える地域が少なくなっているようだ。

昔は、若竹に短冊や飾り物をつるして、立てかけて、供え物をして祝い、終わるとその竹竿を田圃の隅に立てて帰った。地域民俗調査資料によると、イモの葉に溜まっている露を使って、墨をすって、短冊に天の川とか、願い事を書いてつるしたようだ。供え物、墓掃除等々も、行われたようだ。農耕と関係した風習が行われていたようだ。市街地の七夕祭りは年々盛んになってきたが、当時の農村部の子供はその見物に連れて行って貰えなかった。

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我が家の竹は、七夕用として唯一利用価値が残っているが、数本程度。昔の生活は、スピードもゆったりしていたので、行事や儀礼もそれなりに行われていたのだろう。迷信とか言い伝えが、当時は残っていたようだが、戦後世代は、近代化・合理的生活が幅を効かせ、七夕祭りも形骸化してしまったのかもしれない。

牽牛・織女が幼児や高齢者では、笑えない。短冊に書く、希望を覗いてみたい。

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2016年07月06日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 23.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 27 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 19.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 7.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 1.9 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 4.7 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 19.4 5:17
最高気温(℃) 27.7 15:17
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.7(東南東) 14:59


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