2018年3月20日(火)
昨日は曇り。ざっそう句;逃げ切れば 勝ったと思う 餓鬼頭。また寒さがぶり返してきた。宅内閑居。花粉の飛散が少なく、外出もしないので花粉症も楽だった。暇に任せて、参議院予算委員会のインターネット中継を見たが、画質を落としているようで、主役の顔色が鮮明に写らない。だが、間接的に多数の視聴者がいたことは分かる。今、総選挙があれば、政権交代が可能ではないか。ともかく、嘘の上塗りを繰り返して、それが常識になっている頭脳は、次第に判断力が劣化しているように見えて来る。ともかく、一国の先頭に立つ頭脳のハクチ化には呆れる。居直って修羅場を乗り切るだけしか頭に無いのではないか。そんな腐った頭脳に一国の運命を託せるか。ところで、ATOKで「ハクチ」と入力しても「白痴」という候補が出てこない。この世の中、綺麗な言葉だけが流通するようでは、世界の真相が表現できなくなりそうだ。もっとも、「ハクチ」から「白痴」に変換登録しますかと出てきたが...。その通り学習させたが、使いたくない言葉があるのも事実だ。森友学園事件で自殺者が出た。死人に口なしで遺書は当局が押さえているのか。遺書の中身で、ニュースとして流されない部分に核心があるのだと思う。事件の真相解明を悪餓鬼連合が隠蔽・妨害している。事件の真相を解明するのに必要な事実は森友学園関連公文書の中に暗号のように記載されていたのだが、その部分が消された。オレ的には、この書き直し前の原本の中に国家官僚の公僕としての良心が残存しており、願わくば、この文書から、事件の真相を読み取って欲しい言うメッセージ込められていると受け取った。別の見方をすれば、こんな曲がった事を官僚自身の意志で進んでやる物かという、圧力の存在と責任逃れの手がかり・証拠を文書の中にそれとなく織り込んでいたのではないか。最初の原本は十数個の判子で担保されていたのだろうが、それがトップの命令で改竄されたのだ。ともかく、公文書の改竄は、まさにテロリスト的行為であり、万死に値する。ともかく、白昼堂々と公文書の改竄が国家の行為として、行われていたのだ。このように、考えると、自殺した文書作成者が、その生命をかけて訴えようとした真実が、浮かび上がってくる。これでは、国の存立が危うくなる。これこそ、「我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険」ではないか。森友学園事件は、すでに告発状が受理されている。日本の三権分立という憲法の基本原則が崩れたら、現憲法をどんなに美文調に書き換えても残るのは空しさだけではないか。今こそ秋霜烈日のバッチに国民の期待がかかっているのではないか。
突貫工事でアニメGIFファイルを作った。
イメージはモグラ叩きだが、モグラが動かない。
フリーソフトとフリー素材を加工して作った。
画像を縮小すると静止画になってしまった。
モグラは畑でも、結構な悪戯をするが、中々姿を現さない。
もぐらは:NO39だ。
もう、畑に数十年出ているが、出会った記憶は無いような...。
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2008/9/20
フィードバック(改題):05C_技術 回顧と展望:老人の寝言:システムの安定と暴走は紙一重?
追記(2018/03/14):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。
物または要素の数が、1個、2個、3個と増えると、その物と物の間に生じる関係の数が急速に増大する。力学の三体問題もその例のようだ。幾つかの物を一つのまとまりとして考察する時、システムという概念が生まれるようだ。
このシステムという概念は、やや抽象的な概念なので、大学生頃から使い始める概念のように思う。最近は、政治の世界でもフィードバックという言葉が使われてきているので、かなり広い概念になっているのだろう。この記事でも、工学以外の事を書いていた。意味を広く取ると失敗の反省やPDCAという人間や組織の行動原理の中にももフィードバックという概念が含まれているのだろう。
ここから、旧記事の改造になる。
システムを設定したある目標値になるよう制御すること。これが、制御工学の基本概念でもある。フィードバック系は大抵の家電機器などにも採用されている。普通は負帰還(NEGATIVE FEED BACK)を使う。目標値との差分をうち消すように制御する。
制御系のモデルとして入力と出力の関係は伝達関数(A)で現されるのを思い出した。フィードバックが無い場合はオープン(開)ループ、ある場合はクローズド(閉)ループと言われる。開ループの入力(I)と出力(O)の関係はO=AIで、線形関数となる。
結果を見ない成り行き任せは、一種の自由放任主義にも通じる。フィードバックが、必要になるのは自由放任では、極端な因果関係で、損失等が過渡に増大する事がありうると人類が学習した結果であろう。ICT時代のインフラとなったサイバネティックスでもフィードバックという概念は不可欠である。
フィードバックとは、出力の一部(β)を入力に戻す事である。I2=βXOが元の入力に追加されるので、全入力はI+I2=I+(βXO)、この入力がAを通過してOとして現れるのでO=AX(1+βO)XI。従ってAXI=OX(1-Aβ)。これから、フィードバックがある場合の見かけ上の伝達関数はO/I=A/(1-Aβ)というお馴染みの式が得られる。
