読みかじり予定の記:身辺雑記:田舎老人徒然草:;題名:「カルロス・ゴーン経営を語る」;著者:カルロス・ゴーン、フィリップ・リエス;発行日:2003年9月8日 一版一刷;発行所:日本経済新聞社;留置所で 満月恨む 独裁者。20181219。

2018年12月19日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;留置所で 満月恨む 独裁者。まだ予定の用事外出まで時間があるとゆったり構えていたが、ヒゲそりを忘れていた。大急ぎで髭を剃ったが、髭が虎刈り状態で家を出た。何とかセーフになったが、予約は前日であった。トホホ。耄碌したなとショック。ともかく、最後列に並んで用事を済ませた。次に知人宅を訪問。年忘れ放言会のようになって、大笑いをして一時を過ごした。その笑いのテクニックだが、綾小路きみまろスタイルを真似をして有名人を真似る事。真似が下手な程盛り上がる。あれから四十年母ちゃんに天下を取られて尻の下~。だが、これを有名人でやるにはバレないよう密室でやる必要がある。ばれたら、秘密保護法で逮捕されるから、ひそひそ話でするのが良い。でも、ひそひそ話では、絶対盛り上がらないゾ~。その笑いの熱が冷めた頃に、正月の買い物でスーパーへ。とりあえず日持ちがする物を買い込んだ。電気行火プラグの抜き差しが面倒なのでスイッチ付きコンセントをダイソーで購入。一口の物は100円だが200円の三口の物を買った。給油は135円/Lだった。石油価格が下がっているようだ。世界的に景気が下向きなのか。

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読みかじり予定の記:身辺雑記:田舎老人徒然草:;題名:「カルロス・ゴーン経営を語る」;著者:カルロス・ゴーン、フィリップ・リエス;発行日:2003年9月8日 一版一刷;発行所:日本経済新聞社

実は、この本はつい最近古書店で見つけたもので、オレ的には購入する古本価格の目安が一冊100円なので、税込み200円の本を買うか買うまいか財布と相談した。話題になった人物や会社関係の本も、新本で読む程の価値がある物は少なく、古本で読む時は、評価が下がった時にその理由を知るために読むだけの価値があるかが、採点の基準になる。

従って、本書もカルロス・ゴーンという経営者という株価が上り坂の時に書かれた、一種の宣伝書物ともとれる。そうして、現在のカルロス・ゴーンという経営者の株価は底を突いている状況だ。その株価の頂上と谷底を見れば、大体の人物像が描けるだろうと思う。

まだ、本書はページをめくり始めたところで、本格的に読んでいない。従って読みかじり予定の本として手元にあるだけだ。

本書のふんどしの表には、「作家 村上龍氏 絶賛」とあり、裏には「経営者がやるべきことの中で最も重要なことは従業員のやる気を起こさせることだ。彼らのやる気こそが価値創造の原泉となる。------カルロス・ゴーン」とある。

ざっそう句;留置所で 満月恨む 独裁者。と書いたが、この独裁者という言葉には天が与えた素質という意味が希薄なように感じる。カリスマという言葉を使おうと考えたが、うまくはまらない。

ところで、カリスマの意味もはっきり知らない。そこで広辞苑にあたると、神の賜物としての超人的資質を意味するようだ。そうして、神の賜物としての超人的資質を持つ人物に、庶民や従業員が追従した時に、カリスマ支配やカリスマ経営が成り立つのだろう。従って、カリスマ像も、事後的に形成されて来るのだろう。

カルロス・ゴーンという人物はまだ、留置所の窓から、満月を見ている程度の身分であり、法治国家の罪人では無い。満月とは言うまでも無く成功した人生の最盛期だ。その月が欠けて行くのだろうか。多分、西洋的カリスマは日本的情緒に打ち勝って復活する可能性もある。従って、本当の評価が定まるのは、裁判の結果が出てからだ。日本の裁判が、公平かも、世界的に見れば断言できない。

まだ、カルロス・ゴーンの前途には挑戦する課題が多数あるだろう。逮捕容疑を否認する事は、次の挑戦の布石である。その布石は復活への布石でもある。

カリスマという名声を勝ち取ったカルロス・ゴーンの人間としての余生は未だ長い。「カルロス・ゴーン経営を語る PART2」が出版される可能性もゼロでは無い。その時、カルロス・ゴーンのカリスマという仮面を剥いだ紙ペラはゴミ箱行きになっているかも知れない。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 200.8 12 353 142504.1 8.4 13.2 5.4 7.8 5.1 9.2 0 4.9 13.4 11.4(北北西)
時刻等℃   D m/s H mm 23:45 15:10 06:06
2018年12月18日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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