2018年4月11日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;へぼ将棋 王は詰んでも 金守る。午前、宅内閑居。朝から、ウグイスが鳴いている。今年は、結構長期間、この周辺に滞留している様だ。ウグイスの美声をタダデ聞けるのは最高の幸せだ。午後、水道ポンプを再度チェック。接着剤がうまく付かなかったのか、水漏れが止まっていない。よく調べると、パッキンと外壁の間に隙間がある様だ。この隙間に接着剤を注入。ポンプ内の水は乾いた布を押し込んで吸収して、隙間の水分を除く。次に、蕗特区の除草。かき菜、自働蒔きダイコン、ホトケノザ等が、蕗の姿を覆っている。かき菜は、延びた花穂を収穫。自働蒔きダイコンは引き抜いたが時間切れで、次の用事外出。前屈みで仕事をして、自分の姿勢も立派な爺さんになっている。年度初めの行事でパターン通りに終わった。帰路、スーパーで買い物。相変わらず、モヤシを最初に買う。適度の重量があり、沢山買った気分が味わえる。おとり商品で安めの価格設定になっているのだろう。安いと思った卵の価格は1000円以上買った場合で、レジで恥をかいた事もある。勘違いで買い物籠に入れた物は、レジで遠慮無く返す。消費者が一円でも金を守ろうと品定めをしているのは、へぼ将棋では無い。そうしなければ、生活が詰んでしまうのだ。
Googleでキーワード「モヤシ おとり商品ORおとり販売」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&q=%E3%83%A2%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%80%80%E3%81%8A%E3%81%A8%E3%82%8A%E5%95%86%E5%93%81OR%E3%81%8A%E3%81%A8%E3%82%8A%E8%B2%A9%E5%A3%B2)。(このKWで検索)
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2008/9/5
アナログTV放送の中止(改題):05C_技術 回顧と展望:技術の集大成であったアナログTV放送とその方式設計;ゴミの様な巨大物件に惑わされるな!
追記(2018/04/09):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。
今日、社会生活の中でテレビ放送とそれから派生した多数の技術は、生活のインフラとして不可欠になっている。電気を使って信号を送る技術だけでも奥が深く長い歴史がある。信号伝達の歴史を辿ると、信号のあるなしで送るデジタル的な送り方と信号の大小に意味を載せて送るアナログ的な送り方が、併存してきたのが分かる。モールス電信や音声電話はその代表例であろう。
電気信号を電線に載せる有線方式が最初に普及したが、電波に乗せて送る無線方式がその後普及した。このような技術の進歩の裏には、電気信号を発生、伝送、処理する各種の基礎技術の進歩があった。
電話技術が発展すると天気図や写真等の静止画を送る技術も生まれた。更に、動画を送るテレビ技術も生まれた。更に、動画に音声を付与する事により、技術は民生用に十分使える時代になった。そうして、その最終段階となるのが、動画に色を付けたカラーテレビであった。
放送は、その空間を伝わる電波を使うため、安価に広範囲に情報を送れる様になり、その方式は国家が管理するほどの重要事項になった。従来のアナログTVは、各種の要素技術の集積であり、信号源を各種信号に分割して、伝送しやすい一つの信号にまとめ上げ電波に乗せて、アンテナで受けたTV信号は再度処理され各種信号のが復元される。従来のアナログTVには、技術の発展で得られた各種の信号処理技術が採用されており、アナログ技術の集大成であった。
そのアナログTV方式が中止され、ディジタルTV放送に移行するという出来事は、技術の歴史から見ても画期的な出来事であった。家電のテレビ受像器が大きく成長したのも、アナログTV方式の元であり、ディジタルTV放送に移行した前後は、デジタルテレビ受像器の製造販売はブームを迎えた。だが、そのブームは需要の先食いと言う結果になり、日本の家電業界が傾くほどの打撃を与えた。
この記事を書いた10年程前と現在の家電業界の様変わりは、誰もが予想できなかった時代変化であった。見方によれば、テレビ受像器は、放送プログラムを表示する枠に過ぎなかったようでもある。そうして、放送プログラムの質も向上より劣化が甚だしくなったと言われる。要するに、テレビから得られる物に魅力がある物が少なくなってしまったのだろう。
それでは、ここから旧記事の改造に移ろう。
2011年7月24日にアナログTV放送からディジタルTV放送に移行するらしい。既に多くの問題が指摘されている。保有しているのがアナログTVだけなら、ディジタルTV放送が見られなくなる。そこで指摘されたのが、デジタルTV放送難民の発生であった。
デジタルTV放送難民は経済的弱者でもあり、その声がどれ程生かされたのか分からない。アナログ受像器に取り付けてデジタルTV放送が視聴できるようにする、地デジチューナーを無償供与した程度で終わったのだろう。
