2018年11月14日(水)
昨日は曇り。ざっそう句;初冬や もってのほかが 咲き残る。少し寒かったが畑に出た。キャベツの株間に生えている雑菜を抜く。青虫を捕殺。ハクサイ区画の間引き。過密すぎて、結球の気配無し。やや大ぶりの株は移植した。そこへ来客。農具を放り出して対応。夕方まで雑談。今年の冬は平年より暖かいのか。アメダス関東甲信地方:1か月予報(11月10日から12月9日までの天候見通し)で「平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は、高い確率60%です。」との事だ。冬野菜は、成長が早まり、本格需要期に品不足になり値上がりするか?まだサツマイモの葉は青い。本格的な降霜はまだ無いようだ。降霜の目安になる11月の歴代記録は下記の通り。かみさんが食用菊の「もってのほか」を通販で購入した。結局、食卓に上がる事は無かった。
要素名/順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 統計期間 |
日最低気温の高い方から (℃) |
16.7 (2018/11/6) |
15.4 (2011/11/6) |
15.1 (2018/11/7) |
14.9 (2004/11/3) |
14.6 (2018/11/9) |
14.6 (1998/11/1) |
14.5 (2011/11/7) |
14.5 (2009/11/11) |
14.3 (2018/11/5) |
14.1 (1999/11/1) |
1998/11 2018/11 |
日最低気温の低い方から (℃) |
-2.5 (2016/11/25) |
-1.1 (2016/11/26) |
-1.0 (2005/11/21) |
-0.9 (2012/11/28) |
-0.5 (2007/11/24) |
-0.4 (2013/11/14) |
-0.3 (2017/11/17) |
-0.1 (1998/11/20) |
0.2 (2013/11/29) |
0.2 (2002/11/23) |
1998/11 2018/11 |
原ファイル名=「IOB_2018_AMEDAS_KION_アメダス伊勢崎11月の歴代気温記録.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
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日々が農好天気:こぼれ種で成育中のキャベツの株に青虫を発見
今年は、我が家の菜園に飛来するモンシロチョウやアゲハチョウが例年より少ないような印象を受けていた。それでも、キャベツや白菜の株に産卵しに来るモンシロチョウは、結構目にした。産卵行動は、一つの株に滞在する時間が、ほぼ同じ位の長さで、それ程長くない。要するに、一株に、幼虫が過密になる程多く産卵せずに、圃場の株に平均的に産卵して行くようだ。
原ファイル名=「IOB_2018_AOMUSHI_KYABETU_キャベツを青虫が食害20181113.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
これは、幼虫の分布を拡大して、捕食されるのを防ぐ効果もあると思う。知能と言うより、本能的な行動と思われる。逆に、青虫を発見して捕殺するには、一株一株しっかり観察する必要がある。但し、食害が進むと、葉に食痕や糞が目立つようになる。捕殺するには、食害が進まない内が良いのだが、何故か発見する大きさは2㎝程になってからの場合が多い。
株が大きくなれば、食害で全滅する事は無いが、品質は劣化する。他の害虫としては、ヨトウムシ、ナメクジ等の食害が目立つ。殺虫剤としては、作物の根や葉から吸収され害虫に作用する(浸透移行性)農薬があり、便利ではあるが、人体に対する影響が心配で、最近は使っていない。モンシロチョウが少ない原因に、農薬があるのか要注意である。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 344.5 | 47 | 318 | 134483.2 | 14.4 | 16.1 | 11.7 | 4.4 | 2.9 | 0.1 | 0 | 11.5 | 16.4 | 6.1(南東) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 06:59 | 13:54 | 23:59 | |
2018年11月13日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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