通常、1≪Aβに選ぶので、O/I≒-/βとなり、Aに依存しなくなる。この説明によれば、フィードバックがシステムの安定化に役立つ事を非常に良く理解できるが、どこかトリックめいている。
実際は、Aもβも時間遅れがあり、その部分系の時間遅れが加算されて入力部で、閉ループ系の出力を増大させるような場合も起こりうるのだ。オーディオアンプの発振現象やスピーカーの音をマイクで拾ってしまうとピーと異音が出るのがその例である。
従って、フィードバック使いうまく制御が出来ればシステムを安定に動作させることができる。しかし、予期せぬ外乱があると暴れることがある。結局やっている事が結果を見て修正するするという人間固有の行動を正すようなシステムでもある。
へまをやって、大変ご迷惑をおかけしましたと頭をさげる。しかし、再発防止策を検討しても実施前に同じ事がおこる。また、同じ事を繰り返す。結局、対策に時間がかかり不手際が増大して行く。
下手をすると時間遅れが生じてうち消す積もりが増長してしまう。生帰還(POSITIVE FEED BACK)になってしまう。生帰還は正帰還の変換ミスであった。
こうなると、頭打ちになるまで突っ走る。こういう、現象が人間の世界にもあちこちあるようだ。特に、日本では、不祥事が起こると経営陣が、報道陣のカメラの前で頭を下げて、再発防止に心がけますと言って、それで一件落着になったとするのが、経営陣か。フィードバック作用がほとんど働かない。
ここで、現実の世界で起こっている事に目を向けてみる。「いわゆる森友学園小事件」である。本来、森友学園は、その理念に基づく小学校の開校を目指していた。この娑婆では、学校を作るにも金等の資産が要るのだ。その金等の資産をどこから調達するのかが難問なのである。
その問題を解決する方法には、主に税金という公的資産を使う方法と、個人や法人が所有する私的資産を使う方法の二つがある。森友学園事件は、法令に従わず、かつ、経済合理性や社会的適合性を無視して、公的資産を特定の個人や法人に、格安の価格で譲渡した事から発生している。
この事件では、多数の個人が、何らかの利害関係を伴って関わっている事を否定できる情報は何一つ無い。これを言い換えれば、事件が一つのシステムを形成しているのだ。そうして、このシステムは、非常に堅固に・安定して稼働しているかのように見えた。
このシステムは、本来国民のために機能すべきシステムが、特定の個人の利益を実現するためのサブシステムに偽装されている所が、システム理論的見地から注目すべき点ではなかろうか。従って、特定の個人の利益を実現するためのサブシステムは、その現実の姿を隠蔽すべく、あらゆるフィードバックを使う。その一つが公文書の偽造である。特定の個人が利益を受ける対価として刑罰を得ては、その企画の損得では損が出てしまうのだ。
だが、特定の個人の利益を実現するためのサブシステムの堅固さが、国家権力を悪用するような類いの手段で実現されていれば、やがてその綻びが現れるのも、宜なるかなと思われる昨今ではある。
やはり、人類が多数の事件・失敗から学んで培ってきた三権分立というシステムを、然るべき時に、徹底する以外に、正義・公平の原則は実現できないのではないか。現代は、経済万能という妄想が充満して、行政権が過大に評価されてしまっているが、立法権を行使する国会、司法権を行使する検察が、眠りから覚めて、この日本改造を進めないと、日本は悪漢共の餌食になって滅びてしまうのではないか。
改めて、立法権、司法権のフィードバックの重要さを認識させる事件が多発しているのが現代ではないか。
老人の寝言として、最近思う事を書いたが、気楽な日々を送りたいのが偽らざる気持ちだ。
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2008/9/20
フィードバック
設定したある目標値になるよう制御すること。
制御工学の基本概念でもある。
フィードバック系は大抵の家電機器などにも採用されている。
普通は負帰還(NEGATIVE FEED BACK)を使う。
目標値との差分をうち消すように制御する。
うまく制御が出来ればシステムを安定に動作させることができる。
しかし、予期せぬ外乱があると暴れることがある。
結局やっている事が結果を見て修正するするという
人間の行動を正すようなシステムでもある。
へまをやって、大変ご迷惑をおかけしましたと頭をさげる。
しかし、再発防止策を検討しても実施前に同じ事がおこる。
また、同じ事を繰り返す。
結局、対策に時間がかかり不手際が増大して行く。
下手をすると時間遅れが生じてうち消す積もりが増長してしまう。
生帰還(POSITIVE FEED BACK)になってしまう。
こうなると、頭打ちになるまで突っ走る。
こういう、現象が人間の世界にもあちこちあるようだ。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 265.6 | 286 | 79 | 10066.8 | 11.1 | 14.1 | 6.3 | 7.8 | 2.4 | 0.8 | 1 | 6.2 | 14.3 | 5.0(西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 04:54 | 15:37 | 00:05 | |
2018年03月19日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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