追記(2018/04/11):首相案件というキーワードで加計学園事件が再度脚光を浴びてきた。そこで、今治市のホームページを調べると「テレビの地デジの電波が来ていない。見よう と思うと高額なケーブルテレビ代が必要。も う改善がないなら助成金なり出してほしい。 FMラジオバリバリ、ラジオ電波が届いてない ので何の意味もない。」という情報があった(第4回議会報告会 質問・要望への回答(PDF 551kB)=gikai.city.imabari.ehime.jp/houkokukai/houkoukai004.pdf)
地デジTV放送へ移行しても、それが改悪で、移行への負担が受益者に押しつけられている実体がある事が分かった。「治市内の難視聴地区世帯は数千件が見 込まれ」とあり、加計学園に恵む金で、解決できる額だろう。行政は腐っていないか。TV放送は生活のインフラなのであり、これこそ生活者無視の行政・電波政策の非条理さの見本ではないか。
最大の問題は各世帯に数台あるといわれるアナログ受像器の処置であろう。日本全国では1億台を下らないだろう。一台数万円の価値があるとすると総額で数兆円の価値がアナログ受像器にある筈だ。
環境の時代といわれる今日、これをいきなり粗大ゴミにする事は許されないだろう。白黒TVからカラーTVに移行するときには巧妙な方式がとられた。白黒信号を運ぶ列車の上にカラー信号を載せるコンテナを積むような方式を採用したのだ。これをNTSC方式のカラーTVと言い、現在のアナログTV放送である。
即ち、政府(米国)は白黒TVとカラーTVの両立生を確保するための方式の開発に、当時可能であった最大限の技術を投入したのである。
国(米国)がこのような目標を掲げたことにより、白黒TVしか持たない人でもカラーTVを白黒で見られるようなったのである。社会的には、普及した白黒TVという社会財の延命・有効活用を可能にした点と白黒TVの保有者に余分な経済的負担を強いないという点、経済的に余裕のある人にはカラーTVへの移行を同時に可能にした点に意義あった。
TVという情報媒体は電波の性質により即時に隈無く情報を届けるという機能がある。これは情報化社会にあっては基本的人権・知る権利に匹敵する国民の権利であろう。
この権利をディジタルTVを持つ人しか享受出来なくなるのでは問題であろう。現在のアナログTVの機能・性能で十分満足している人も多いだろう。
国民が信頼してきたシステムを、代替えシステムを用意せずにいきなり変更されては納得ができまい。鉄道システムでは在来線を撤廃して新幹線一本にするようなものであろう。
これが、国民の行動(手足)の自由に関係するのは自明である。当然、在来線を廃止するのならば代替え手段であるバス路線を確保する位の処置は常識であろう。
TV(目、耳)についても同様であろう。
アナログTV放送は地デジチューナーを装着すれば受信できるので、アナログ受像器の延命が出来る。技術的に興味があるのは、総額で数兆円の価値があったと推測されるアナログ受像器の活用であった。我が家では(本当は亭主のオレが)、あのブラウン管受像器が写らなくなるまで使うと宣言して液晶テレビの購入を控えている。かみさんはケチなジジイと罵るが、...。
オレは、つまらないテレビに写る虚像を見るよりは、身の回りの本物を自分の目でしかと見る方が大切である常々言っている。時間を大切に使え。テレビを買うより、他の物を買えとテレビは目の敵にしている。
それというのも、テレビをより綺麗・正確に写るように、より真実を伝えられるように、より役立つように、と多数の技術者や番組制作者、出演者等々が精魂を込めて働いても、それらの膨大な努力が空しくなるような実体が、そのような理想の実現を阻んでいるからである。
テレビは文明の利器ではあるが、当然その切れ味の中に危険な毒も含まれているのだ。綺麗・安いでブームに乗って売りまくった地デジ液晶テレビや日本家電業界も、今は瀕死の状態だ。
思うに、新しい方式に移行する場合、旧方式をゴミ同然に処分すると、そこに投入された資源の無駄使いになるのは明らかだ。日本はアナログTV放送から地デジTV放送へ移行した時、どれほど体力を失ったのだろう。新しいインフラを構築する時、古いインフラをどのように生かすか。改めてNTSCの知恵を見直した。やはり、これからの新技術は、従来技術で積み上げた膨大なインフラをその寿命が尽きるまで生かしつつ、新しいインフラの構築を進めるべきであろう。
このような、壮大な技術の世代交代は、時間を掛けて慎重に間違いが起こらない様に進めるべきであろう。当然、原子炉の廃炉、超伝導新幹線等々の国策事業でも問題になる。それ行けドンドンで、巨大な投資目当てだけの国策事業は、戻る事さえ出来ない。
実績のある旧方式を見直して使う事も今後の新しい技術的視点になる可能性もある。
カラーテレビの普及段階で、各国は自国が採用すべきテレビ方式の決定問題に直面した。結果として、同じテレビ方式を採用する国家連合が成立した。このテレビ方式国家連合は、成立当時の国際政治を色濃く反映していたのである。
