身辺雑記:田舎老人徒然草:真空管VSトランジスタ;緩急の 雨垂れの音 耳を撃つ。170327。

2017年3月27日(月)
昨日は雨。ざっそう句;緩急の 雨垂れの音 耳を撃つ。少し早めに起床。かみさんに不在対応を頼んで用事外出。終日雨だったので臨機応変の対応になったようだ。先ず、給油。@131/L。ガソリン価格は高値安定の感じ。コンビニで昼食確保。用事が済んで、オマケのサービス。残念、デジカメを忘れた。携帯を使えば良かった。帰路、行きつけの店とその近くのスーパーに寄る。雨で気温が上がらない寒い一日だった。まとまった降雨があったので、畑の雑草が元気づきそうだ。振り返ると「日々農天気」というキーワードを使い始めたのが2012年5月頃からのようだ。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:真空管VSトランジスタ

最近、中古真空管を入手して、懐古趣味に浸っている。

Googleでキーワード「9R59D 通信型受信機」を画像検索(https://www.google.co.jp/search?q=9R59%E3%80%80%E9%80%9A%E4%BF%A1%E5%9E%8B%E5%8F%97%E4%BF%A1%E6%A9%9F&hl=ja&site=webhp&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiXyILekfXSAhXGtI8KHft4ASUQ_AUIBygC&biw=1024&bih=583&dpr=1#hl=ja&tbm=isch&q=9R59D%E3%80%80%E9%80%9A%E4%BF%A1%E5%9E%8B%E5%8F%97%E4%BF%A1%E6%A9%9F&*)。(このキーワードで検索)

趣味の世界では、真空管を使った記憶が蘇ってきた。真空管からトランジスタへの切り替えスピードの速さに驚く。ベル研の点接触トランジスタ発明(BTL)から20年後には、トランジスタは完全に成人としての地位を占めていた。結果として、真空管は駆逐されていった。

真空管は、数本の足があり、ソケットに挿入して使用される。その最大の理由が、寿命の短さだったのだろう。壊れたり、性能が劣化したら差し替え修理をして使い続けられるように設計されていた。ソケット無しで、直接半田付けされたセットがあったのか興味がある。

トランジスタや集積回路では、直接プリント基板に半田付けするのが基本だろう。量産コストの低減が可能になるが、使い捨てにも通じる。デバイスの寿命が長すぎて、技術の進歩から取り残される旧製品が出てきてしまう。システムの全ての構成部品を同時に劣化させられれば、システムの更新が進むが、現実は使える物を人為的に更新する以外に良い方法が無いのが実情だろう。

真空管は差し替え可能で、古びた箱に入っている格安の中古品が使えるのか気になった。交換修理で除外された球が、元箱に収まっているような場合もありそうだ。それでも、中古真空管でアンプでも作ってみたくなる。

「日本半導体歴史館」サイトより引用:http://www.shmj.or.jp/museum2010/exhibi301.html(このサイトへのリンク)

1947年:点接触トランジスタ発明(BTL)
1950年:日本初トランジスタ動作確認(電気通信研究所)
1954年:日本で初めてゲルマニウムトランジスタの販売開始
1957年:エサキダイオード発明
1959年:プレーナ技術発明(Fairchild)
1960年:MOSFET発明(BTL)
1963年:(100)面MOSFETならびにB-T処理技術 発明(日立)
1963年:CMOS発明(Fairchild)

1958年:半導体ICの発明(Jack Kilby、米国 TI)
1959年:プレーナ型ICの発明(Robert Noyce、米国 Fairchild)
1960年代初:国産ICのスタート
1960年:RTLの登場 (米国Fairchild)
1962年:DTLの発売 (米国Signetics)
1962年:ECL論理のIC MECL Iの発売 (米国 Motorola)
1960年代中期:TTLの登場 (米国TI 他)
1960年代中期:電卓用ICの量産開始

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2017年03月26日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 5.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 3.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 3.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 2.9 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 0 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 11.5 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 3.1 7:45
最高気温(℃) 7.2 0:54
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.2(西北西) 20:13


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