ラジオもテレビも、その情報拡散能力は、抜群に優れていたため、実用化と同時に政治利用が始まったと言われている。
ナチスの時代にも、ドイツではテレビ放送が実施されていたが、その規模は小さく、世論や時代の動きを誘導し、大衆を戦争に動員したのは映画であったようだ。オリンピックもナチスに巧妙に利用された。
日本で行われる2020年東京オリンピックの誘致に際し、あのマリオ爺さんは、福島原発事故の放射能は完全にコントロールされていると国際的な大嘘をつかなかったか。その後、新オリンピックスタジアム建設等々に関して、膨大な裏金が動いた。もはや、オリンピックは、羊頭狗肉のアングラビジネスに成り下がっているのではないか。
YOUTUBEで「安倍晋三 2020年東京オリンピック 誘致 演説」を検索(https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89%E3%80%802020%E5%B9%B4%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%80%E8%AA%98%E8%87%B4%E3%80%80%E6%BC%94%E8%AA%AC)(このKWで検索)
ともかく、何事も、4K、8Kと、いかに高精細度のテレビで映そうとも、中身以上には見えないのが真実では無いか。
ところで、安倍政権は、放送法の改悪を画策しているとのWEB情報がある。NHK以外の放送局は、現放送法の規制を外し報道機関としての体力を削いで、NHKは大本営が支配するという構想のようだ。まさに、大本営のやりたい放題を宣伝できる体制作りに見える。
wdob_2018__google_20180411ie9.pdfをダウンロード
原ファイル名=「WDOB_2018_放送法 改正 - Google 検索20180411=IE9.pdf」
WDOB=WEB_DATA ON Beloved Ones
ゴミの様な巨大物件でも動かせば、巨額の金が動かせる。そこが、悪徳人の目の付け所である。森友学園事件は、そのゴミすら架空の作り物であった。金の亡者はいつになったら滅びるのか。
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2008/9/5
アナログTV放送の中止
2011年7月24日にアナログTV放送からディジタルTV放送に移行するらしい。
既に多くの問題が指摘されている。
最大の問題は各世帯に数台あるといわれるアナログ受像器の処置であろう。
日本全国では1億台を下らないだろう。
一台数万円の価値があるとすると総額で数兆円の価値がアナログ受像器にある筈だ。
環境の時代といわれる今日、これをいきなり粗大ゴミにする事は許されないだろう。
白黒TVからカラーTVに移行するときには巧妙な方式がとられた。
白黒信号を運ぶ列車の上にカラー信号を載せるコンテナを積むような方式を採用したのだ。
これをNTSC方式のカラーTVと言い、現在のアナログTV放送である。
即ち、政府(米国)は白黒TVとカラーTVの両立生を確保するための方式の開発に、当時可
能であった最大限の技術を投入したのである。
国(米国)がこのような目標を掲げたことにより、白黒TVしか持たない人でもカラーTVを白黒
で見られるようなったのである。
社会的には、普及した白黒TVという社会財の延命・有効活用を可能にした点と白黒TVの保
有者に余分な経済的負担を強いないという点、経済的に余裕のある人にはカラーTVへの移
行を同時に可能にした点に意義あった。
TVという情報媒体は電波の性質により即時に隈無く情報を届けるという機能がある。
これは情報化社会にあっては基本的人権・知る権利に匹敵する国民の権利であろう。
この権利をディジタルTVを持つ人しか享受出来なくなるのでは問題であろう。
現在のアナログTVの機能・性能で十分満足している人も多いだろう。
国民が信頼してきたシステムを、代替えシステムを用意せずにいきなり変更されては
納得ができまい。
鉄道システムでは在来線を撤廃して新幹線一本にするようなものであろう。
これが、国民の行動(手足)の自由に関係するのは自明である。
当然、在来線を廃止するのならば代替え手段であるバス路線を確保する位の処置は
常識であろう。
TV(目、耳)についても同様であろう。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 333.8 | 264 | 101 | 17087.6 | 13.9 | 20 | 7.2 | 12.8 | 4.6 | 11.4 | 0 | 6.9 | 20.8 | 9.6(東南東) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 06:13 | 15:38 | 17:17 | |
2018年04月10日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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